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FXON(エフエックスオン)は、今年2025年に本格的にサービスを開始した海外FXブローカーで、トレーダーのリスクをできる限り軽減するためにさまざまな対策を講じています。
ロスカットやゼロカットシステムも導入されており、その他の手厚い補償とあわせて、ユーザーが安心してトレードできる環境を提供しているのもユーザーのリスクを軽減する対策の一環です。
FXのトレードにおいては、相場が急激に変動するケースも珍しくありません。そのため、FXに対して「相場の急変動に巻き込まれ、高額な借金を背負うリスクがある」と感じている人もいるでしょう。
ロスカットやゼロカットは、こうしたリスクからトレーダーの資金を守るために必要不可欠な仕組みです。この記事では、FXONのロスカットとゼロカットについて詳しく解説します。

この記事の目次
FXONはロスカットとゼロカットの二重の備えで借金の心配なし!
FXON(エフエックスオン)では、ロスカットとゼロカットの両方を採用しており、万が一損失が発生した場合でも、トレーダーの損失を最小限に抑えることが可能です。これらの仕組みがなければ、トレーダーは自己資金すべて、あるいはそれ以上の損失を被るリスクがあります。
たとえトレーダーが適切に損切りを行い、リスクを想定した取引をしていたとしても、相場の急変に巻き込まれることは避けられません。場合によっては、高額なマイナス残高が発生し、FXブローカーに対して実質的な「借金」を背負うことにもなりかねません。
しかし、FXONのようにロスカットとゼロカットの両制度が整っていれば、そのような借金の心配は不要です。
ロスカット水準は20%
FXON(エフエックスオン)のロスカット水準は20%に設定されています。
FXでは、取引する通貨ペアやロット数、最大レバレッジ、レートなどによって必要証拠金(エントリーに必要な資金)が決まります。エントリー後に相場が逆行して含み損が拡大すると、証拠金維持率(必要証拠金に対する口座残高の割合)は低下します。
ロスカット水準が20%の場合、証拠金維持率が20%を下回ると、自動的に保有ポジションが強制決済されます。これにより、含み損が膨らんでも、トレーダーの資金は一定程度守られる仕組みになっています。
この20%という設定は、海外FXブローカーの中でも比較的低い水準であり、トレーダーにとって使いやすい数値といえます。
ロスカット水準が高すぎると、含み損が出た時点から強制決済までの値幅が短く、相場がその後好転しても、すでにロスカットされているため損失を取り戻すことができません。
FXONではロスカット水準が20%に抑えられているため、トレーダーは自己資金を最大限に活用した取引が可能です。
ゼロカットシステムで口座資金以上の負担はなし
FXON(エフエックスオン)では、ゼロカットシステムも導入されているため、口座内の自己資金を超える損失が発生する心配はありません。
ロスカットにより、通常はトレーダーの損失が最小限に抑えられますが、急激な相場変動の際には、ロスカットの執行が間に合わないケースもあります。その結果、ロスカット水準の20%を大幅に下回った価格で決済される可能性があり、場合によっては口座残高がマイナスになることもあります。
ゼロカットシステムは、万が一マイナス残高が発生した場合でも、その超過損失をFXONが全額負担する仕組みです。これにより、トレーダーが借金を背負うことなく、安心してトレードに集中できます。
ゼロカットとは、レバレッジ取引においてトレーダーの口座残高がマイナスになってしまった場合に、マイナス分をブローカーが補填するシステムです。このシステムにより国内FX業者のような追加証拠金が発生せず、トレーダーは証拠金以上の損失を被ることがありません。したがってユーザーは想定以上の損失を被る事がなく、安心して取引できます。
FXONのロスカット・ゼロカットは本当に安全なのか
FXON(エフエックスオン)ではロスカットとゼロカットの両方が採用されているため、口座残高を上回る損失を被ることは基本的にありません。
ただし、トレーダーが金融機関などから資金を借りて入金していた場合、自己資金以上の損失となる可能性もあります。借入による入金を行っていないという前提で、適切に資金管理を行っていれば、ロスカットとゼロカットにより損失から保護されると考えてよいでしょう。
ここでは、FXONにおけるロスカットおよびゼロカットの安全性や、それぞれの執行タイミングについての詳細を解説します。
国内FXブローカーより安全で追証が発生しない?
