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海外FXブローカーのFXON(エフエックスオン)は、優れた取引環境で多くのトレーダーから注目を集めているブローカーです。
FXONでは法人口座の開設に対応しており、FXトレードにおいて一定以上の所得が見込まれる場合、個人よりも法人で取引を行った方が節税効果を期待できます。
この記事では、FXONの法人口座のメリットや開設方法、法人化すべきか悩んでいる方のためのチェックポイントなどを詳しく紹介します。
ぜひ法人口座開設の際の参考にしてみてください。

この記事の目次
FXONは法人口座がすぐに開設可能
FXON(エフエックスオン)は、必要書類が揃っていれば法人口座を最短で即日開設できます。口座開設手続きはオンラインで完結し、複雑な手続きや対面でのやり取りは不要です。
法人への切り替えを急ぎたい場合でも、機会損失のリスクを抑え、速やかにFXトレードを開始できます。
FXONの法人口座の概要
FXON(エフエックスオン)の法人口座の概要は以下のとおりです。
FXONの法人口座の概要
対象法人 | 国内法人・海外法人・個人事業主 |
必要書類 | 法人設立関係書類、住所証明書、決議書、財務諸表、本人確認書類 |
開設期間 | 最短即日 |
対象法人 | 国内/海外法人、個人事業主 |
必要書類 |
|
開設期間 | 最短即日 |
FXONでは国内・海外法人、法人形態、個人事業主等を問わず、法人口座の開設が可能です。
法人口座の開設の際、過去の取引成績の提出の必要などもないため、はじめてFXONを利用する法人でもすぐにトレードが始められます。
法人口座で登録を行い、各書類をメールで送付すれば、最短即日法人口座でトレードできます。
FXON法人口座の機能・サービスは個人口座と同じ
FXON(エフエックスオン)の法人口座では、個人口座と同等の機能・サービスを利用可能です。
FXONは法人口座に対する制限を設けていません。そのため、FXONの機能を最大限に活用し、利益を伸ばしやすい環境で取引できます。
FXONの特徴
すでにFXONで個人口座を利用している人も、取引環境を変えることなくスムーズに移行が可能です。
具体的な口座タイプの詳細については以下の記事をご参照ください。
FXONの法人口座を利用するかするべきか悩んだら
法人口座の開設を検討する際、多くのトレーダーにとって悩みの種となるのは、「はたして本当に法人化するべきなのか?」という点ではないでしょうか。
法人化した場合、個人のときにはなかったコストや手間も発生します。そのため、安易に法人化するべきではなく、慎重な検討が求められます。
ここでは、法人口座を開設する際に考慮すべき重要なポイントを詳しく解説します。
FXONの法人口座は利益ではなく所得で考える
法人化を検討する際は、FXの利益の金額ではなく「所得」を基準にしましょう。所得とは、FXの利益から経費を差し引いた金額です。
法人化すると、様々な支出を経費として計上できます。しかし、所得が少ない場合は法人住民税の均等割などの固定費により、個人で取引するよりもトータルコストが高くなる可能性があります。
法人の場合は法人所得として法人税率が適用されるため、一定以上の所得がある場合に節税効果が期待できます。法人化した際のコストや経費をシミュレーションし、実際の所得を算出してみるところから始めてみましょう。
FXトレードで長期的に安定収入が見込めるかを考える
法人化を検討する際は、「長期的にFXで利益を出し続けられるか」が最も重要なポイントです。一時的な大きな利益が将来にわたって継続するとは限りません。
法人化すると法人住民税や税理士費用などの継続的なコストが発生し、将来廃業する際にも解散登記費用や清算手続き費用がかかります。安定した利益が続かない場合、これらの固定費が大きな負担となるリスクがあります。
法人化を検討する際は、向こう数年間の収益見通しを含めた長期的なプランニングをしっかりと立てておくようにしましょう。
現在の利益が一時的、または偶発的なものである場合は、法人化を見送る方が賢明です。
法人口座にするべきか悩んだら、税理士や会計士などの専門家に相談することを強く推奨します。法人化には複雑な設立手続きや会計処理などの専門知識も必要となり、コスト面以外の事務負担も大幅に増加します。個人が法人化すべきかどうかを自分自身だけで判断するのはハードルが高く、大きなリスクを伴います。
FXONの法人口座を開設するには?
