エンジンコイン(ENJ)とは、シンガポールの企業Enjinが開発運営を行う仮想通貨(暗号資産)で、Enjin Platformで発行されます。
Enjin Platformはオンラインゲームのプラットフォームとして利用されており、メインのブロックチェーンはイーサリアムが使われています。特にEnjin Platformはゲーム開発に必要なインフラ構築や維持作業が必要なく、多くのエンジニアが開発や管理を行うことができるため参入しやすい環境が整っています。
エンジンコインはイーサリアムのERC-1155規格で作られており、NFT(非代替性トークン)を発行することができます。Enjin Platformを利用したゲームであれば、ゲーム内で作成や獲得したキャラクターやアイテムなどを資産として扱うことが可能です。
さらに、Enjin Platformを利用したゲーム同士であれば、複数のゲームでアイテム(資産)を使って遊ぶことができるという特徴があります。ゲーム内のアイテムが不要となった場合には、NFTマーケットで売却をしたり、メルトと呼ばれる機能によってNFTをエンジンコインに変換することができます。そのため異なるゲーム間でのアイテム利用や売買が可能となり、メルトやマーケットを使ってエンジンコインを入手し、ゲームで遊びながら稼ぐことが可能です。
Enjin Platformを採用したゲームで注目を集めているものとしてMinecraft(マインクラフト)があります。Minecraftはさまざまなデバイスで遊ぶことができるオープンワールドのゲームですが、Enjin Platform上でマインクラフトが遊べるEnjin Craftが提供されており、マインクラフトでNFTを利用できます。
ERC-1155とは、イーサリアムのトークン規格の一つであり、ERC-20とERC-721の両方の特徴を合わせ持つハイブリット規格です。ERC-1155には二つの大きな特徴があり、複数のトークンを一つのグループとして送金することができるほか、一度のトランザクション(取引)で複数の相手にトークンを送金することができます。そのためイーサリムのブロックチェーン利用時に発生する手数料(ガス代)の削減につながります。
読み方
えんじんこいん
同意語
ENJ