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FX用語解説集

OCO注文

UPDATE2018.07.31

OCO注文とは、One Cancel Other注文の略です。2つの注文を出しておき、片方が約定したら、もう片方が自動的にキャンセルになるという、非常に便利な注文方法のことです。利益確定の注文と損失限のための注文を同時に出すことができ、OCOともいわれます。

「為替レートが今後、上がるか下がるか判断がつかない」というときも、OCO注文なら両方のケースに対処できます。新規注文にも使えますが、すでにポジションを持っている場合の決済注文にも利用できます。

さらに、指値注文と逆指値注文のどちらでも出せるので、工夫しだいでさまざまな利用が可能になります。

具体的な例を挙げてみていきましょう。まずは、新規注文のケースを考えてみます。米ドル/円の為替レートが現在110円だったとします。上昇トレンドに乗ったと予想して、112円になったら買いという逆指値注文を出しました。

このとき、OCO注文を利用すれば、利益を確保する目的で「116円になったら売る指値注文」と、「111円になったら売る逆指値注文」つまりストップ注文を同時に出すことができるのです。

つぎに、すでに1ドル110円でロングポジションを持っている場合はどうでしょうか。順調に115円まで上昇し、まだ上がる可能性もあるものの、そろそろ利益確定しておきたい状況だとします。こんなときOCO注文なら、120円で指値の売り注文をするとともに、114円で逆指値の売り注文を出すことができます。

この場合の逆指値注文はストップ注文ではなく、含み損を減らさないための利益確定の注文ということになります。

逆指値と違い一方が約定すれば、もう一方が自動的にキャンセルされるのでレンジ相場でのうまい立ち振る舞いも可能となります。

FXには、このほかにもIFD注文やIFO注文などといった便利な注文方法があるので、状況に応じて有効に活用したいものです。

読み方

オーシーオーチュウモン・おーしーおーちゅうもん

同意語

OCO

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EDITOR制作/編集 FXplus編集部

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