FXON(エフエックスオン)の法人口座を開設するのに、難しい手続きは必要ありません。基本的には、個人口座と同じようにFXONの公式ホームページからの申し込みで完了します。
ただし、個人口座よりも多くの提出書類が必要となります。あらかじめ必要書類を確認し、準備をしておくようにしましょう。
ここからは、FXONの法人口座に必要な書類と、具体的な口座開設手順を解説していきます。
事前に準備すべき必要書類
FXON(エフエックスオン)の法人口座開設には、主に以下の書類の提出が必要です。
FXON法人口座開設に必要な書類
- 法人設立関係書類
- 法人現住所証明書
- 口座運営に関する決議書
- 財務諸表
それぞれ条件や有効期限などが定められているため、提出の際は必ず確認するようにしましょう。
必要書類① 法人設立関係書類
FXON(エフエックスオン)の法人口座を開設するためには、法人設立関係書類の提出が必要です。
法人設立関係書類とは、公的に認められた法人であることを証明するための書類です。なお、FXONでは日本法人・海外法人にかかわらず法人口座が開設できるため、書類の言語に制限はありません。
提出が必要な法人設立関係書類(発行から3か月以内のもの)
- 法人登記簿謄本(全部事項証明書類):発行から3か月以内の書類
- 定款:最新の書類
定款は、法人株主の記載がない場合、別途株主証明書類の提出が必要です(株式会社・有限会社等の場合)。
必要書類② 法人現住所証明書
法人の現住所を証明する書類です。法人現住所証明書として利用できる書類の例は、以下の通りです。
法人現住所証明書の例
- 登録事務所証明書(Certificate of Registered Office)
- 光熱費請求書
- 印鑑証明
発行から6か月以内に発行されたもので、記載されている法人名および住所がFXONに登録した内容と完全に一致している必要があります。また、書類には発行元の明記が必要です。
なお、オンライン明細書をスクリーンショットしたものは受付できません。
必要書類③ 口座運営に関する決議書
FXON(エフエックスオン)で法人口座を開設する場合、FXON専用のフォーマットによる口座運営に関する決議書の提出が必要です。
これは、主に法人口座で実際にトレードをする人物を明確にするための書類です。法人口座であっても、法人内の人物が誰でもトレードができるわけではありません。
必ずFXON側にトレードをおこなう人物を申告し、その人物のみが直接トレードをする権利を保有します。
申込時の案内に従ってFXON公式サイトから専用フォーマットをダウンロードし、必要事項を英数字で記入して提出を行います。
FXONの口座運営に関する決議書の記入項目
1決議日 | 取締役会決議が承認された日付 |
---|---|
2取締役名 | 取締役の名前(複数いる場合は、2, 3, 4にも記入) |
3秘書名 | 秘書の名前(いる場合) |
4取引担当者名 | 法人口座の運用者の名前(※1) |
5署名権限者名 | 契約署名権者の名前(※2) |
6会社名 | 自社の会社名 |
7決議書作成日 | 決議書の作成日 |
8代表者サイン | 署名者の自筆署名 |
9代表者名 | 署名者の名前 |
- ここに書かれた運用者以外のトレードは不可
- 複数の人が署名権を持つ場合は、全員の名前を記入
必要書類④ 財務諸表
財務諸表とは、企業の財政、成績、キャッシュフローなどの状況を報告するための書類です。企業の経済活動が数値で表されており、経済状況を把握するために必要です。
提出する必要がある財務諸表は、以下のものを含むすべてです。
財務諸表の内容の例
- 貸借対照表(Balance Sheet)
- 損益計算書(Profit and Loss Statement)
- キャッシュ・フロー計算書(Cash Flow Statement)
