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GEMFOREX(GALAXY DAO)がついに破産?フェイク破産が疑われる理由を徹底考察

GEMFOREX(GALAXY DAO)がついに破産?フェイク破産が疑われる理由を徹底考察

海外FX初心者

Updated最終更新:

当記事は執筆時点の最新情報に基づいて発信しています。現在の最新情報とは異なる場合がありますので、最新情報は各ブローカーの公式WEBサイトよりご確認下さい。

2026年2月、海外FXブローカー「GEMFOREX」の事業を継承したとされるGALAXY DAOが、全サービスの停止と破産手続きの開始を発表しました。

資金の返還を求めていた多くのユーザーにとって、このニュースは事実上の「終幕宣言」として受け止められました。

しかし、現地の公的記録や関係機関への問い合わせ、被害者有志による調査を照合すると、この破産宣告には法的な根拠が見当たらないという指摘が相次いでいます。

本記事では、GEMFOREX(GALAXY DAO)の破産宣告の実態と、被害者が今後とるべき対応策を詳しく解説します。

GEMFOREX(GALAXY DAO)の破産はかなり疑わしい

GEMFOREX(GALAXY DAO)の破産はかなり疑わしい

2026年2月15日、GEMFOREXの事業を承継したとされるGALAXY DAOは、全サービスの停止と破産手続き開始をサイト上で宣言しました。

同時に、利用者との主な連絡窓口となっていたDiscordサーバーは削除され、マイページへのアクセスも遮断されています。

ただし、この発表には複数の不可解な点が指摘されています。


GEMFOREX(GALAXY DAO)が公式サイトで破産申告

GEMFOREX(GALAXY DAO)は、全サービスの停止と破産手続き開始をサイト上で宣言し、GEMFOREX公式サイトにも英文で「Bankruptcy proceedings in progress」といった趣旨の文言を掲載しました。

GALAXY DAOが公式サイトで破産申告

同時に、利用者との主な連絡窓口となっていたDiscordサーバーは削除され、マイページへのアクセスも遮断されました

これにより、多くの資金が返還されていないユーザーの口座残高や補填として付与されていた仮想通貨「GBOND」を確認する手段が失われています。

ここのポイント

過去に受け取ったメール・スクリーンショット・入出金履歴・GBONDの付与記録などは、ローカルに保存しておくことを推奨します。これらは今後の刑事告発・被害届において重要な証拠となりうるためです。


法的な意味での破産ではない可能性

ただし、今回の「破産宣告」は法的な倒産手続きとは異なる可能性があります

通常、法的な破産手続きが開始された場合、債権者であるユーザーには登記国の裁判所や管財人から公的な破産通知が送付されます。

しかし、数万人規模にのぼるとされる被害者の中で、そうした正式な破産通知を受け取ったという報告は現時点で確認されていません。

また、清算・破産に関する手続きが進んでいる形跡も見当たらないことから、「法的根拠を伴わない逃亡宣言に過ぎないのではないか」という声も上がっています。

GEMFOREX(GALAXY DAO)の破産がフェイクとされる理由とは?


GEMFOREX事件の流れ

GEMFOREXが多額の顧客資金を集めた後、サービス停止とM&A、独自トークンによる返金スキーム、そして今回の「破産宣告」へと至るまでの経緯を時系列で整理します。

