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海外FXブローカーのVantage Trading(ヴァンテージ)が、独自の取引システム「V-INDEX」をリリースしました。
V-INDEXはアルゴリズムによって価格が生成される独自のバーチャル市場です。ファンダメンタルズという不確実性に一切左右されない、新たな相場環境で利益を狙うことができます。
この記事では、Vantageが提供するV-INDEXの全貌を徹底解剖しました。詳しい仕組みや具体的な取引戦略、始め方、注意点まで解説していきます。

この記事の目次
V-INDEXはVantage Trading独自の完全アルゴリズム市場
V-INDEXは、Vantage Trading(ヴァンテージ)が提供する独自のバーチャル相場です。
V-INDEXは現実の金融市場から完全に独立しており、価格が純粋なアルゴリズムのみによって生成されます。取引には実際の資金を使用し、そこで得た利益は現金として出金することが可能です。
ファンダメンタルズを排除した「バーチャル市場」
V-INDEXの価格は、株価や為替といった実在の資産とは一切連動せず、数学的モデルと乱数生成器によって価格が決定されます。
現実の金融市場では、重要な経済指標の発表や予期せぬニュースといった外的要因がありますが、V-INDEXではそうした変動がありません。
そのため、テクニカル分析に集中して利益を追求することができ、現実世界では不可能な取引環境が提供されます。
価格生成には暗号技術的に安全な乱数生成器(RNG)が使用されており、人為的な価格操作はできません。全ユーザーに公平で透明性の高い価格が配信される仕組みとなっています。
値動きのパターンが異なる銘柄を取引可能
Vantage Trading(ヴァンテージ)のV-INDEXでは、値動きのパターンが異なる3種類の商品カテゴリーを提供しています。具体的には以下の通りです。
V-INDEXで取引可能な商品カテゴリー
- Stable Vol Index Series:安定したボラティリティのカテゴリーです。
- JumpUp / JumpDown Index Series:断続的な価格変動が起きるカテゴリーです。
- StepMove Index Series:レンジ内で規則的な価格変動が起きるカテゴリーです。
これらのカテゴリーにより、トレーダーは自身の得意なパターンを選んで取引を開始できます。現実の市場のように相場の状況に合わせるのではなく、相場そのものを自分の戦略に合わせて設定可能です。
V-INDEXのスプレッドは、商品タイプとボラティリティに応じて設定されています。値動きが穏やかで低リスクなStepMove Index Seriesはスプレッドが狭く設定されている一方、価格変動が激しいJump Up / Down Index Seriesは広めのスプレッドとなっています。
【FXplus限定】新規口座開設で15,000円ボーナス
Vantage Trading(ヴァンテージ)の口座をまだお持ちでない方は、当サイト経由で口座開設いただくことで、最大15,000円の口座開設ボーナスを獲得できます。
登録から1週間以内に本人確認まで完了すると、15,000円のボーナスを受け取ることが可能です。自己資金ゼロからトレードを始められるため、リスクなくV-INDEXをお試しいただけます。
KYCを7日以内に行わないとボーナスが減額
登録から7日以内にKYCを完了しない場合、ボーナス額が10,000円に減額されてしまう点にご注意ください。
V-INDEXのメリットは?
Vantage Trading(ヴァンテージ)のV-INDEXのメリットを詳しく解説します。
ファンダメンタルズの影響を受けない
Vantage Trading(ヴァンテージ)のV-INDEXの大きなメリットは、ファンダメンタルズの影響を一切受けないことです。
現実の金融市場では、どれだけテクニカル分析の技術を磨いても、重要な経済指標の発表や予期せぬニュースといった外的要因によって価格変動が起こり得ます。
V-INDEXではこうした不確実性が排除されており、純粋なテクニカル分析に集中できる環境が提供されています。
レバレッジが最大7,000倍
V-INDEXでは、銘柄のリスクレベルに応じて100倍から最大7,000倍までレバレッジが設定されています。
例えば、値動きが穏やかな「StepMove 0.1」は最大7,000倍のレバレッジで取引可能です。通常のVantage Trading(ヴァンテージ)の最大レバレッジは2,000倍ですが、V-INDEXではさらに高いレバレッジで大きなリターンを狙える銘柄があります。
ただし、高レバレッジにはリスクも伴うため、各銘柄の特性を理解した上で取引することが重要です。
24時間365日取引できる
V-INDEXには、現実の金融市場のような取引時間の制約が存在しません。アルゴリズムが継続的に価格を生成するため、週末や祝日を問わず24時間365日の取引が可能です。
これにより、トレーダーは自身のスケジュールに合わせて取引機会を確保することができ、時間的な制約を受けずにトレードや手法の検証に取り組めます。
また、現実の特定市場に見られるような、時間帯による流動性の変化といった要因を考慮する必要がないこともメリットです。
一部の仮想通貨CFDなどは週末の取引が可能ですが、やはり平日と比べるとボラティリティが少なくなるなど影響は否めません。
平日は仕事で多忙な方などでも、週末にじっくりと時間を確保して本格的なトレードに取り組むことが可能となります。
「Fill or Kill」方式でスリッページが最小限
Vantage Trading(ヴァンテージ)のV-INDEXは、現実世界の市場と比較してスリッページが発生しにくいように設計されています。
V-INDEXの注文執行には「Fill or Kill(FOK)」方式が採用されています。これは、指定した価格で全数量を即時約定できない場合、注文自体が自動的にキャンセルされる執行方法です。
これにより、注文価格と約定価格の間に不利な差が生じるスリッページや、注文した数量の一部だけが約定してしまう部分約定の発生が減ります。
V-INDEXの商品カテゴリーは3種類・18銘柄!
