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2025年3月にサービスを開始した海外FXブローカーFXON(エフエックスオン)は、一度利用すれば「こんなの見たことがない」と実感できるハイクオリティな取引環境で話題となっています。
FXONは、最大1,000倍という業界でも比較的高い水準のレバレッジを提供しています。少ない資金からでも大きな取引が可能となるため、効率的な資金運用を目指すトレーダーにとって魅力的な取引環境です。
本記事では、FXONレバレッジの基本的な仕組みと銘柄ジャンルごとの最大レバレッジ一覧、さらにFXONレバレッジの効果的な活用方法について詳しく解説します。

この記事の目次
FXONのレバレッジの仕組みは?特徴を解説
FXON(エフエックスオン)では、最大1,000倍という高いレバレッジを提供しています。国内FX業者の最大25倍と比較すると、資金効率の高さは歴然です。
ただし、FXONのレバレッジは口座残高や取引する銘柄によって異なります。まずは、FXONのレバレッジがどのような仕組みになっているのか、基本から見ていきましょう。
FXONは変動レバレッジ方式を採用
FXON(エフエックスオン)では「変動レバレッジ方式(Dynamic Leverage)」が採用されています。変動レバレッジ方式とは、証拠金残高に応じてレバレッジの上限が変わる仕組みです。
FXONでは資金が多くなるにつれてレバレッジが低くなるため、資金力とレバレッジのバランスが重要です。
ただし、FXONでは、仮想通貨CFD・株価指数CFD・株式CFDなど、一部の銘柄は証拠金残高に関係なく、固定レバレッジが適用されます。
有効証拠金によりレバレッジが変動
FXON(エフエックスオン)では、有効証拠金の残高に応じて最大レバレッジが段階的に変動します。証拠金が少ないほど高いレバレッジが利用可能です。
FXONでは残高が増えるごとに資金効率が悪くなってしまうため、こまめに出金や資金移動をし、レバレッジを高く保つことが重要になるでしょう。
レバレッジは口座ごとに設定されている
FXON(エフエックスオン)では、レバレッジの設定はアカウント単位ではなく、口座単位で行われます。そのため、複数口座を保有している場合、それぞれの口座ごとに異なるレバレッジ設定が適用されます。
FXONには「スタンダード口座」と「エリート口座」がありますが、どちらの口座でも最大1,000倍のレバレッジが共通して適用されます。
例えば、メイン口座で残高が増加してレバレッジ制限がかかったとしても、資金の少ない別口座を活用することで、再び最大1,000倍のレバレッジを利用できます。これにより、資金状況に応じた柔軟な取引戦略の展開が可能となります。
FXONの銘柄ジャンルごとのレバレッジ
FXON(エフエックスオン)では、最大1,000倍という高レバレッジを提供していますが、その倍率は「口座タイプ」や「銘柄の種類」、さらには「有効証拠金残高」によって異なります。
適用されるレバレッジは一律ではないため、自分のトレード環境に合ったレバレッジを確認しておきましょう。
FX通貨ペアの最大レバレッジ
FXON(エフエックスオン)では、メジャー通貨からマイナー通貨、エキゾチック通貨まで幅広い通貨ペアを取り扱っており70種類以上のFX銘柄が取引可能です。
FXONのメジャー通貨ペア・マイナー通貨ペアは、最大1,000倍のレバレッジで取引できます。
FX通貨ペアの銘柄一覧(メジャー通貨ペア)
AUDUSD / EURJPY / EURUSD / NZDUSD / USDCAD / USDJPY / USDCHF
FX通貨ペアの銘柄一覧(マイナー通貨ペア)
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FXONのメジャー通貨ペア・マイナー通貨ペアは、有効証拠金残高によって以下のように最大レバレッジが変わります。
FX通貨ペアのレバレッジ制限
有効証拠金残高(円) | 最大レバレッジ |
~1,000,000円 | 1,000倍 |
1,000,001円~7,000,000円 | 500倍 |
7,000,001円~28,000,000円 | 250倍 |
28,000,001円~ | 100倍 |
有効証拠金が100万円未満においては1,000倍のレバレッジが利用できますが、有効証拠金が2,800万円を超えると、最大100倍にレバレッジが低下してしまいます。