GEMFOREX事件の流れ

時期 出来事
~ 2022年11月 ハイレバレッジや入金100%ボーナスで日本人を中心に多額の顧客資金を集める
2022年12月上旬 SNS上で出金遅延の報告が急増
2023年1月末 〜 2月 「LPの規約違反」等を理由に出金遅延を正当化する一方で、実際には出金できたという報告がほぼ消える
2023年5月 決済代行会社で約60億円の盗難被害があったと公表するも、具体的な証拠は提示されず
出金停止状態のまま新規入金ボーナスを継続し、追加の顧客資金を回収
2023年8月1日 GALAXY DAOへの事業承継と約6億ドル規模のM&A成立を発表
2023年8月 〜 2024年 未払い分の返還を独自トークンGBONDで行うと発表
しかし実際には換金が極めて困難で、トークン価値は事実上無価値化
2025年 〜 2026年初頭 「返金受付開始」などのアナウンスは出るものの、実際に返金された事例は確認困難との指摘が続く
2026年2月15日 GALAXY DAOが全サービス停止と破産手続き開始をサイト上で宣言
その翌日以降、Discord削除やマイページ遮断が行われる
~ 2022年11月
ハイレバレッジや入金100%ボーナスで日本人を中心に多額の顧客資金を集める
2022年12月上旬
SNS上で出金遅延の報告が急増
2023年1月末 〜 2月
「LPの規約違反」等を理由に出金遅延を正当化する一方で、実際には出金できたという報告がほぼ消える
2023年5月
決済代行会社で約60億円の盗難被害があったと公表するも、具体的な証拠は提示されず。出金停止状態のまま新規入金ボーナスを継続し、追加の顧客資金を回収
2023年8月1日
GALAXY DAOへの事業承継と約6億ドル規模のM&A成立を発表
2023年8月 〜 2024年
未払い分の返還を独自トークンGBONDで行うと発表。しかし実際には換金が極めて困難で、トークン価値は事実上無価値化
2025年 〜 2026年初頭
「返金受付開始」などのアナウンスは出るものの、実際に返金された事例は確認困難との指摘が続く
2026年2月15日
GALAXY DAOが全サービス停止と破産手続き開始をサイト上で宣言。その翌日以降、Discord削除やマイページ遮断が行われる
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サービス停止直前までボーナスキャンペーンを継続しながら出金を事実上停止し、その後はM&Aや独自トークン、レンディングスキームなどを次々と打ち出していました。

一連の動きは、単純な経営破綻というよりも、計画的なスキームだったのではないかと疑う声もあります。

GEMFOREX(GALAXY DAO)の破産がフェイクとされる理由とは?

GEMFOREXの破産がフェイクとされる理由とは?

GEMFOREX(GALAXY DAO)の破産宣告について、「フェイクではないか」とする見方が根強くあります。

背景には、被害者有志による現地調査や関係機関への照会を通じて明らかになった、いくつかの矛盾点があります。


登記国の金融庁では現在も「Active(運営中)」

GEMFOREXの運営会社とされるGemTrade LLCはセントビンセント及びグレナディーン諸島(SVG)に登記されており、公開情報で登録ステータスの確認が可能です。

ここのポイント

SVG(セントビンセント及びグレナディーン諸島)とは

カリブ海に位置する小国で、GEMFOREXのように多くの海外FXブローカーが法人登記に利用しています。金融ライセンス取得の敷居が低く、規制も緩いため、問題のある業者に悪用されやすい法域のひとつとして知られています。

法人が正式に清算・破産手続きに入った場合、金融サービス庁の登録ステータス「RETIRED」や「BANKRUPTCY」などに変更されるのが通常です。

しかし、SVGFSAの公開情報を確認したところ、現時点でも「Active(運営中)」のままでした

これは、GEMFOREX側がサイト上に掲げている「Bankruptcy proceedings」の文言と大きく矛盾しており、登記国の制度上「破産手続き中の法人」として扱われていないことを示しています。


法人管理会社が「年次更新済みで清算手続きなし」と証言

さらに注目されるのが、現地で会社設立や更新手続きを代行している法人管理会社からの回答です。

一部の被害者が直接問い合わせを行ったところ、「法人の年次更新は継続されており、現時点で清算や解散の手続きは進んでいない」という趣旨の回答が得られたと報告されています。