ゼロカットシステムを採用しているFXON(エフエックスオン)は、国内FXブローカーよりも安全性が高いと言えます。
実は、日本国内のFXブローカーではゼロカットシステムが導入されていません。日本の法律では、金融機関が投資家の損失を補填することが禁じられており、そのためゼロカットの導入ができないのです。
一方で、国内FXブローカーでもロスカットシステムの採用は可能です。これはロスカットが損失の「補填」ではなく、「損失拡大の防止」を目的とした仕組みであるためです。
とはいえ、国内外問わず、相場が急変した場合にはロスカットが正常に機能せず、執行が間に合わないケースもあります。その結果、トレーダーが口座残高以上の損失を抱えることとなり、「追証(追加証拠金)」が発生するリスクがあります。追証は、実質的にFXブローカーへの借金となるため、想定外の損失を負う恐れがあります。
この点において、ゼロカットシステムが導入されているFXONは、国内FXブローカーと比べて大幅にリスクが低いといえるでしょう。
ロスカット・ゼロカットはどのように執行される?
ロスカットとゼロカットでは、実際の執行タイミングや仕組みが異なります。
まず、ロスカットは基本的に自動で執行されます。FXON(エフエックスオン)のロスカット水準は証拠金維持率20%であり、この水準を下回った段階で保有ポジションが強制決済されます。
ただし、相場の急変などにより、20%ぴったりで執行されるとは限らず、間に合わずにロスカット価格が20%時点の価格からズレることもあります。このズレのことをスリッページと言い、この場合ロスカット水準を下回って執行された損失については補償されません。
一方、ゼロカットはロスカットとは異なり、必ずしも即時に自動で実行されるわけではありません。相場の急変によってロスカットが間に合わず、口座残高を下回る損失が発生した場合でも、そのマイナス残高が即座にリセットされるとは限らないため、注意が必要です。
一定時間経過してもゼロカットが実行されない場合には、FXONのカスタマーセンターに連絡する必要があります。FXONでは、土日を含む365日対応のリアルタイムチャットサポートが提供されているため、マイナス残高が発生しても迅速に対応可能です。
なお、マイナス残高がリセットされる前に口座へ入金を行わないように注意してください。マイナス残高がある状態で入金すると、その金額がマイナスと相殺されてしまいます。相殺された金額は返金されないため、入金のタイミングには十分ご注意ください。
FXONのロスカット・ゼロカットの注意点
FXON(エフエックスオン)はロスカットとゼロカットが採用されているため、安心してトレードがしやすいですが、いくつかの注意点があります。
想定したトレードができなくなってしまう可能性もあるため、あらかじめ把握しておきましょう。
ロスカット・ゼロカット後はそのままエントリーできない
ロスカットやゼロカットが執行されたあとは、そのまますぐに新しいポジションにエントリーできないケースがあるため注意が必要です。
まず、ゼロカットが執行されているときは、取引口座残高がゼロになっています。そのため、新たに証拠金を入金しないと、当然エントリーはできません。
そして、ロスカット執行後は、証拠金維持率が20%を下回っているため、エントリーできないケースがあります。
新しくポジションをエントリーするためには、必要証拠金以上の口座残高が入金されている必要があります。つまり、証拠金維持率が100%以上でなければなりません。そのため、エントリーしようとするポジションのロット数やその他の条件によっては、証拠金が残っていてもエントリーできません。
ロスカット・ゼロカットは最終救済措置
ロスカットもゼロカットも、あくまでトレードにおける最終的な救済措置であるということを意識しておきましょう。
ロスカットやゼロカットは、トレーダーの損失を最小限に抑えてくれます。確かに損失は最小限ではあるものの、口座資金の大半、あるいはすべてを失っている状況になってしまっています。ロスカットやゼロカットに頼ったトレードばかりをしていると、すぐに資金は枯渇してしまうでしょう。
ロスカットやゼロカットは、想定外の相場の急変時のためであり、使わずに済めばそれが一番です。「ロスカットになるまではポジションを保有しておこう」「どうせゼロカットがあるから大きなロットで賭けに出よう」といったギャンブルのようなトレードは、無駄な損失を積み重ねるだけになってしまいます。