資金が増えて来た段階でこまめに出金するなどして、レバレッジのコントロールが必要になるかもしれません。
一方、エキゾチック通貨ペアは、有効証拠金残高に関係なく一律50倍のレバレッジ制限が適用されます。
FX通貨ペアの銘柄一覧(エキゾチック通貨ペア)
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貴金属ペアの最大レバレッジ
FXON(エフエックスオン)では、金(ゴールド)や銀(シルバー)、さらにパラジウムやプラチナなど、6種類の貴金属CFDを最大500倍のレバレッジで取引可能です。
貴金属の銘柄一覧
XAGEUR / XAGUSD / XAUEUR / XAUUSD / XPDUSD / XPTUSD
米ドル建てとユーロ建ての両方が選べるため、通貨の強弱を意識した戦略が取れます。貴金属CFDは、有効証拠金残高ごとに以下のようなレバレッジ制限を受けます。
貴金属CFDのレバレッジ制限
有効証拠金残高(円) | 最大レバレッジ |
~1,000,000円 | 500倍 |
1,000,001円~7,000,000円 | 250倍 |
7,000,001円~28,000,000円 | 100倍 |
28,000,001円~ | 50倍 |
FXONの貴金属におけるレバレッジは、有効証拠金が100万円未満では最大500倍という高いレバレッジでトレードできます。
価格変動が激しい金や銀を取引する際は、実効レバレッジとリスクの管理が重要になるでしょう。
仮想通貨のレバレッジ一覧
FXON(エフエックスオン)では、ビットコインやイーサリアムをはじめとした25種類の仮想通貨CFDが取引可能です。法定通貨との通貨ペアが中心で、国内取引所では扱われないような銘柄も含まれています。
仮想通貨の銘柄一覧
ETHUSD / ETHJPY / ETHEUR / ETHGBP / BTCUSD / LTCUSD / LTCJPY / LTCEUR / EOSUSD / FILUSD / TRXUSD / UNIUSD / LNKUSD / XLMUSD / SANUSD / SOLUSD / XMRUSD
仮想通貨CFDは固定レバレッジが適用されており、最大10倍のレバレッジです。有効証拠金の残高にかかわらず、すべての仮想通貨銘柄で同じ倍率が適用されます。
株価指数CFDのレバレッジ一覧
FXON(エフエックスオン)では、日本やアメリカ、ヨーロッパ、中国といった世界の代表的な株価指数を対象としたCFD取引が可能です。
株価指数CFDの銘柄一覧
NIKJPY / HSIHKD / DJIUSD / SPXUSD / NDXUSD / DAXEUR / F40EUR / ESXEUR / IBXEUR / FTSGBP / XINUSD
株価指数CFDは、最大50倍の固定レバレッジが適用されます。有効証拠金の増減に関わらず、常に同じ倍率で取引ができるのが特徴です。
株式CFDのレバレッジ一覧
FXON(エフエックスオン)では、米国株・欧州株・日本株・香港株を中心に多様な株式CFDを取引することができます。
いずれの銘柄に対しても、株式CFDの最大レバレッジは10倍に固定されています。有効証拠金の増減による変動はありません。
値動きの激しい株式市場において、過度なリスクを抑えるために抑えた設定になっている点が特徴です。
エネルギーCFDのレバレッジ一覧
FXON(エフエックスオン)では、代表的なエネルギー商品であるブレント原油、WTI原油、天然ガスのCFDを提供しています。
エネルギーCFDの銘柄一覧
BRNUSD(ブレント / 米ドル) / NGCUSD(天然ガス / 米ドル) / WTIUSD(WTI / 米ドル)
エネルギーCFDのレバレッジは50倍に固定されています。
価格変動が激しい商品ゆえに、レバレッジを固定することで急激な証拠金変動を避け、安定的な取引が可能となっています。
FXONのレバレッジの基本計算式
FXON(エフエックスオン)のトレードでは、最大1,000倍という高レバレッジを活用できますが、実際にどれだけのリスクを取っているかは「実効レバレッジ」や「必要証拠金」、「有効証拠金」の数値を見ないと分かりません。
ここでは、それぞれの計算式と意味をわかりやすく解説します。
実効レバレッジの計算方法
実効レバレッジとは、実際にポジションを持ったときに、どれくらいの倍率で資金を使っているかを表す指標です。
