FXトレードと同時にCFDトレードも同一口座で提供
海外FXに関する基本知識

海外FXでは、なんと同一口座でCFDもトレードできます。その理由はFXもCFDのひとつであり、FXもCFDも基本的な考え方は同じなのです。今回はこのCFDについて詳しくご説明します。
FXもCFDのトレード方法の1つ
CFDでトレードできる銘柄は多種多様
CFDとはFXや商品先物、現物株など特定の対象銘柄を指すのではなく、取引方法そのものを指している言葉です。そのため、FXとはCFDの中で為替の売買に特化した商品ということになります。
CFDでは、FXだけでなく、国内外の株式や株価指数、債権、商品先物などのトレードもできます。
株価指数と聞くと、日経225先物を思い浮かべるでしょうが、CFDではそれだけでなく、アメリカのNYダウやドイツのDAX指数、イギリスのFX100指数などに連動した銘柄も売買することができます。
それだけでなく、砂糖や小麦、トウモロコシ(コーン)、ココアなどの商品先物、金や銀、パール、プラチナなどの貴金属、原油や天然ガス、灯油などのエネルギーといったものまでトレードできるのが特徴です。中には、一時期話題となっていたビットコインのトレードもできるブローカーもあります。
いわば、トレードできる市場があるものでしたら、ありとあらゆるものがCFDとしてもトレードができるわけです。

海外ではCFDトレードが活発
CFDトレードの発祥の地はイギリスとなっています。イギリスでは総トレード額の約3割がCFDトレードだといわれているほど、浸透して人気があるトレードとなっています。
このCFDトレードは1990年代でヨーロッパ各地に広がり、近年はオーストラリアでも活発なトレードとなっています。
ただ日本ではどうしてもCFDと聞けば、「資金に余裕のないのに手を出すと自滅するだけ!」、「富裕層だからできるお遊び!」、「商品先物は危ない!」などと敬遠されがちでした。
海外の投資家はまず、リスクを考えず利益のみに目を向けて投資を行うため、市場も活発となっています。その傾向が強いのが商品先物市場です。とくにアメリカがその市場の30%を占めており、大きな人気を博しています。

レバレッジ規制後にしぼんでしまった国内のCFDトレード
しかし日本でもFXにレバレッジ規制が行われる前までは、「FXの次に来るのはCFDだ!」と言われていたことがあります。
FXトレードが広くブームとなって、「証拠金だけでトレードをする」という概念が投資家に広がってきたこともあり、2008年頃からCFDトレードも注目され始めたのです。
しかしFXのレバレッジ規制が行われた2011年には、同時にCFDにもレバレッジ規制がかかってしまったのです。
FXブローカーやCFDブローカーにより異なっていましたが、以前は50倍や100倍というレバレッジでCFD取引ができました。しかしレバレッジ規制後は、「債券CFD:50倍、商品CFD:20倍、株価指数CFD:10倍、個別株CFD:5倍」というように、レバレッジが5倍~50倍へと規制されてしまったのです。
そのため、多くの国内CFDブローカーがサービスを停止してしまい、日本におけるCFDの盛り上がりも沈静化してしまったのです。
現在でも「DMM.com証券」や「GMOクリック証券」などが国内でCFDの取り扱いを行っていますが、今後、国内CFDブローカーが減ることはあっても増えることはないだろうと思います。
その点、海外では現在でもCFDを取り扱っているFXブローカーは数多く存在します。もちろん、ヨーロッパのFXブローカーであればレバレッジ規制はかかっていませんので、CFDトレードもハイレバレッジで行うことが可能です。
日本人トレーダーにも人気がある海外FXブローカーXM (エックス エム)であれば、FXトレードの最大888倍には及びませんが、最大200倍のレバレッジでCFDトレードが可能となっています。
例えば、A社の個別株に対して1000株分(100万円相当)のトレードをしようとする場合、現物株であれば100万円の証拠金が必要なところ、レバレッジ200倍でCFDトレードしようとすれば「証拠金5000円があればOK!」ということになります。
そしてCFD購入後、株価が1000円から1100円に上昇すれば、その差額金である10万円が利益となるわけです。この仕組みはFXトレードとまったく変わりありません。
海外FXブローカーならFXとCFDを同一口座でトレードできる!
海外FXブローカーでCFDトレードを行うことは、ハイレバレッジということ以外にも大きなメリットがあります。それは、FXトレードもCFDトレードも同一の口座で行えるということです。
同一口座でトレードができるということは、証拠金も移動する必要がないというメリットもあります。
そして、複数のトレードを同一口座で行うことができれば、FXだけで資産運用を行う場合と比べ、幅広いリスクヘッジが可能となり、安定した投資プランを形成しやすいわけです。
CFDトレードでは、株関連の取引だけでなく、金や銀、原油など、さまざまな取引ができます。そのため、例えば、米ドルとの逆相関性を持つ金を同一口座のCFDでトレードすることでFXトレードのリスクヘッジになるわけです。
同一口座でトレードするときは証拠金管理をしっかりと!

このようにFXとCFDとを同一口座でトレードするときには当然、証拠金は余裕を持って入金しておくことです。
ただ、CFDトレードのレバレッジはFXトレードのレバレッジよりも低いですから、「FXメインでトレードを行い、CFDはサブでトレードする」という考え方でトレードしているかぎりではそれほど心配ではありません。
逆に、CFDトレード主体でXM (エックス エム)のようにレバレッジ888倍のFXトレードを行う場合にはリスクが高まります。そのため、証拠金管理をよりしっかりとすることが求められます。
なお、FXブローカーによっては口座を別々に分けることも可能ですので、自身の資金管理の仕方によって使い分けることもできます。
そのほか、海外FXブローカーでFXトレードする際の大きな魅力であるボーナス・インセンティブも、CFDトレードでも受けられるという大きなメリットも持っています。
入金した証拠金でFXトレードを行い、もらったボーナス・インセンティブでCFDトレードを行うといったことも可能になります。
もちろん、CFDでもFXで使用しているチャートソフト、MT4(MetaTrader 4)を使えますから、海外FXトレードをしている方であるなら分かりやすいといえるでしょう。
為替(FX)と株価、債券利率はきわめて連動感の高いものとなっています。そのためにMT4でチャートをチェックしている際に有利に展開しそうなCFDがあれば、FXと連動してトレードができます。MT4をさらに有効に使うことができるのは非常に便利だといえます。
このようにリスクヘッジにもなるCFDトレードは、FXトレードと同時に行ってこそ威力を発揮してくれるといえそうです。



















