DAX指数とは、ドイツの代表的な株価指数のことで、フランクフルト証券取引所に上場している主要30銘柄(2021年8月までは30銘柄で、同年9月より40銘柄に変更)を対象に時価総額加重平均で算出するものです。正式名称はドイツ株価指数(Deutscher Aktienindex)で、これを略してDAXと呼ばれます。
組み入れ対象となるのは取引額の多い優良株式で、化学、自動車、医薬品メーカーの構成比率が高いです。世界的な知名度と人気を誇るドイツの有名自動車メーカーであるメルセデスベンツの親会社ダイムラーや、BMW、アウディもDAX指数に組み入れられています。
DAX指数が創設されたのは1988年で、その後、銘柄の大半が入れ替わっています。構成銘柄は、時価総額と証券取引所の注文控帳による取引規模を基に四半期ごとに見直しが行われます。時価総額加重平均型の株価指数なので、時価総額の高い銘柄の影響を受けやすいのが特徴です。
ドイツは欧州経済を牽引する存在であるため、DAX指数は欧州の株価や通貨の動向をチェックするための指標として重要視されており、欧州圏だけでなく世界的にも注目度の高い指標といえます。
DAX指数はドイツを代表する株価指数ですが、その下にはDAX構成銘柄に次ぐ中型株60銘柄で構成されるMDAXがあり、さらにその下にはMDAX構成銘柄に次ぐ小型株70銘柄で構成されるSDAXが控えています。銘柄の入れ替えは、DAXとMDAX間、MDAXとSDAX間で行われます。また、技術系の中型株30銘柄で構成されるTecDAXや、フランクフルト証券取引所上場の全銘柄で構成される総合指数CDAXなども存在します。
読み方
だっくす指数
同意語
DAX、ドイツ株価指数、Deutscher Aktienindex