ゼロカットを計画的に利用する
はじめから許容損失額のみを口座へ入金し、ゼロカット=計画的な損切りとして利用する方法もあります。特に複数ポジションを保有することが多い方には、全てのポジションに損切りの設定をする手間を省くというメリットがあります。資金の数%の金額をゼロカット=損切りとして利用するのもゼロカットシステムの有効な利用法といえます。
FXONでのトレードでロスカット・ゼロカットされないためには
FXON(エフエックスオン)でロスカット・ゼロカットになってしまわないためには、自分自身でリスクを想定した計画性のあるトレードをすることが重要です。意図せずにロスカットやゼロカットが執行されることのないよう、優位性の高い取引を意識するようにしましょう。
FXONでロスカットやゼロカットが執行されないために「トレードルールを確立し必ず守る」「資金管理を徹底する」という2点を意識しましょう。
トレードルールを確立し必ず守る
FXON(エフエックスオン)でロスカットやゼロカットが執行されないためには、自分自身のトレードルールをしっかりと確立することが最重要です。
なんとなくでトレードをするのではなく、十分な検証をおこない、トレードの内容ひとつひとつに対してしっかりとルール決めをしましょう。
特に、意図しないロスカットやゼロカットに頼らず損失を最小限に抑えるためにも、損切りの設定は重要です。エントリーをする前に必ず損切りの位置を確認し、事前に損失の想定をしてからポジションを保有しましょう。
そして何よりも、決めたトレードルールは絶対に守るということを徹底しましょう。エントリーのルールにひとつでも合致しない部分があれば、絶対にエントリーはしない。損切りのポイントに達してしまったら、どれだけ相場が元に戻りそうであっても損切りをする。
このようにひとつひとつのルールを遵守し、例外を作らないことで、ロスカットやゼロカットになってしまう可能性も自ずと減っていきます。
資金管理を徹底する
FXON(エフエックスオン)でロスカットやゼロカットが執行されないためには、トレーダー自身による徹底した資金管理が重要です。
まず、自己資金に対して大きすぎるロット数でエントリーしてしまうと、ロスカットやゼロカットが執行されてしまう確率は高くなります。
一攫千金を狙うようなトレードはせず、負けた場合も想定して、適切なロット数でエントリーをするようにしましょう。相場状況にかかわらず一定のロット数に固定するのも、リスクが大きくおすすめしません。
FXの資金管理において重要なポイントの1つとして、損失許容額があります。損失許容額とは、1回のエントリーで損失してしまっても、トータルの利益に影響のない金額のことです。しっかりと検証をおこない損失許容額が導き出せていれば、適切なロット数も逆算できます。
例えば、損失許容額が自己資金の3%であるとします。その場合は、損切りとなった際にする損失額が自己資金の3%になるように、ロット数を逆算します。これにより相場にあわせて適切なロット数が設定できるため、ロスカットやゼロカットになる可能性も低くなります。
FXON公式WEBサイト内のTrader's Market(トレーダーズ マーケット)には各種計算ツールが用意されています。こちらに用意されている証拠金計算ツールとpips計算ツールには計算式までしっかりと記載されていますので、逆算してロット数の計算をするのに役立ちます。もちろん、そのまま証拠金やpips計算をする際にも大変便利ですので、ぜひ利用してみてください。
FXONのロスカット・ゼロカットだけに頼らずリスク管理を徹底しよう
FXON(エフエックスオン)はロスカットとゼロカットが採用されているため、トレーダーは口座内の証拠金以上を損失として被る心配はありません。採用できない国内FXブローカーと比較しても、安全性が高いのは確かです。
ただし大切なのは、ロスカットやゼロカットを前提としたトレードをするのではなく、トレーダー自身がしっかりとリスクを想定した取引をすることです。FXONのロスカットとゼロカットは万が一の相場の急変時のセーフティネットとして活用し、利益をしっかりと伸ばしていきましょう。