ストップロスとは、保有しているポジションが含み損になってしまっているときに、それ以上の損失拡大を防ぐために行う損失確定注文のことです。日本語では、このように「損切り」と同じ意味で使用される場合が多いですが、英語では「決済逆指値」の意味で使用され、損失確定注文だけでなく、利益が出ている状態でその利益を減らさないために行う決済注文のことも指します。
FX初心者は総じて、このストップロスが苦手であるといわれています。その理由は「損失を確定させたくない」「持っていればレートが回復するのではないか」という心理によるものです。この心理によって、ポジションを長く持ち過ぎてしまい、さらにレートが不利な方向に進んでしまうことで、強制ロスカットになってしまうケースがあります。
サポートラインやレジスタンスライン、あるいは直近の高値や安値に近いところへストップロス注文を入れていると、その注文が発動するまでレートが動き、その後で元のレートに戻っていく現象が見られます。「まるで自分のストップロス注文を狙うかのように動いた」と感じる投資家が多いことから、「ストップ狩り」と呼ばれることもあります。
巨額の資金を投機的に動かす投機筋は、個人投資家のストップロスを狙っているともいわれています。プロの投資家にとって、個人投資家のストップロスの位置は予想がつき、それを狙い撃ちすることで利益を得ているというわけです。
読み方
すとっぷろす
同意語
損切り
対義語
利益確定、利確、利食い、テイクプロフィット