オーストラリア準備銀行(RBA:Reserve Bank of Australia)は、オーストラリアの中央銀行です。日本でいう日本銀行にあたり、紙幣の流通や金融の安定、金融政策の立案・実行を担当します。原則として1月を除く毎月第1火曜日に開催する金融政策理事会で、金融政策を審議・決定します。
理事会は総裁・副総裁・委員7名の計9名で構成されます。金融政策の中でも特に注目を集める政策金利は、オフィシャル・キャッシュ・レート(OCR)の金利としています。なお、RBAは金融政策の中期的な目標を「インフレ率2~3%」での安定と定めています。
オーストラリアの経済は、石炭や鉄鉱石、銅・ウランといった資源価格の市況に強く影響を受けます。また天然資源の有力な輸出先である中国経済とも強い結びつきがあります。FXで豪ドルの絡んだ通貨ペアを売買する場合は、こうした経済環境の動向がRBAの金融政策にどんな影響を与えるかを考慮する必要があります。
2008年ごろの政策金利は7%台、2011年ごろでも4%台と、かつては高金利通貨、高スワップの象徴的存在でした。しかし、2012年以降は利下げサイクルに入り、2020年12月には0.10%にまで引き下げられました。金利低下に伴ってスワップポイントも大幅に低下したため、現在では高金利通貨に分類されていません。
読み方
おーすとらりあじゅんびぎんこう