夏時間(サマータイム)とは、日の長い春から秋にかけての間だけ時計の針を1時間早め、生活時間を繰り上げる制度のことです。サマータイムは和製英語で、英語ではデイライト・セービング・タイム(DST)といいます。
夏時間は、太陽光を有効活用しようという時間制度で、緯度が高く、冬期と夏期の日照時間の長さが異なる欧米諸国などで主に採用されています。日本でも議論されたことはありましたが、導入に至りませんでした。米国株式の取引など、取引所の営業時間が決まっている取引では、夏時間になると取引時間が1時間早まることになります。
FXは24時間取引ですが、夏時間に切り替わる際に、1日の区切りとなるニューヨーククローズ(ニューヨーク市場の取引終了時間)が1時間前倒しとなります。また、欧米の経済指標が発表される時間も前倒しになるので注意が必要です。例えば、米国の雇用統計発表は、冬時間は日本時間22時30分であるのに対して、夏時間は21時30分となります。
夏時間採用時期は各国によって異なり、米国や欧州など北半球の国は、3月中旬~11月初旬の中で独自に夏時間を設定しています。FX会社が夏時間と冬時間を切り替える時期も会社によって異なりますが、米国の夏時間にあたる3月第2日曜日~11月第1日曜日に合わせている会社が多いです。また、同じFX会社でも、銘柄ごとに異なるスケジュールで取引時間を変更する場合もあります。
読み方
なつじかん
同意語
サマータイム、デイライト・セービング・タイム
対義語
冬時間