本当に会社を解散させる意図があるのであれば、今後収益を生まない法人に対して年次更新費用を支払い続ける合理的な理由は乏しいといえます。

むしろ、法人名義の銀行口座や仮想通貨ウォレットを維持し、水面下で資金移動を継続するために法人格を存続させているのではないかという見方もあります。

ここのポイント

今回のGALAXY DAOの発表はあくまでサイト上の「自己申告」に過ぎません。法的な破産手続きとは、登記国の裁判所に申立て→管財人が選任→債権者へ公式通知、という正式なプロセスが必要です。


公表されている法律事務所QWPは仲介を完全否定

GEMFOREXからGALAXY DAOへの事業承継(M&A)は、公式発表では約6億ドル規模の取引であり、その仲介をシンガポールの法律事務所QWPが行ったと説明されていました。

しかし、被害者有志がQWPへ直接事実確認を行ったところ、「Galaxy DAOとのM&Aを仲介した記録はない」という趣旨の回答があったと報告されています。

仮にこの回答が事実であれば、発表されていたM&Aストーリー自体が事実と異なる可能性が生じます。その場合、「新組織への事業承継」という説明は返金への期待を持たせるための演出に過ぎなかったとも考えられるでしょう。

さらにその延長線上にある破産宣告にも疑問が残ります。


分別管理も実態は適切に行われていなかった可能性

GEMFOREXはサービス提供時、「顧客資金の分別管理」をうたっていました。しかし今回の一連の経緯から、実際には分別管理が適切に行われていなかった可能性を指摘する声もあります。

豆知識

「分別管理」とは、顧客の証拠金を業者の運営資金と分けて管理することです。「うたっているだけ」で実態が伴っていない業者も存在するため、ライセンスの種類と監督機関の厳格さで見極めることが重要です。より信頼性の高いブローカーは、第三者機関による定期監査や、保険加入によって実効性を担保しています。

仮に顧客残高と同等の分別管理が適切に実施されていたとすれば、決済代行会社での「盗難被害」のみを理由に全額が消失するという状況には陥りにくいはずです。

実際には、顧客から集めた証拠金が運営側の裁量で流用されていた可能性があるとも指摘されています。

安全な海外FXブローカーを見極める知識を身につける

なぜGEMFOREXは破産宣告をしたのか?

ここまでの情報を踏まえると、GEMFOREX(GALAXY DAO)がなぜ法的手続きを伴わない形で「破産宣告」を行ったのかという疑問が生じます。考えられる背景を整理します。


本当に破産してしまうと資金持ち逃げ証拠が公にバレてしまう

もし、現地の法律に基づき正式な破産申立てを行った場合、通常は管財人や裁判所による調査を通じて、法人や関係者の資金移動がかなりの精度で明らかになります。

その過程で、自社や関係会社、関係者個人の口座・ウォレットへの不自然な送金があれば、それらは「公式な破産記録」の一部として残る可能性が高いといえます。

このため、仮に不透明な資金移動が実際に存在するのであれば、運営側にとっては本格的な破産手続きがリスクの高い選択肢になりうる、という指摘もあります。

こうした状況から、「サイト上で破産手続き中と掲げながらも、登記情報の変更や管財人の介入を伴う本格的な手続きには踏み込んでいないのではないか」と見る声もあります。

しかし、現時点ではあくまで公開情報をもとにした推測です。


マイページ遮断とGBOND配布は「民事トラブル」装いの一環か

正式な破産手続きに踏み切れない一方で、GEMFOREX(GALAXY DAO)は返金への期待を持たせるアナウンスを繰り返してきました。

GBONDによる「補填」や「返金受付開始」、「USDCレンディング」などがその例です。

「返済する意思がある」という姿勢を示し続けることで、捜査機関に詐欺事件ではなく民事的なトラブルとして受け取られやすくする意図があったとする見方もあります。

今回の「破産宣告」も、実質的な返金がほぼゼロのまま「これ以上は対応できない」という幕引きを図ったものではないかとも指摘されています。


実質的運営陣とされる日本人関係者への刑事責任追及は?

