ギャンファンとは、ギャンラインの「1×1」(ワン・バイ・ワン)を中心に、ファン(扇)のようにその他の「1×2」(ワン・バイ・ツー)や「2×1」(ツー・バイ・ワン)といったラインを表示するテクニカル指標のことです。
中心となるギャンラインとは、チャート上のある起点とその後の象徴的な高値(安値)を結んだ線のことです。これを「1×1」と定義し、その間の1単位期間あたりの1単位価格を求め、その値で時間と価格が均衡すると考えます。例えば、10期間で20pipsの変動があった場合には、1単位期間と1価格単位の2pips(20pips÷10期間)が均衡するといった具合です。
MetaTrader4(MT4)/MetaTrader5(MT5)ではギャンラインを含んで合計9本のラインが描かれます。「1×1」が正方形(スクエア)の対角線で45度となる場合、それぞれのラインは次の角度に対応します。
| 1×8 | 82.5度 |
|---|---|
| 1×4 | 75度 |
| 1×3 | 71.25度 |
| 1×2 | 63.75度 |
| 1×1 | 45度 |
| 2×1 | 26.25度 |
| 3×1 | 18.75度 |
| 4×1 | 15度 |
| 8×1 | 7.5度 |
基本的な見方としては、それぞれのラインがサポートラインやレジスタンスラインとして機能すると判断します。したがって、それらの水準での押し目買いや戻り売り、あるいはポジション保有時には利益確定の目標とすることができます。
「1×1」の引き方(ギャンラインの選び方)によって、ギャンファンの形状は大きく変わります。主な波動の高値と安値を結ぶ、安値同士(高値同士)を結ぶというのが一般的な考え方です。
読み方
ぎゃんふぁん
同意語
ギャンアングル