海外FX業者比較

初心者でも簡単?誰でもできる海外FXの始め方
FX取引をしようと考えている方で、海外FX業者に興味を持っている方は多いと思います。その一方で、海外FXというと、「トラブルが多い」「リスクが高い」などといったネガティブなイメージがあるのも事実ではないでしょうか。特に初心者の場合、実際にお金を投入するとなると、不安を感じてしまうのも無理はありません。しかし、実際には国内業者と変わらない安全性を有し、なおかつ優秀なサービスを提供している海外FX業者も数多くあります。また、海外の業者だからといって難しく考える必要はなく、海外FX業者の公式サイトや会員ページは多くの場合、日本語に対応しているので、どなたでも簡単に口座開設や入金手続きをすることができます。
今回は、海外FXを始めるにあたって何から手を付けたらいいのか分からないというような人に、おすすめの海外FX業者や具体的な取引の始め方などを詳しくご紹介していきたいと思います。
この記事はこんな方におすすめします

この記事の目次
海外FXの始め方|国内FXとの違いとは?
そもそも海外FXには国内FXと比べてどのような特徴があるのか、その主な違いを、簡単な表にして比較してみました。
海外FX | 国内FX | |
取引銘柄 | 50〜100種類程度 (CFD銘柄も豊富) |
10〜20種類程度 (通貨ペアのみ) |
最大レバレッジ | 数百〜1,000倍 | 25倍 |
スプレッド | 変動方式 (広い) |
固定方式 (狭い) |
スワップポイント | 少ない | 多い |
ボーナス | 口座開設・入金ボーナスなど (高額) |
取引量に応じたキャッシュバック (少額) |
取引ツール | MT4・MT5 (共通) |
各社の独自開発 |
ロスカット水準 | 0〜20% (発動しにくい) |
50〜100% (発動しやすい) |
ゼロカットシステム | あり (投資家の負債を防ぐ) |
なし (マイナス分は投資家負担) |
出金手数料 | 0〜数千円 | 無料 |
安全性 | 海外の金融ライセンス | 金融庁の認可 |
資産管理 | 分別管理・補償保険 | 信託保全 |
課税方式 | 総合課税 (所得に応じ15〜55%) |
申告分離課税 (一律20.315%) |
税制優遇措置 | なし | 損益通算・繰越控除 |
サポート | ライブチャットが多い | 電話対応が多い |
取引銘柄 | |
海外FX | 50〜100種類程度 (CFD銘柄も豊富) |
国内FX | 10〜20種類程度 (通貨ペアのみ) |
最大レバレッジ | |
海外FX | 数百〜1,000倍 |
国内FX | 25倍 |
スプレッド | |
海外FX | 変動方式(広い) |
国内FX | 固定方式(狭い) |
スワップポイント | |
海外FX | 少ない |
国内FX | 多い |
ボーナス | |
海外FX | 口座開設・入金ボーナスなど(高額) |
国内FX | 取引量に応じたキャッシュバック(少額) |
取引ツール | |
海外FX | MT4・MT5(共通) |
国内FX | 各社の独自開発 |
ロスカット水準 | |
海外FX | 0〜20% (発動しにくい) |
国内FX | 50〜100% (発動しやすい) |
ゼロカットシステム | |
海外FX | あり (投資家の負債を防ぐ) |
国内FX | なし (マイナス分は投資家負担) |
出金手数料 | |
海外FX | 0〜数千円 |
国内FX | 無料 |
安全性 | |
海外FX | 海外の金融ライセンス |
国内FX | 金融庁の認可 |
資産管理 | |
海外FX | 分別管理・補償保険 |
国内FX | 信託保全 |
課税方式 | |
海外FX | 総合課税 (所得に応じ15〜55%) |
国内FX | 申告分離課税 (一律20.315%) |
税制優遇措置 | |
海外FX | なし |
国内FX | 損益通算・繰越控除 |
サポート | |
海外FX | ライブチャットが多い |
国内FX | 電話対応が多い |
主な違いは、極めて高いレバレッジを利用できる点や高額なボーナス、各種ボーナスを提供している点です。これにより、少額資金からスタートできたり、ボーナスで自己資金以上の証拠金で取引できたりと、国内FXとは全く違うトレードができます。
日本の金融庁の規制下にないため自由なサービスを提供できる
海外FX業者は日本の金融商品取引法の規制下にありません。そのため、日本のFX業者よりも提供できる取引条件の自由度が高いのが特徴です。
特に数百倍〜1,000倍のレバレッジや口座残高マイナス時の追証が発生しないゼロカットを利用できることは大きなメリットです。
追証とは、追加証拠金の略称で、証拠金の総額が一定の維持率を下回った場合に、追加しなければならない証拠金のことをいいます。急激な値動きでFX業者の強制ロスカットが間に合わず、マイナス残高となった場合には、そのマイナス残高分を後日支払うため実質的な借金となります。
また、多くの海外FX業者では国内FX業者よりも圧倒的に豪華なキャンペーンを実施しています。例えばXMTrading(エックス エム)では、口座開設のみで入金することなく15,000円ボーナスを受け取り、取引を開始できます。
大まかに分けると、「少額資金で大きな利益を上げられる」のが海外FXで、「低コストで堅実に利益を上げられる」のが国内FX、といえるかもしれません。
安全性は日本のほうが高い?
