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海外FXブローカーのHF Markets(エイチエフ マーケッツ)が、新たに仮想通貨(暗号資産)CFD取引専用の「クリプト口座」を提供開始しました。
この「クリプト口座」の登場により、従来は平日のみ取引可能だった仮想通貨CFDが、週末の土日を含む365日24時間取引できるようになります。さらに、クリプト口座では新たなサービスや機能が導入されており、従来よりも利益を生み出しやすい環境が整えられています。
本記事では、HFMのクリプト口座のメリット・デメリット、そして利用時の注意点について詳しく解説します。また、すでにHFMの既存口座で仮想通貨CFD取引を行っている方に向けた重要なポイントも紹介しますので、現在HFMを利用している方はぜひ参考にしてください。

この記事の目次
HF Markets(HFM)が仮想通貨CFD専用「クリプト口座」をスタート!
HF Markets(エイチエフ マーケッツ)が、仮想通貨CFD取引に特化した新しい口座タイプ「クリプト口座」を公開しました。
これまでHF Marketsでは、仮想通貨CFDの取引は可能でしたが、専用の口座タイプは存在せず、FX通貨ペアやその他のCFD商品と同じ取引環境が適用されていました。
今回、新たに「クリプト口座」が導入されたことで、より効率的な仮想通貨CFD取引が可能になります。なお、これまで従来の口座タイプで仮想通貨CFDを取引していたユーザーは、今後は「クリプト口座」への移行が必要となるため、早めの準備をおすすめします。
HFMのクリプト口座の概要
HF Markets(エイチエフ マーケッツ)の仮想通貨CFD専用「クリプト口座」の概要は以下のとおりです。
HFMのクリプト口座の概要
毎週日曜日・日本時間16時(夏時間15時)から30分間のメンテナンスあり
HF Marketsのクリプト口座は、取引可能時間や銘柄が増えただけでなく、ロスカット水準やストップレベルの変更があったりと、従来とはトレードにおけるさまざまな条件が大きく異なります。これまでにHF Marketsで仮想通貨CFD取引をしていた人は、クリプト口座の概要をしっかりと理解しておきましょう。
HF Markets(HFM)のクリプト口座の5つのメリット
HF Markets(エイチエフ マーケッツ)のクリプト口座は、従来の口座タイプとは異なる多くのメリットがあります。新しい機能やサービスをしっかりと理解し、トレードに上手に活用しましょう。ここでは、HF Marketsのクリプト口座で提供される、特に魅力的な7つのメリットを紹介します。
365日24時間取引可能に
HF Markets(エイチエフ マーケッツ)のクリプト口座では、365日24時間、週末を含めた仮想通貨CFDの取引が可能になりました。
従来の口座タイプでは、週末の取引ができず、平日は日付が切り替わるタイミングで約7分間のメンテナンス時間が設けられていました。しかし、新たに導入されたクリプト口座では、これらの制限がなくなり、より柔軟な取引が可能になります。
ただし、毎週日曜日の日本時間16時(夏時間15時)から30分間は、システムメンテナンスのため取引ができません。この時間帯は、注文や決済、注文内容の変更ができないため、事前に注意が必要です。
また、BTCXAU(ビットコイン / 金)・BTCXAG(ビットコイン / 銀)の取引は平日のみとなる点にもご留意ください。
仮想通貨の取扱銘柄が増えて77通貨ペアに
これまでHF Markets(エイチエフ マーケッツ)の仮想通貨ペアは、メジャーな銘柄を中心に全39通貨ペアのみの提供でした。しかし、今回のアップデートにより、新たに38種類の通貨ペアが追加され、合計77通貨ペアの取引が可能となります。
今回の拡充では、これまで取引できなかったマイナーな通貨ペアに加え、柴犬コインのようなミームコインも取り扱いが開始され、より多様な銘柄でのトレードが可能になりました。また、米ドル建ての通貨ペアだけでなく、日本円や豪ドル、ゴールドとの組み合わせ、さらには仮想通貨同士のペアも追加され、取引の幅が大きく広がりました。
全銘柄のストップレベルがゼロ
HF Markets(エイチエフ マーケッツ)のクリプト口座では、すべての仮想通貨ペアにおいてストップレベルがゼロになりました。