V-INDEXは、値動きの特性が異なる3つのカテゴリー、合計18銘柄で構成されています。自身の取引戦略や検証目的に応じて、市場環境を選択することが可能です。
各商品カテゴリーの特徴を解説します。
ボラティリティ上限が決まっている「Stable Vol Index Serie」
「Stable Vol Index Series」は、あらかじめ設定された年率のボラティリティ(価格変動率)上限を持つように設計されたカテゴリーです。
このカテゴリーは、最大変動率(年率20%〜100%)に上限が設けられており、値動きのパターンも統計的に安定しています。
急騰・急落や突発的なイベントが発生しないため、分析が機能しやすいのが最大の特徴です。
Stable Vol Index Seriesの銘柄
Stable Vol Index Seriesでは5銘柄を取引できます。取引条件は以下の通りです。
Stable Vol Index Seriesの銘柄
銘柄名 | 最大ボラティリティ 変動率(年率) |
最大レバレッジ | スプレッド (pips単位) |
StableVol 20 Index | 20% | 4,000倍 | 63.0 |
StableVol 40 Index | 40% | 2,900倍 | 54.0 |
StableVol 60 Index | 60% | 2,000倍 | 180.0 |
StableVol 80 Index | 80% | 1,000倍 | 169.0 |
StableVol 100 Index | 100% | 1,500倍 | 116.0 |
StableVol 20 Index | |
最大ボラティリティ 変動率(年率) |
20% |
最大レバレッジ | 4,000倍 |
スプレッド(pips単位) | 63.0 |
StableVol 40 Index | |
最大ボラティリティ 変動率(年率) |
40% |
最大レバレッジ | 2,900倍 |
スプレッド(pips単位) | 54.0 |
StableVol 60 Index | |
最大ボラティリティ 変動率(年率) |
60% |
最大レバレッジ | 2,000倍 |
スプレッド(pips単位) | 180.0 |
StableVol 80 Index | |
最大ボラティリティ 変動率(年率) |
80% |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
スプレッド(pips単位) | 169.0 |
StableVol 100 Index | |
最大ボラティリティ 変動率(年率) |
100% |
最大レバレッジ | 1,500倍 |
スプレッド(pips単位) | 116.0 |
価格が大きく動けば最大ボラティリティによる抑制がかかり、いずれ中心値に戻ろうとする力(平均回帰性)が働くと考えられます。RSIなどで「買われすぎ・売られすぎ」を判断する逆張り戦略が、機能しやすくなるでしょう。
「JumpUp / JumpDown Index Series」は急騰急落が発生
「JumpUp / JumpDown Index Series(ジャンプアップ/ダウン指数)」は、通常時の値動きの中に、突発的かつ大幅な価格の急騰または急落が発生するのが特徴です。
これは、現実市場における経済指標発表時などにみられる、急激な価格変動をシミュレートしたものです。各銘柄は固定されたジャンプ頻度でプログラムされており、この価格変動を活用して短期的に大きなリターンを狙う取引戦略に適しています。
JumpUp IndexとJumpDown Indexの銘柄
価格急騰があるJumpUp Indexの銘柄は以下の4つです。
JumpUp Indexの銘柄
銘柄名 | 最大ボラティリティ変動率(※) | 最大レバレッジ | スプレッド (pips単位) |
JumpUp 150 Index | 約150秒(約2.5分)に1回 | 150倍 | 120.0 |
JumpUp 300 Index | 約300秒(約5分)に1回 | 100倍 | 75.0 |
JumpUp 600 Index | 約600秒(約10分)に1回 | 100倍 | 89.0 |
JumpUp 1000 Index | 約1,000秒(約16.6分)に1回 | 250倍 | 82.0 |
JumpUp 150 Index | |
最大ボラティリティ 変動率(年率) |
約150秒に1回 |
最大レバレッジ | 150倍 |
スプレッド(pips単位) | 120.0 |
JumpUp 300 Index | |
最大ボラティリティ 変動率(年率) |
約300秒に1回 |
最大レバレッジ | 100倍 |
スプレッド(pips単位) | 75.0 |
JumpUp 600 Index | |