安全性を考えると、金融庁認可の国内FX業者のほうが有利と考える方は多いでしょう。実際、国内FX業者は預け入れ資金に「信託保全」を採用しており、資金面での安全性は極めて高くなっています。信託保全があることで、FX業者に万が一のことがあっても、資金がトレーダーに必ず返還されます。
一方で、信託保全を採用している海外FX業者はほとんどありません。しかし、海外FXでも国際的に信頼性の高いライセンスを取得している業者は少なくありません。そのようなブローカーを選べば破綻リスクは極めて低くなり、安全な入出金が可能です。資金面でのリスクを抑えながら海外FX特有のメリットを活用できます。
また、前述の通りほとんどの海外FX業者が、追証のリスクがないゼロカットシステムを採用しています。そのため、損失のリスクに対しては、むしろ国内FXよりも海外FX業者のほうが有利なのです。
海外FXの始め方 誰でもできる7つのステップ
それでは、実際にどのような手続きをして取引を開始するのか、海外FXの始め方を7つのステップに分けて紹介します。7つのステップというのは以下の通りです。
業者選びのポイントから取引開始に向けた基礎的な準備、そして取引スタイルの確率まで分かりやすく説明します。
海外FXの始め方1. 海外FX業者を選ぼう
海外FXは業者によってそれぞれ大きくサービス内容が異なるので、初心者は、まずメジャーな業者から選んでみるのがよいでしょう。基本的に、知名度の高いメジャーな海外FX業者というのは、それだけ多くの利用者がいるということでもあります。以下に、おすすめの業者を紹介します。

- 世界4カ国のライセンスを保持する大手ブローカー
- 魅力的なボーナスキャンペーンが豊富
- 最大レバレッジ1,000倍で、スプレッドはやや広め
- 注文の成約率が高く、約定スピードが早い
- 新規口座開設で当社限定 5,000円のボーナス加算
XMTrading(エックス エム)は、日本人利用者数No.1を誇る業界トップの海外FX業者です。信頼性の高い金融ライセンスやしっかりとした補償制度を備えており、業界トップクラスの安全性を誇ります。
XMの最大の特徴は充実したボーナス制度です。口座開設時に15,000円のボーナスを受け取れ、さらに3段階の入金ボーナスにより最大約750万円まで獲得可能です。国内FXと比較して圧倒的に優遇されたボーナス制度により、少額の自己資金でも大きな利益を目指せます。
更に、XMは海外FX業者としては珍しく、「FXウェビナー」(オンラインセミナー)や「MT4チュートリアル」のように、FXを学ぶための動画コンテンツも充実しています。もちろん、全て日本語対応なので、全くの初心者でもスムーズに取引を始めることができるでしょう。

- バヌアツ(VFSC)のライセンスを保持
- Pepperstone出身者が創業メンバー
- 最大レバレッジ500倍、スプレッドは業界最狭水準
- 信用力の高いNBAで顧客資金を分別保管
- 優れたトレードインフラを提供
Titan FX(タイタン FX)は、2015年にサービスを開始し、業界トップクラスのトレード環境とスプレッドの狭さを誇る海外FX業者です。中でも極狭スプレッドのブレード口座は、片道3.5ドル/1ロットと比較的安い取引手数料にて、業界最狭水準のスプレッドで取引することができます。
さらに、高性能サーバーと独自開発のトレーディングシステムにより、注文の約定が極めて高速に執行されます。価格の急激な変動時でも高い約定力を維持し、注文の失敗やスリッページを最小限に抑えることが可能です。
日本人スタッフも20名以上と多く在籍しており、チャットで24時間対応可能です。チャットサポートは、時間帯によって日本語非対応であったり、サポート時間も限定されている業者が多い中、24時間日本語で丁寧なサポート受けられるのは安心できるポイントですね。

- 2008年設立の実績ある海外FX業者
- セーシェル金融サービス庁のライセンスを取得済み
- 実質21億倍の無制限レバレッジが利用可能
- 最大同時保有可能ロット数に制限なし
- 複数口座間の両建てが可能
Exness(エクスネス)は、2008年にサービスを開始した海外FX業者です。Exnessの特徴は何といっても業界最高の「無制限レバレッジ」と極狭スプレッドです。無制限レバレッジは一定条件を満たすことで利用でき、ごくわずかな資金であってもすべてのポジションを保有できる最高のレバレッジで、レバレッジでの取引を思う存分に行うことができます。