SNS上では、GEMFOREXの創始者・実質的経営トップとされる人物や、資金ルートに関与したとされる日本人関係者の実名が複数挙げられています。

ただし、運営実態が海外法人を通じて構成されており、資金が暗号資産などを経由している点もあって、日本国内での刑事立件は容易ではないのが現状です。

被害者の一部は国会議員に対して政治的な働きかけを求める動きも見せており、事件の全容解明に向けた取り組みは続いています。

GEMFOREX被害者が今とるべき行動とは?

GEMFOREX(GALAXY DAO)の破産宣告が法的根拠を欠く可能性が高いとすれば、「破産したから仕方がない」と諦めず、取れる行動があります。

現時点から被害者が取り得る現実的な対応策を整理します。


集団での刑事告発を視野に

逃げ切りを許さないためには、集団での刑事告発を視野に入れることが重要とされています。

仮想通貨や海外FXに関連した取り締まりは近年強化傾向です。今後の動き次第では関係者への法的な責任追及が行われる可能性も残されています。

個別の被害届だけでは民事トラブルとして扱われがちです。しかし、一定規模の被害者が同じ趣旨で告発を行えば、警察・検察・金融庁などが事件性を検討する際の材料となり得ます。


独りで抱え込まず、被害者コミュニティと情報を共有する

GEMFOREXの被害は、一部の「無謀な投資家」だけが遭ったものではなく、情報と規制が追いついていない環境の中で多くの人が同様の状況に置かれた事例でもあります

被害者コミュニティに参加することで、個人では収集しきれない情報やノウハウを共有可能です。集団として動くことで捜査機関などへの働きかけの実効性を高めることも期待できます。


二次被害に注意する

大規模な詐欺事件の後には、「被害金を取り戻せる」などとうたう二次的な詐欺が発生しやすい傾向があります。

GEMFOREX(GALAXY DAO)の件でも、「返金代行します」「内部情報があります」といった勧誘が報告されています。

こうした誘いに対しては冷静に判断し、安易に応じないことが重要です。

「返金代行します」は詐欺

大型詐欺事件の後、「内部に知り合いがいる」「法的手段で取り戻せる」などと声をかけてくる業者・個人には絶対に応じないでください。着手金や手数料を取って消えるケースが後を絶ちません。


安全な海外FXブローカーを見極める知識を身につける

全ての海外FXブローカーが危険というわけではありません。適切なライセンス管理と分別管理を行い、長期にわたって健全にサービスを提供している海外FXブローカーも多数存在します。

特に以下のポイントを満たすブローカーは安全性が高いといえます。

安全性の高いブローカーのチェックポイント

  1. FCA(英国)・ASIC(豪州)・CySEC(EU)など規制の厳格な機関のライセンスを保有している
  2. 顧客資金の分別管理が第三者監査で実証されている
  3. Financial Commissionなど補償機関に加盟している
  4. 日本語サポートが充実しており、出金トラブルの実績がない
  5. 設立から5年以上の運営実績があり、情報が透明に公開されている

本サイトFXplusでは、独自の基準をクリアした安全で信頼性の高い海外FXブローカーを紹介しています。

まずは以下の、安全性の高いブローカー選びの記事をご参考ください。

GEMFOREXの破産には疑惑が残る―今後の動向に注目を

GEMFOREX(GALAXY DAO)の「破産宣告」は、登記国のステータス、公表されたM&Aとの不整合、現地法人管理会社の回答などから見て、法的な意味での破産手続きとは言い難いとする見方が強まっています。

GEMFOREXで失った資金が必ず回収できるという保証はありません。しかし、「破産したから諦めるしかない」と早急に結論づけることが、必ずしも正しい判断とは限りません。

被害者有志による告発や刑事事件化に向けた動きは現在も続いています。SNS等で発信される最新情報を注視しながら、集団での対抗措置について検討していくことが、現状において取り得る現実的な対応の一つといえるでしょう。

本サイトFXplusでも、新たな動きが確認でき次第、最新情報の収集と解説を継続していきます。

海外FX初心者

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FXplus編集部
筆者:FXplus編集部

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