含み損とは、保有している未決済のポジションに、損失が出ている状態のことを表します。FXの取引は、ポジションを保有した後に決済をして初めて損益が確定します。保有ポジションの、現在の価格に対する評価損益を「未実現損益」と呼び、その時点で決済すると損失になる場合を含み損、もしくは評価損といいます。1ドル100円のときにドル円の買いポジションを保有したとすると、まだ決済を済ませていない状態で、100円よりも低ければ含み損、高ければ含み益ということになります。含み損の状態で決済を行えば、損切りとなります。
評価損益は、ポジションを保有してから決済するまでの間、価格の変動に合わせてリアルタイムで変化します。FXでは新規注文後、いくら価格が上下に大きく変動しようが、決済を行わなければ損益は確定しません。ただし、含み損が出ている場合は、その先も損失を抱えたままの状態が続けられるわけではありません。なぜならば、含み損が増えて証拠金維持率が低くなれば、ロスカットになってしまう可能性があるからです。利用しているFX会社のロスカットルールを確認の上、証拠金とポジション量を管理することが必要です。
読み方
ふくみぞん
同意語
評価損
対義語
含み益