単にレバレッジ設定を1,000倍にしていても、少額取引であれば実効レバレッジは低くなります。実効レバレッジの計算式は以下の通りです。
実効レバレッジの計算式
実効レバレッジ =(通貨レート × 通貨数量)÷ 有効証拠金
例えば、USDJPYを150円で1ロット(100,000通貨)取引し、口座残高が10万円ある場合の実効レバレッジは以下のように計算できます。
実効レバレッジの計算例
150 × 100,000 ÷ 100,000 = 150倍
口座の最大レバレッジが1,000倍だとしても、口座残高を増やすまたは取引ロット数を抑えることで実質的なレバレッジは抑えられます。
リスク管理のためには実効レバレッジを考えることも重要です。
必要証拠金の計算方法
必要証拠金とは、ポジションを保有するために最低限必要な資金です。レバレッジが高いほど必要証拠金が少なくなり、少額の資金でも大きいポジションを持てます。
必要証拠金の計算式は以下の通りです。
必要証拠金の計算式
必要証拠金 =(通貨レート × 通貨数量)÷ レバレッジ設定値(口座レバレッジ)
例えば、USDJPYが150円、レバレッジ1,000倍で1ロット(100,000通貨)取引するのに必要な証拠金は以下で計算されます。
必要証拠金の計算例
150 × 100,000 ÷ 1,000 = 15,000円
証拠金維持率の計算方法
証拠金維持率とは、現在の有効証拠金に対して必要証拠金がどの程度の割合を占めているかを示す指標です。
証拠金維持率が一定の水準を下回ると、ロスカット(強制決済)が執行されます。予期しない損失確定を避けるためには常に監視が必要です。
証拠金維持率の計算式
証拠金維持率(%)= 有効証拠金 ÷ 必要証拠金 × 100
ロット数を上げすぎると含み損が増えやすくなり、維持率の変動が大きくなります。リスク管理のために証拠金維持率をしっかりと確認しておきましょう。
なお、レバレッジを高く設定することで必要証拠金が減り、証拠金維持率が高まります。そのため、ロスカット(強制決済)を回避するには、レバレッジを上げることが効果的です。
FXONのレバレッジに関する制限・注意点
FXON(エフエックスオン)では、最大1,000倍のレバレッジが利用できる一方で、ハイレバレッジならではのリスクも存在します。この章では、取引前に知っておきたいレバレッジに関する注意点を解説します。
実効レバレッジが高くなるほどロスカットのリスクが高まる
3章で解説した、実際の取引にかかる「実効レバレッジ」をしっかりと確認しておくのがリスクを下げるためのポイントです。実効レバレッジが高くなるほどロスカットのリスクが高まる傾向があります。
相場変動による損益額が大きくなるため、小さな変動でも証拠金維持率が急落し、ロスカットされる可能性が高まってしまいます。
特に、証拠金ギリギリの取引では、数pipsの逆行でも一気に損失を被る可能性があるため、実効レバレッジの管理には十分注意が必要です。
証拠金維持率が20%以下でロスカットされる
FXON(エフエックスオン)では、証拠金維持率が20%を下回った時点でロスカット(強制決済)が発動します。
この20%という水準は海外FX業者の中ではやや低め設定です。ロスカットまでの余力はある程度あるため、ハイレバレッジの取引がしやすいことがメリットとなっています。
しかし、急な相場変動や高い実効レバレッジによって一気にロスカットに到達する可能性があるため、常に証拠金維持率には気を配っておく必要があります。
FXONでは証拠金維持率が50%になるとマージンコールが表示され、ポジション画面が赤くなることで、「ロスカットのリスクが高まっている」ことが警告されます。ロスカットを回避するため、マージンコールを参考に、必要であればポジションの決済などで対処しましょう。
ポジション保有中のレバレッジ変更は不可
FXON(エフエックスオン)では、ポジション保有中はレバレッジの変更ができません。レバレッジを変更する場合は、すべてのポジションを決済した後、クライアントポータルから手続きを行う必要があります。
特に、資金の増加によってレバレッジ上限が自動的に下がってしまった場合、取引戦略に支障をきたす可能性があります。そのため、事前に想定される資金量と取引規模を考慮して、適切な資金配分を計画することが重要です。
取引ロット数を増やすほど損益の変動が大きくなる
取引ロット数を増やすと、その分1pips当たりの損益幅も大きくなり、より大きなリターンを狙える一方で、同時にリスクも高まります。