また、Exnessの中でもスプレッドの狭いプロ口座はユーロドルのスプレッドが0.6pipsと、圧倒的に低コストで取引できます。短期トレードは取引コストが非常に重要になるため、Exnessの低取引コストによって利益が上げやすいでしょう。
また、Exnessは日本人スタッフも在住のサポートセンターがあり、疑問があればすぐに解決できます。
海外FXの始め方2. 口座開設をしよう
利用する海外FX業者を決めたら、次に取引を行うための口座を開設します。 今回は、海外FX業者の中でも最も人気の高いXMでの口座開設方法を例に挙げて説明していきます。他のブローカーでも、基本的には同じ流れで口座開設することが可能です。
まずは、パソコンかスマートフォンからXMの公式サイトにアクセスしてください。
基本情報を入力する
申し込みフォームに氏名、居住国、電話番号、Eメールアドレスなどの個人情報と、希望する取引プラットフォームや口座タイプなどを入力していきます。
XMでは、MetaTrader4(MT4)とMetaTrader5(MT5)の2種類の取引プラットフォームを提供しており、口座タイプは以下の3つから選ぶことができます。
- スタンダード口座(スプレッド広め/取引手数料なし)
- マイクロ口座(スプレッド広め/取引手数料なし、取引単位10通貨〜)
- ゼロ口座(スプレッド狭い/取引手数料あり)
ゼロ口座はスキャルピングなど取引を頻繁に行う上級者向けの口座なので、XMの特徴であるボーナスを受け取ることができません。初心者はスタンダード口座かマイクロ口座のどちらかを選んでおきましょう。
メールで本人確認を行う
申し込みを行うと、登録メールアドレス宛にメールアドレスの存在確認メールが届きます。メール内の「Eメールアドレスをご確認下さい。」をクリックすると、口座認証が完了します。
口座認証完了後、メールにてログイン情報が送付されます。このログイン情報は会員ページとMT4/MT5で共通のものとなりますので、会員情報が記載されたメールの取り扱いにはご注意ください。
本人確認書類と住所証明書類を提出する
メールに記載の情報を入力してXMの会員ページにログインします。「今すぐ口座を有効化する」ボタンをクリックし、マイナンバーの有無を選択の上、証明書類のアップロードを行ってください。証明書類には、身分証明書+現住所証明書の2点が必要です。
30分〜半日程度で審査が完了し、登録メールアドレスに「口座有効化のお知らせ」という件名のメールが届けば口座開設および有効化手続きが完了です。
海外FXの始め方3. ボーナスを活用しよう
口座の開設と有効化が完了したら、忘れずにボーナスを受取りましょう。XMでは、口座を開設するだけで入金しなくても受け取ることができる新規口座開設ボーナス(未入金ボーナス)があります。新規口座開設ボーナスは15,000円受け取ることが可能です。
このボーナスを受け取るには、口座開設から30日以内に口座を有効化し、会員ページよりボーナス受け取りの申請をする必要があります。詳しい手順は下記リンク先をご参照ください。
その他XMでは、入金額に応じて最大750万円(50,500ドル相当額)まで獲得できる、100%+20%入金ボーナスなどもあります。こちらは、入金後に自動的に反映されるので、ステップ4の「入金しよう」へ進みましょう。
海外FXの始め方4. 入金しよう
次に、取引するための資金を入金します。XMTrading(エックス エム)入金方法は、以下の6つから選ぶことができます。JCBとSTICPAYは新規ユーザーの入金を受付停止しているため、過去にJCBカード、STICPAYでの入金履歴がある方のみ利用できます。新規で利用する場合、選択肢には表示されませんのでお気をつけください。
入金方法 | 反映時間 | 最低入金額 | 入金手数料 |
国内銀行送金 | 30分〜1時間以内 | 500円 | 無料(※1) |
VISA | 即時 | 500円 | 無料 |
JCB | 即時 | 1万円 | 無料 |
bitwallet | 即時 | 500円 | 無料 |
STICPAY | 即時 | 500円 | 無料 |
BXONE | 即時 | 500円 | 無料 |
- 国内銀行送金は入金額が1万円未満の場合は980円(決済代行会社によっては1,500円)の手数料がかかります。また、各金融機関で発生する振込手数料(0~880円)もお客様負担となります。