ストップレベルとは、指値注文を入れる際に現在の価格から一定の距離を空けなければならない制限のことです。ストップレベルが広いと、希望する価格で注文を入れにくくなり、特に短期売買を行うスキャルピングトレーダーにとっては大きな制約となります。
現在、多くの海外FXブローカーではストップレベルが撤廃されていますが、HF Marketsでは未だにFX通貨ペアを含めストップレベルが設定されています。
しかし、新たに提供されるクリプト口座では、すべての仮想通貨ペアにおいてストップレベルが撤廃されました。 従来の口座でストップレベルの影響を受けていたトレーダーも、クリプト口座を利用することで、より柔軟にトレードを行えるようになるでしょう。
最大レバレッジ1,000倍
HF Markets(エイチエフ マーケッツ)のクリプト口座は、仮想通貨CFDの最大レバレッジが1,000倍へと大幅に引き上げられています。
HF Marketsは、海外FXブローカーのなかでもレバレッジ値が高く、最大2,000倍で提供されています。しかし、仮想通貨CFD取引に関しては、最大50倍のレバレッジでしかトレードができませんでした。
今回のアップデートで、従来最大50倍のレバレッジだったBTCUSD(ビットコイン)は最大1,000倍に、ETHUSD(イーサリアム) やXRPUSD(リップル)は最大500倍まで引き上げられるなど、FX通貨ペアやその他CFDと同じ水準でのトレードが可能となります。
最大レバレッジは通貨ペアにより異なり、1,000倍・500倍・200倍・100倍・50倍がそれぞれ設定されています。なお、これまでHF Marketsが取り扱っていた仮想通貨の39通貨ペアも、今回のアップデートですべて最大レバレッジが引き上げられています。
ロスカット水準が0%
これまでHF Markets(エイチエフ マーケッツ)の他の口座タイプでは、ロスカット水準が20%に設定されており、証拠金維持率が20%を下回ると強制的にポジションが決済される仕組みでした。
しかし、クリプト口座ではロスカット水準が0%に改善されたため、証拠金維持率が0%、つまり口座内の証拠金が完全になくなるまでポジション保有が可能になります。
現在HF Markets(HFM)を利用中のユーザーへの注意点
今回のHF Markets(エイチエフ マーケッツ)のクリプト口座の提供開始にともない、現時点でHF Marketsを利用している人にはいくつかの注意点があります。
あらかじめ把握しておかないと、保有しているポジションが強制決済になってしまう可能性もあります。HF Marketsを現在利用している人は、必ず目を通しておいてください。
既存の口座タイプでは仮想通貨CFD取引ができなくなる
HF Markets(エイチエフ マーケッツ)では現在、すべての口座タイプで仮想通貨CFDの取引が可能ですが、今後は「クリプト口座」へ一本化される予定です。そのため、従来の口座タイプで仮想通貨CFDのポジションを保有している方は、順次クリプト口座への移行が必要となります。
2025年2月10日より、従来の口座タイプでは仮想通貨CFDの新規注文ができなくなります。また、注文内容の変更や指値注文の追加も不可となり、決済のみが可能となります。新たに仮想通貨CFDを取引したい場合は、クリプト口座の新規開設が必要です。
現在保有中のポジションは強制決済される
従来の口座タイプで保有している仮想通貨CFDのポジションは、2025年3月14日にすべて強制決済されます。
含み益・含み損に関係なく、すべてのポジションが自動的に決済されるため、予期せぬ損失が発生する可能性があります。なお、強制決済による損失について、HF Markets(エイチエフ マーケッツ)側での補填は行われません。
現在仮想通貨CFDのポジションを持っている方は、不測の損失を避けるためにも、できるだけ早めに市場の状況を見極め、自身の判断でポジションを決済することをおすすめします。
保有中のポジションは建て直しに
現在保有しているポジションをクリプト口座へ直接移行することはできません。そのため、引き続き同じポジションを維持したい場合は、一度決済した上で、クリプト口座で新たにポジションを建て直す必要があります。
HF Markets(HFM)のクリプト口座のデメリット