最大ボラティリティ 変動率(年率) |
約600秒に1回 |
最大レバレッジ | 100倍 |
スプレッド(pips単位) | 89.0 |
JumpUp 1000 Index | |
最大ボラティリティ 変動率(年率) |
約1,000秒に1回 |
最大レバレッジ | 250倍 |
スプレッド(pips単位) | 82.0 |
価格急落が定期的に発生するJumpDown Indexの銘柄は以下の4つです。
JumpDown Indexの銘柄
銘柄名 | 最大ボラティリティ変動率(※) | 最大レバレッジ | スプレッド (pips単位) |
JumpDown 150 Index | 約150秒(約2.5分)に1回 | 150倍 | 246.0 |
JumpDown 300 Index | 約300秒(約5分)に1回 | 100倍 | 150.0 |
JumpDown 600 Index | 約600秒(約10分)に1回 | 100倍 | 82.0 |
JumpDown 1000 Index | 約1,000秒(約16.6分)に1回 | 250倍 | 60.0 |
JumpDown 150 Index | |
最大ボラティリティ 変動率(年率) |
約150秒に1回 |
最大レバレッジ | 150倍 |
スプレッド(pips単位) | 246.0 |
JumpDown 300 Index | |
最大ボラティリティ 変動率(年率) |
約300秒に1回 |
最大レバレッジ | 100倍 |
スプレッド(pips単位) | 150.0 |
JumpDown 600 Index | |
最大ボラティリティ 変動率(年率) |
約600秒に1回 |
最大レバレッジ | 100倍 |
スプレッド(pips単位) | 82.0 |
JumpDown 1000 Index | |
最大ボラティリティ 変動率(年率) |
約1,000秒に1回 |
最大レバレッジ | 250倍 |
スプレッド(pips単位) | 60.0 |
JumpUp / JumpDown Index Seriesでは、「ジャンプというイベントが起こる」こと自体は決まっています。
この特性を活かし、ジャンプ発生時の大きな値動きに追随するブレイクアウト戦略や、急騰・急落後の調整局面を狙うカウンタートレード(逆張り)が有効な戦略と言えます。
「StepMove Index Series」は1秒ごとに一定の値幅で推移
「StepMove Index Series」は、1秒ごとに規定の値幅で価格が上下に変動するよう設計されたカテゴリーです。上昇と下降の確率は常に50%であり、明確なトレンドは発生しないといえます。
StepMove Indexの銘柄
StepMove Indexの銘柄は以下の5つです。
StepMove Indexの銘柄
銘柄名 | 最大ボラティリティ 変動率(年率) |
最大レバレッジ | スプレッド (pips単位) |
StepMove 0.1 Index | 毎秒0.1USD | 7,000倍 | 0.7 |
StepMove 0.2 Index | 毎秒0.2USD | 5,000倍 | 0.7 |
StepMove 0.3 Index | 毎秒0.3USD | 3,000倍 | 0.7 |
StepMove 0.4 Index | 毎秒0.4USD | 2,500倍 | 0.9 |
StepMove 0.5 Index | 毎秒0.5USD | 2,000倍 | 0.9 |
StepMove 0.1 Index | |
最大ボラティリティ 変動率(年率) |
毎秒0.1USD |
最大レバレッジ | 7,000倍 |
スプレッド(pips単位) | 0.7 |
StepMove 0.2 Index | |
最大ボラティリティ 変動率(年率) |
毎秒0.2USD |
最大レバレッジ | 5,000倍 |
スプレッド(pips単位) | 0.7 |
StepMove 0.3 Index | |
最大ボラティリティ 変動率(年率) |
毎秒0.3USD |
最大レバレッジ | 3,000倍 |
スプレッド(pips単位) | 0.7 |
StepMove 0.4 Index | |
最大ボラティリティ 変動率(年率) |
毎秒0.4USD |
最大レバレッジ | 2,500倍 |
スプレッド(pips単位) | 0.9 |
StepMove 0.5 Index | |
最大ボラティリティ 変動率(年率) |
毎秒0.5USD |
最大レバレッジ | 2,000倍 |
スプレッド(pips単位) | 0.9 |
値動きはランダムですが、ボリンジャーバンドのように統計に基づいた指標が非常に有効に機能する可能性があります。
価格がバンドの端に到達した際は、中心値への回帰が期待できるため、逆張りエントリーに統計的な優位性が生まれるでしょう。