まずは会員ページにログインし、「資金を入金する」をクリックしてください。
希望する入金方法を選んだら、入金額を入力して「入金」をクリックしてください。
XMでは、入金方法として、国内銀行送金、クレジットカード、3種類のオンラインウォレット(bitwallet、STICPAY、BXONE)が使用できます。それぞれの詳しい入金方法について下記リンク先をご参照ください。尚、JCBカードとSTICPAYは新規ユーザーの入金を受付停止しているため、過去にJCBカードもしくはSTICPAYでの入金履歴がない場合は利用できません。
海外FXの始め方5. デモ口座で練習してみよう
資金を入金し取引の準備が整ったら、実際の取引を始める前に、まずデモ口座で練習をしておくことをおすすめします。デモ口座ではリアルタイムの相場をもとにシミュレーションを行えるので、お金を使わずに本番と全く同じ取引を体験することができます。特に、海外FXの初心者はMT4/MT5を利用するのが初めてという人も多いので、その操作方法にも慣れておくといいでしょう。
XMのデモ口座は、下記リンク先より「デモ口座開設ページ」を開き、登録を行います。
リアル口座と同じように、申込フォームに個人情報と口座タイプ、パスワードなどを入力してください。証明書類は必要ないので、メールアドレスさえあれば数分で手続きは完了します。
メールアドレスの存在確認メールが届いたら、文中のリンクをクリックして認証を行います。認証が完了すると、ログイン情報が記載されたメールが届くので、文中のリンクあるいは下記リンク先からMT4またはMT5のインストーラーをダウンロードします。
【Windows版】
【Mac版】
インストールが完了したら、MT4またはMT5を起動し、「ファイル」から「取引口座にログイン」を選択し、ログイン情報を入力すれば、デモ口座が使用可能となります。
海外FXの始め方6. 実際に取引してみよう
デモ口座での練習が完了したら実際に取引を始めましょう。FX取引では、新規注文を行ってポジションを保有し、それを決済することで差額による利益や損失が発生します。
国内FX業者は、自社の独自ツールを使用していることが多いですが、海外FX業者は、ほとんどの業者が共通の取引ツールであるMetaTrader4(MT4)/MetaTrader5(MT5)を採用していますので、一度慣れてしまえば他の業者でも同じ操作で使用できます。
ここでは新規注文と決済注文の具体的な方法を説明します。
新規注文
新規注文を行うにはまず、チャート上で右クリックして「注文発注」から「新規注文」をクリックします。
「オーダーの発注」画面がポップアップ表示されるので、取引したい通貨ペアと数量を入力してください。
次に、「注文種別」で成行注文(即時に売買)か指値注文・逆指値注文(指定した価格に達したら売買)を選びます。成行注文の場合は、「成行売り」か「成行買い」をクリックすれば、そのタイミングで約定されます。
指値注文の場合は、「注文種別」で「指値または逆指値注文(新規注文)」を選択し、以下のいずれかの注文を選びます。
Buy Limit (指値買い) |
指定価格まで下落したら買う |
---|---|
Sell Limit (指値売り) |
指定価格まで上昇したら売る |
Buy Stop (逆指値買い) |
指定価格まで上昇したら買う |
Sell Stop (逆指値売り) |
指定価格まで下落したら売る |
次に約定させる価格を指定して、「発注」をクリックすれば完了です。あとは、レートが指定した価格に達すると、自動的に発注が行われるようになります。ここで、指定の有効期限を決めておくこともできます。
指値注文、逆指値注文の詳しい操作方法は、下記リンク先をご参照ください。
新規指値注文・逆指値注文の仕方(MT4)
新規指値注文・逆指値注文の仕方(MT5)
決済注文
決済は、画面下のターミナル内の「取引」タブに保有中のポジションの一覧が表示されるので、その右側にある「×」をクリックして行います。
ポジションの一部だけを分割決済したい場合は、一覧の「数量」をダブルクリックして発注画面を開き、数量を調整してから、画面最下部の「成行決済」をクリックします。
この時、「成行買い」や「成行売り」のボタンをクリックすると新規注文となってしまうので気を付けてください。