従来のHF Markets(エイチエフ マーケッツ)の口座タイプでの仮想通貨CFD取引が廃止され、クリプト口座のみでの対応となることで、いくつかのデメリットが生じる可能性があります。
特に、トレーダーによっては従来の口座タイプよりも不利な条件になる場合があり、取引戦略に影響を及ぼすことも考えられます。そのため、クリプト口座の特徴を理解するとともに、事前にデメリットもしっかりと把握しておきましょう。
仮想通貨以外はトレードできない
HF Markets(エイチエフ マーケッツ)のクリプト口座は仮想通貨専用のため、FX通貨ペアやその他のCFD商品を同じ口座で取引することはできません。そのため、これまでひとつの口座で仮想通貨やFX通貨ペア、株価指数など同時に様々なジャンルの銘柄を取引していたトレーダーにとっては、資金管理の手間が増える可能性があります。
口座が分かれることで証拠金と共有ができなくなるため、取引の柔軟性が低下することも考えられます。
トレード内容によっては条件が悪くなる
クリプト口座でしか仮想通貨CFD取引ができなくなることで、トレードの内容によっては従来の口座タイプよりも不利な条件になる場合があります。
例えば、HF Markets(エイチエフ マーケッツ)の中で最もスプレッドが狭い「プロ口座」などを利用していた場合、クリプト口座ではスプレッドが2倍近く広くなります。スプレッドの狭さを重視するトレーダーにとっては、取引コストの増加につながる可能性があるため、注意が必要です。
より狭いスプレッドでの取引を求める場合は、HF Markets以外のFX業者も検討するとよいでしょう。特に、仮想通貨のスプレッドが優秀なExnessやXS.comなどが選択肢として挙げられます。
MT4は対象外
クリプト口座は、MT5およびHF Markets(エイチエフ マーケッツ)の公式スマートフォンアプリにのみ対応しています。これまでMT4で仮想通貨CFD取引を行っていたユーザーは、MT5へ移行する必要があります。
MT5はMT4の後継プラットフォームですが、両者に互換性はなく、インジケーターやエキスパートアドバイザー(自動売買ツール)などをMT4からそのまま移行することはできません。そのため、代替手段が見つからない場合は、従来の分析やトレードスタイルを変更せざるを得ない可能性があります。
MetaQuotes社はすでにMT4の開発を終了しており、今後MT4のサポートも段階的に縮小されることが考えられます。MT5はMT4と比較して処理能力や機能面で優れているため、これを機にMT5へ移行することも一つの選択肢となるでしょう。
スプレッドが広め
HF Markets(エイチエフ マーケッツ)のクリプト口座は、従来の口座タイプよりもスプレッドが広くなりました。従来の口座タイプではBTCUSDのスプレッドが$30~$40程度でした。しかし、クリプト口座ではビットコインのスプレッドが約$75と、従来と比較して2倍近くスプレッドが広くなっています。
取引の内容によっては、トレードに大きな影響が出ることが考えられます。エントリー前に必ずスプレッドを確認しておくことをおすすめします。
入金ボーナスの対象外
HF Markets(エイチエフ マーケッツ)で入金ボーナスを受け取るためには、「トップアップボーナス口座」を開設する必要があります。他の口座タイプではボーナスが適用されず、選択肢は事実上この口座のみとなります。
また、今回のクリプト口座提供に伴い、トップアップボーナス口座では仮想通貨CFD取引ができなくなったため、ボーナスを受け取りながら仮想通貨を取引することは不可能となりました。
HF Markets(HFM)のクリプト口座は仮想通貨CFDの新たなチャンス!
HF Markets(エイチエフ マーケッツ)仮想通貨CFD取引は、新たに提供されたクリプト口座に限定されることとなり、MT4での取引は不可となりました。これまでHF Marketsで仮想通貨取引を利用していたトレーダーは、MT5への移行が必須となります。
クリプト口座では、これまでHF Marketsの弱点であったロスカット水準とストップレベルが改善されたため、柔軟な環境で取引できるようになりました。スプレッドこそやや広いものの、使い方によっては新たな戦略を試すことができるでしょう。
HF Marketsで仮想通貨取引を行いたい方は、新登場のクリプト口座をぜひお試しください。