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TitanFXが両建て時の証拠金率を20%へ引き上げ

TitanFX(タイタンFX)では、両建てポジションに適用される証拠金率が、従来の0%から20%へと変更されました。
これまで両建ては証拠金率に影響を与えにくい取引手法とされてきましたが、今後は保有ロット数に応じて口座余力を圧迫する仕組みへと改定されています。
まずは、変更の具体的な内容と、今回のルール変更の具体的な内容を整理するとともに、実際のトレードにどのような影響が及ぶのかを見ていきましょう。
証拠金率とは、ポジションを保有するために必要な証拠金の割合のことです。 例えば、通常1ロット保有に200USDの証拠金が必要な場合、証拠金率20%なら40USD(200USD × 20%)の証拠金が必要になります。
両建ての証拠金率が20%に
TitanFX(タイタンFX)では、2026年2月28日以降すべての銘柄を対象に、両建てポジション保有時の証拠金ルールの変更を行いました。これにより、買いまたは売りのいずれか一方を単独で保有した場合に必要となる証拠金の20%が、両建てポジションにも適用されます。
今回の変更によって、両建て取引そのもののスプレッドや手数料が直接引き上げられるわけではありません。ただし、証拠金として口座資金の一部が拘束されるため、実質的には資金効率の低下という形で間接的なコストが生じることになります。
そのため、証拠金維持率の低下によるロスカットリスクの増加や、保有できるポジション量の減少、両建てを前提としたEAや手法への影響が生じる可能性があります。
今回のルール変更により、これから建てる新規ポジションだけではなく、既に保有している既存の両建てポジションに対しても、新ルールが適用されています。
両建て時の証拠金はどう変わる?具体的なシミュレーション例
新ルールの適用によって、両建て時の必要証拠金がどのように変わるのかを具体例で確認します。
ここでは、USDJPYを1ロット両建てしたケースを想定します。前提条件は、レバレッジ500倍、片側1ロットあたりの通常必要証拠金は200USDです。
旧ルールと新ルールの比較
| 項目 | 旧ルール | 新ルール |
| 両建て時の必要証拠金 | 0USD | 40USD |
| 両建てによる証拠金維持率への影響 | 追加負担なし | 有効証拠金に応じて低下 |
| 両建て時の必要証拠金 | |
| 旧ルール | 0USD |
| 新ルール | 40USD |
| 両建てによる証拠金維持率への影響 | |
| 旧ルール | 追加負担なし |
| 新ルール | 有効証拠金に応じて低下 |
新ルールでは、両建て時にも片側ポジションに必要な証拠金200USDの20%が必要となるため、必要証拠金は40USDとなります。
たとえば、有効証拠金が100USDの口座であれば、証拠金維持率は以下のように計算されます。
証拠金維持率の計算例
100 ÷ 40 × 100 = 250%
旧ルールでは、両建てポジションに対する追加の証拠金負担は発生しませんでした。一方、新ルール適用後は、両建てを保有した時点で証拠金の一部が拘束されるため、口座状況によっては証拠金維持率の低下を招きます。
特に、もともと証拠金維持率に余裕の少ない口座では、このルール変更がロスカットリスクの上昇に直結する可能性があるため注意が必要です。
TitanFXの両建てポジションルールの対策

証拠金ルールの変更は、トレードの運用や損益にリスクをもたらす可能性があります。具体的にどのようなリスクが生じるのか、詳しく解説します。
追加入金と資金管理でロスカットを回避
新ルール適用後は、両建てを多用する場合、有効証拠金が変わらなくても必要証拠金の増加により証拠金維持率が低下しやすくなります。
その結果、ロスカットが発生しやすくなるため注意が必要です。現在の口座の証拠金維持率を確認し、余裕を持った資金水準を確保しておきましょう。
既存の両建てポジションには適用済み
既存の両建てポジションには既にこのルールが適用されています。証拠金維持率が低下していれば、細かい計算より先に追加入金を行い、ストップアウトリスクを遠ざけることを優先しましょう。
トレード戦略・EAの設定を見直す
両建てポジションに20%の証拠金が必要となったことで、同じ口座残高で保有できる最大ポジション量は、実質的にこれまでより縮小します。
その結果、十分な余力がない状態では、エントリーチャンスを逃したり、従来と同じロット数で発注しようとしても証拠金不足によって注文できなかったりする可能性があります。
また、両建てを前提に設計されたEAについても注意が必要です。これまでの証拠金計算を前提に動作している場合、今回のルール変更によって想定とのずれが生じ、注文が正常に処理されない、あるいはエラーが発生するといったトラブルにつながるおそれがあります。
そのため、現在使用しているEAについては、証拠金計算に関する設定内容をあらためて確認する必要があります。一時的に稼働を停止し、挙動を十分に検証したうえで運用を再開する対応も視野に入れるべきでしょう。
両建て証拠金0%の海外FX業者への乗り換えも検討する
今回の両建てルール変更により、従来の戦略が通用しなくなってしまった場合は、他社の海外FXブローカーへ乗り換えも検討してみましょう。
XMTrading(エックスエム)など、同一口座内・同一ロット数の両建てに証拠金を要求しないブローカーも存在します。
特におすすめなのが、Exness(エクスネス)です。Exnessでは、両建てに対して必要証拠金が0%となっている上、ロスカット水準が証拠金維持率0%という業界でも極めて低い水準です。
これにより、ロスカットが発生しにくく、口座余力を最大限に活用したトレードが可能です。
また、FXplusでは乗り換え先の新規口座開設で1ブローカーにつき10,000円キャッシュバックを実施しています。気になるブローカーがあればぜひ、FXplusからスタートしてみてください。
TitanFXユーザーは両建てルール変更に注意
今回の両建て証拠金ルールの変更は、TitanFX(タイタンFX)で両建てを活用しているトレーダーに影響する変更です。
特に、両建てロジックを組み込んだEAを運用している場合は、想定外の挙動や証拠金不足に陥る可能性があるため、十分な注意が必要です。
なお、今回の変更はあくまで両建てポジションの証拠金計算に関するルール変更にすぎません。レバレッジ条件やスプレッド・ゼロカットシステムなどの基本的な取引環境はこれまで通り維持されています。
そのため、両建て以外の手法を中心に取引している場合は、今回のルール変更に対して過度に懸念する必要はありません。自身の運用スタイルへの影響を確認したうえで、これまで通りの取引を継続するとよいでしょう。










































