V-INDEXをはじめる手順
V-INDEXの取引に特別な手続きは不要です。Vantage(ヴァンテージ)の取引口座の銘柄の一つとしてすぐに取引を始められます。
ここでは、V-INDEXの取引を開始するための3つのステップを分かりやすく紹介します。
STEP1 Vantage TradingでMT5口座を開設する
V-INDEXは、プラットフォームで「MT5」を選択した場合取引が可能です。ご自身の状況に合わせて口座を用意する必要があります。
既にVantageの口座をお持ちの方
Vantage Trading(ヴァンテージ)公式ページからマイページへログインします。
画面上部のメニューにある「取引口座」を開き「口座開設」をクリックし、取引口座作成画面でプラットフォーム「MT5」を選択して追加口座を作成します。
Vantageの口座を初めて開設する方
まだVantage Trading(ヴァンテージ)の口座を持っていない方は、以下のボタンから口座開設を行いましょう。
FXplus経由の新規口座開設で最大15,000円のボーナスを受け取れます。自己資金ゼロでV-INDEXを始められる絶好の機会ですので、ぜひご活用ください。
STEP2 取引口座へ入金する
取引口座の準備ができたら、作成した口座に証拠金を入金します。なお、V-INDEXは最小で約0.5USD(日本円で70円程度)という少額から取引を始められます。
Vantage Trading(ヴァンテージ)への詳しい入金手順は、以下の記事をご参考ください。
STEP3 シンセティック商品を選択し取引する
MT5を起動し、V-INDEXの銘柄をチャートに表示させます。
MT5の「気配値表示」ウィンドウで右クリック(スマホアプリの場合は銘柄追加ボタンをタップ)し、銘柄リストの中から「Synthetic Indices」というカテゴリーを選択します。
表示したい銘柄をダブルクリックすると気配値リストに表示されます。
あとは、通常の取引と同じ手順で注文を発注できます。
Vantage Trading V-INDEXの注意点
Vantage Trading(ヴァンテージ)のV-INDEXを利用するにあたって、あらかじめ把握しておくべき注意点を解説します。
MT4では取引できない
V-INDEXの銘柄は、口座の取引プラットフォームをMT5にした場合のみ取引可能です。MT4口座銘柄が表示されず、取引は行えません。
また、利用できる口座タイプはSTP口座、ECN口座、プレミアム口座です。口座開設または追加口座を開設する際には、必ずプラットフォームをご確認ください。
その他の銘柄と同様の制限がある
V-INDEXはバーチャルな相場ですが、基本的にVantage Trading(ヴァンテージ)の他の銘柄と同様のルールが適用されます。主な適用ルールは以下の通りです。
V-INDEXに適用されるルール
利用規約に違反する行為が確認された場合、たとえV-INDEXでの取引であっても、アカウントの利用停止といったペナルティの対象となるためご注意ください。
取引量制限が存在する
V-INDEXでは、商品ごとに定められた取引量制限を超える発注はできません。例えば、制限が5ロットの銘柄で既に5ロットの買いポジションを保有している場合、追加の買い指値注文を発注することはできなくなります。
この制限は、過度なポジション集中によるリスクを防ぐために設けられています。
現実の相場とは一切リンクしない
V-INDEXは、Vantage Tradingのサーバー内で完結した独自の仮想相場です。そのため、現実世界の相場のセオリーや手法がそのまま通用するとは限りません。
取引を行う際は、各銘柄の値動きの特性を十分に検証し、V-INDEX独自の市場環境に適した戦略を構築することが重要です。
ハイレバレッジに伴うリスクに注意
V-INDEXは最大7,000倍のレバレッジで大きな利益を狙える一方、相場が逆に動いた際のリスクが大きくなります。
特に、JumpUp/JumpDown Indexのようなボラティリティの高い銘柄では、急な価格変動により意図せずロスカットされる可能性もあります。
VantageのV-INDEXで新しいトレード体験
Vantage Trading(ヴァンテージ)が新たに提供を開始したV-INDEXは、これまでにないトレードを実現します。
現実世界の銘柄では不可能なファンダメンタルズ要因の排除、そして自分の戦略に合わせて値動きのタイプを選べるという独自性があります。V-INDEXは、戦略次第で新たな収益機会となる可能性を秘めているといえるでしょう。
V-INDEXは、少額から始められMT5で銘柄を選ぶだけで手軽に取引できます。ぜひこの機会にVantage TradingのV-INDEXをお試しください。