成行決済以外にも、新規注文の際にあらかじめ「決済逆指値(S/L)」で損切り価格や、「決済指値(T/P)」で利益確定価格を指定しておくこともできます。
このように新規注文から決済までを指定しておくIFD注文やIFO注文をうまく利用すれば、一日中チャートをチェックする必要もなくなるので、仕事で忙しい人などには便利です。
指値注文、逆指値注文の詳しい仕方は、下記リンク先をご参照ください。
チャート上のマウス操作による決済指値注文・決済逆指値注文、変更・取消の仕方(MT4)
決済指値注文・決済逆指値注文の仕方(MT5)
海外FXの始め方7. 取引スタイルを確立しよう
FXで安定して利益を出していくには、自分なりの取引スタイルを確立していくことも大切です。ライフスタイルや資金力などの条件から、自分に合った取引手法を模索していきましょう。ここでは5つの一般的な取引手法について説明します。
スキャルピング
スキャルピングは、数秒から数分というごく短い間隔で、取引を繰り返していくスタイルです。一回ごとの利益はわずかですが、それを積み重ねていくことで大きなプラスを期待することができます。相場の変動によるリスクが低く、ほとんど価格が動かない時でも積極的に利益を狙いにいくことができるのがメリットです。
但し、売買のチャンスをうかがって、常にチャート画面に張り付いておかなければいけないので、その点は大きな負担となります。また、取引回数に応じてスプレッドや取引手数料などのコストもかさむので、その点も計算に入れておく必要があるでしょう。
時間に余裕のある人や、専業でトレーダーを目指している人に向いている取引スタイルです。
スキャルピングを禁止している業者もある?
海外FX業者の中には、トレーダーによる大量の売買注文によってカバー取引が間に合わずFX業者が損失を被るリスクが高まることや、短期間での大型取引により、サーバーへ通常より大きな負荷がかかることを理由に、スキャルピングを禁止としている業者もあります。
例えば、GEMFOREXでは、5分以内に往復合計10ロット以上連続して取引する可能性がある場合には、事前にサポート宛へ連絡が必要で、極端な取引は取引停止となる場合もあります。スキャルピング取引の可否は取引開始前に、ブローカーに確認しておくことをおすすめします。
デイトレード
デイトレードは、1日の間に新規注文から決済までを終える短期取引です。1日単位で損益を考えていくので、気持ちを切り替えやすいのがメリットです。また、ポジションを持ち越すこともないので、損切りや利益確定もしやすくなるでしょう。
一方で、連日負けが続くと、証拠金不足で運用ができなくなることもあるので注意してください。毎日、粘り強く利益を重ねていく根気が必要となります。
日中でも空き時間を作れる職業や、主婦の方などに向いている取引スタイルです。
スイングトレード
スイングトレードは、数日から数週間の期間でポジションを決済する、中期取引です。あまり細かい変動を気にする必要がないので、相場のチェックも1日に数回程度で済みます。スキャルピングやデイトレードと比べて取引回数が少なくなるので、スプレッドや取引手数料などのコストも軽減されるでしょう。
但し、その分だけ利益を得られるチャンスも限られてきます。大きな利益を狙うには、ある程度まとまった額の資金を用意する必要もあるでしょう。
それなりに資金力があり、ゆとりを持った資産運用をしたい人におすすめの取引スタイルです。スイングトレードは、スワップフリーを提供しているブローカーを選ぶことで行いやすくなります。
スワップトレード
スワップトレードは、スワップポイントによる利益を目的として、一ヶ月から一年以上ポジションを保有し続ける長期取引です。スワップポイントというのは、通貨ペアの金利差によって生じる金利差調整分のことで、外貨預金でいう利息のようなものと考えてください。
スワップポイントの金額自体はごくわずかですが、日を跨いでポジションを保有することで毎日受け取ることができるので、長期間保有することでそれなりに利益を積み重ねることができます。保有中は基本的に売買する必要がないので、ほぼ放置しておくことができるのも大きなメリットといえるでしょう。
但し、価格変動による含み損でマイナスがあっさり利益を上回ってしまう可能性もあります。スワップポイントが大きいメキシコペソ/円や南アフリカランド/円、トルコリラ/円など、発展途上国の通貨ペアを取引する場合は、国内情勢や地政学リスクなどによって価格が急変動する可能性も考慮する必要があります。特にハイレバレッジをかけている時には、ロスカットに注意しましょう。
