有価証券とは、株券や債券、投資信託など金銭的な価値のある権利を表す証券や証書のことです。金融商品取引法には、有価証券に該当する証券が列挙されています。広義では財産的価値を持つ書類全般を指し、一般的には約束手形や小切手、商品券なども有価証券に含まれます。
一般個人の投資家が購入・利用しやすい有価証券には、国債や社債などの債券や、株券、投資信託の受益証券などがあります。
権利を証券化することで、権利行使が円滑・安全になると共に、売買されやすくなることが大きな特徴です。有価証券を他人に譲渡することにより、その有価証券の持っている財産的権利を簡単に移転させることができます。
投資の手段として有価証券を購入することを証券投資と呼び、英語ではPaper Assetという用語が一般的です。一方、投資目的でマンションや切手、コイン、ワイン、絵画などを購入したり、金(ゴールド)の積立購入をしたりすることを「実物投資」といいます。米国の超富裕層の中には、証券投資を大規模に行う一方、究極の分散投資として農場や森林、ビンテージカーなどへの実物投資をする者も少なくありません。
読み方
ゆうかしょうけん