よく「レバレッジが高いとリスクが高まる」と言われますが、実際に取引リスクを左右するのはロット数です。レバレッジは「どれだけのポジションを持てるか」の上限を決める仕組みに過ぎません。
レバレッジが1倍でも1,000倍でも、同じロット数であれば取引リスクは変わりません。重要なのは、レバレッジに頼った無計画なハイロット運用は避け、適切なロットサイズと損切りラインを事前に決定し、徹底した資金管理を行うことです。
FXONのレバレッジの確認方法・変更方法
FXON(エフエックスオン)では、取引口座ごとに設定されたレバレッジを、ポータル(マイページ)から簡単に確認・変更できます。
レバレッジ変更はポジションを保有していない状態でのみ可能なので、あらかじめポジションの決済を済ませておきましょう。
FXONポータル(マイページ)にログイン
まずは、以下のリンクからFXONポータル(マイページ)にログインします。
ログイン後、左メニューの「取引口座の管理」を開き、「取引口座の一覧」を選択します。
レバレッジを確認して変更
「取引口座の一覧」画面に移動すると、各口座が一覧化されています。画面右のマークをクリックすると基本情報が確認できます。
レバレッジを変更したい場合は、口座の「操作」を開き、「レバレッジの変更」を選択します。
以下の画面が表示されますので、希望の倍率を選び、「変更する」をクリックすれば手続き完了です。
変更が完了すると、登録メールアドレス宛に「レバレッジ変更完了通知」が届きます。
FXONのおすすめレバレッジ活用方法
トレーダーのスタイルに合わせたFXON(エフエックスオン)のレバレッジ活用術を3つ紹介します。
高レバレッジと少額トレードで資金効率を最大化
FXON(エフエックスオン)では、最大1,000倍のレバレッジが適用されるため少額からトレードすることで資金効率を上げることが可能です。1,000倍のハイレバレッジで一気に5倍、10倍の利益を狙うトレードも実現できます。
具体的な戦略として、ご自身が失っても構わない程度の少額(1万円など)を用意し、資金を短期間で大幅に増やす「1万円チャレンジ」といった戦略が海外FXトレーダーの中で人気があります。
仮に損失が出てロスカットされることになっても、FXONではゼロカットシステムが採用されているため、資金がマイナスになることはありません。
エリート口座でスキャルピング運用
2つ目の戦略として、エリート口座でのスキャルピング運用が挙げられます。スプレッドが極めて狭いエリート口座は、スキャルピングとの相性が抜群です。
数pipsの値幅を積み上げて利益を狙うスキャルピングでは、ロットを大きく張れるハイレバレッジの活用が前提になります。
FXON(エフエックスオン)では最大1,000倍のレバレッジを利用できるため、短期取引においても少ない資金で高い利益率を目指せます。
エリート口座はスプレッドが非常に狭く、約定力も高いことからハイレバレッジのスキャルピングで利益を積み上げる戦略も可能です。
ハイレバレッジで証拠金維持率を安定させる
ハイレバレッジで証拠金維持率を安定させることで、ロスカットまでに余裕が生まれます。「レバレッジを上げるとリスクが高まり、証拠金維持率が下がる」と思われがちです。
しかし、必要証拠金はレバレッジが高いほど少なくなるため、レバレッジを上げることで必要証拠金が減少し、結果として証拠金維持率が向上します。これによってロスカット水準に到達しにくくなるのです。
ただし、この戦略が有効なのは「ロット数を上げない」ことが大前提となります。大きなロットを持ってしまえば、有効証拠金が大きく変動し、かえってリスクが高まってしまいます。
FXONのレバレッジは戦略次第で強力な武器に
FXON(エフエックスオン)では最大1,000倍の高レバレッジが利用でき、少額から効率的な資金運用が可能です。
ただし、証拠金残高によってレバレッジが制限されることがあることにご注意ください。取引する銘柄や口座の種類によっても制限があるため、あらかじめ仕様を理解しておくことが重要です。
また、レバレッジ単体だけでなく、FXONの高い取引スペックも生かす取引をすることでより大きい利益を狙えます。スプレッドの狭さや、約定力の高さを生かした戦略を取ることで、FXONのレバレッジはさらに強力になります。
FXONのレバレッジの仕組みと注意点を把握し、資金管理を徹底することで、ハイレバレッジを味方につけた取引戦略を探してみてください。