取引にあまり手間や時間をかけたくないという人や、初心者にもおすすめの取引スタイルです。
システムトレード
システムトレードとは、MetaTrader4(MT4)/MetaTrader5(MT5)に搭載されているEA(エキスパート・アドバイザー)を利用した、自動売買による取引です。最初に設定さえ行っておけば、後は基本的にシステムに全ての取引を任せておくことができます。人間だと感情に流されがちな場面でも、システムに任せることで冷静に売買ルールを守って取引してくれるのも大きなメリットです。
但し、EA本体やEA作成ツールの購入には最低でも数万円のコストがかかるため、それを上回るような利益が出せる、ある程度資金量のある人でなければ、わざわざ導入する意味がありません。資金が豊富でない場合は、HF Markets(エイチエフ マーケッツ)やTitan FX(タイタン FX)のコピートレードといった自動売買できるサービスを利用するのも一つの方法です。プロトレーダーを選択してトレードをそのままコピーできるというサービスで、初期資金不要で利用できます。
海外FXを始める際の注意点
最後に、海外FXを始める際の注意点について確認しておきたいと思います。実際に取引を始める前に、よく目を通しておきましょう。
安全性の高い業者を利用する
海外FX業者を選ぶ時に最も重要なのが、安全性の高い業者を利用することです。海外FX業者に関するトラブルは絶えない上に、ブローカーが破綻して資金が返還されないということも起こりえます。そうなってしまえば取引条件やボーナスがいくら良くても全く意味がないため、まずは安全性を確認する必要があるのです。
基本的に、海外FXがそれ以外の要素で国内FXに大きく劣る点はありません。もちろん、スプレッドの広さやハイレバレッジのリスクなどはありますが、それらは自分自身で注意すればコントロールできるものです。しかし、業者側の都合で起こるトラブルについては、防ぎようがありません。
ポイントとしては、ここで紹介したように一般的によく知られている業者を選ぶこと。また、海外のライセンスを取得しているか、分別保管や補償保険などで顧客の資金管理がしっかり行われているか、といった点をチェックする必要があります。詳しくは以下のページをご覧ください。
証拠金維持率に注意する
証拠金維持率は、追証やロスカットを避けるために常に注意しておきましょう。海外FXでは、ロスカット水準が国内FXよりも低め、つまり、よりロスカットされにくい設定となっています。一見メリットのように思えるかもしれませんが、ロスカットされにくいということは、裏を返せば、それだけ含み損が大きくなりやすいということでもあります。
特に、海外FXではハイレバレッジによって、相場が思わぬ方向に動いた時にマイナスが大きくなりやすいので、気を付けてください。 想定外の損失を被らないように、ロスカット前のアラート(マージンコール)や、損切りラインの逆指値などを、自分なりに決めておくことも重要です。
まとめ
海外FXは必ずしもリスクが高いということはなく、国内FXと比べても様々なメリットがあります。海外FXは自由度がより高いので、上手く活用することで国内FXよりも効率的に利益を上げていくことができるでしょう。その反面、国内FXには見られない独自のルールなどもあるので、その違いをよく知っておかないと、失敗する原因にもなりかねません。ここで紹介した基礎知識や注意点などを参考に、自分に合った業者や取引スタイルを見付けてみてください。
「最新の海外FX業者人気ランキング」では、各業者のサービス内容やボーナス、信頼性などを5段階で評価し、ランキング形式で紹介していますので、是非業者選びの参考にしてください。
編集部の
コメント
この中で、初心者におすすめの取引手法は、デイトレードです。デイトレードは1日のうちに注文から決済まで全ての取引が完結します。
取引に慣れていない内は、どうしても売買に迷いが出てしまうものですが、あらかじめ期限を1日と区切っておけば、思い切りがつきやすくなります。短期取引なので大きな損失が出るリスクも低く、 毎日の成績を振り返りながら反省・学習していけるので、上達するのに向いている取引手法といえるでしょう。他にも、手間や時間がかからないという点では、長期間ポジションを保有し続けるスワップトレードや、プログラムに任せきりにできるミラートレードなどもおすすめです。