エアドロップとは、仮想通貨(暗号資産)を開発した事業者等が、無料でその仮想通貨を配布することを指します。英語の「air drop」は空中投下という意味を持ち、それが転じて「仮想通貨の無料配布」という意味で用いられます。
エアドロップを行うのは主に、新規で仮想通貨を開発した会社等であり、知名度の向上や当該仮想通貨の取引の活発化、およびその仮想通貨を利用するサービスを普及させることを目的としています。新規配布する仮想通貨は上場前のため、一般的に価格がついていません。その後、取引所へ上場して売買される、すなわち価格がついた時点で、売買できるという価値を持ちます。
人気がある仮想通貨を基盤に新たな仮想通貨を開発し、特定の日時にその仮想通貨を保有している人に対して、新規開発の仮想通貨を配布するのが一般的です。有名な例としては、ビットコイン(BTC)のハードフォーク時にエアドロップによってビットコインキャッシュ(BCH)やビットコインゴールド(BTG)が配布されたことが挙げられます。
エアドロップは無料で仮想通貨がもらえるという特性上、詐欺まがいの行為が行われることも少なくありません。エアドロップを利用した詐欺の手口は豊富に存在するので、参加する際は注意が必要です。エアドロップに登録する際のメールアドレスやパスワードは使い回さない、秘密鍵は絶対に開示しないなどの対策を徹底することが必要です。
読み方
えあどろっぷ