評価損益とは、保有している資産を購入したときの価格と、現在の価格(時価)の差額のことをいいます。保有資産の価格が購入時に比べて上昇している場合は「評価益」となり、一般に「含み益」といいます。下落している場合は「評価損」となり、一般に「含み損」といいます。これらは決済して損益を確定させた場合に、確定損益となります。
評価損益の段階では、口座の有効証拠金の金額が増減するだけですが、確定損益になると、口座の実際の資金である口座残高の金額が増減します。
高いレバレッジがかけられるFXにおいては、特に評価損および証拠金維持率について、しっかりと確認しておく必要があります。証拠金維持率とは、証拠金の金額(必要証拠金)に対して、証拠金に含み益・含み損を合算した有効証拠金(純資産)がどれくらいの割合なのかを表すものです。評価損が膨らんでこの証拠金維持率が一定の水準を下回ると、ロスカットやマージンコールが行われます。
FXの損益は、他の先物取引やオプション取引等の損益と通算して、確定申告を行うことが可能です。FXや先物取引で実現益が出ている際に、スワップポイントを狙った建玉で評価損が出ている場合には、年末にいったんスワップポイント狙いの建玉を決済して実現損を出し(損出し)、年始を迎えると同時に新たに同じポジションを持つことで、実現損益を通算して節税を行うことができます。
読み方
ひょうかそんえき
同意語
含み損益
対義語
実現損益