- 株主資本等変動計算書(Statement of Changes in Equity)
直近の会計年度のものであり、発行元の記載がある必要があります。提出書類が複数枚になる場合も、すべてのページを提出する必要があります。
個人事業主は税務署発行の納税証明書や、青色・白色申告書の控えでも代用可能です。その場合も、すべてのページの提出が必要です。
FXONの法人口座開設手順
FXON(エフエックスオン)で法人口座を実際に開設する手順は以下のとおりです。
FXONのアカウントを登録する
最初に、法人口座用にFXON(エフエックスオン)のアカウントを登録します。FXONの公式ホームページまたは以下のリンクから、口座開設ページを開きます。
アカウント登録画面へ移動しますので、法人の所在地と、アカウントに登録するEメールアドレス等を入力します。
個人口座と異なるメールアドレスを登録する必要がある
個人口座を保有している場合、同一のメールアドレスは利用できません。
登録したEメールアドレスに認証コードが送信されますので、6桁の認証コードを入力します。画面が切り替わったら、名前とニックネーム、電話番号、パスワードを入力します。
ここでは取引担当者の情報を入力します。代表者ではなく、実際にFXのトレードをおこなう担当者の情報で入力します。
法人情報を入力する
FXON(エフエックスオン)会員ページである「クライアントポータル」へ移動します。クライアントポータルへ移動したら、右上の歯車マークをクリックし、表示されたメニューのなかから「プロフィール設定」をクリックします。
下へスクロールして、「情報の登録」をクリックします。
項目に従い、法人の情報を入力します。
投資家情報を入力して、「保存して次のステップへ」をクリックします。
代表者の情報を入力します。
取引担当者の情報を入力して、「保存して次のステップへ」をクリックします。
登録が完了すると、ご登録メールアドレスに以下の2通のメールが送付されます。1通目は「【FXON】プロフィールの登録を受け付けました」という件名でプロフィール登録完了の通知です。
2通目は「【FXON】登録情報確認のため各種証明書類をご提出ください」という件名で、本人確認書類の提出案内が送られます。
法人口座の開設に必要な書類を提出する
メールに記載された必要書類提出用のURLにアクセスし、手順に沿って以下の法人口座開設に必要な書類をアップロードします。
法人口座開設時に提出する書類
- 法人設立関係書類
- 法人現住所証明書
- 口座運営に関する決議書
- 財務諸表
FXONの法人口座を開設する際の注意点
FXON(エフエックスオン)の法人口座を開設する際の注意点について解説します。法人口座開設手続きをする前に、あらかじめ確認しておきましょう。
法人口座の必要性を熟慮する
法人口座を開設する際は、その必要性をよく検討するようにしましょう。ある程度の利益があっても、法人化するメリットが必ずあるとは限りません。
リスクやコストなども考慮し、長期的に法人口座を運用するシミュレーションをおこなうようにしましょう。
法人口座の開設に迷った場合は、当記事の「法人口座にするべきか悩んだら」をご覧ください。
法人口座の損益は必ず法人扱いになる
法人口座で発生したトレードでの損益は、必ず法人として申告する必要があります。
FXON(エフエックスオン)では、法人口座と個人口座の併用が認められていますが、それぞれの口座で発生した損益を意図的に操作することはできません。
例えば、法人口座で発生した利益を、節税目的で個人口座の所得として計上することはできません。
このような行為は、税法上の不正とみなされる可能性があり、場合によっては法的な責任を問われることもあります。
法人口座を作るならFXONを利用しよう!
FXON(エフエックスオン)の法人口座は、国内・海外法人を問わず、個人事業主でも利用でき、個人口座と同じ条件で取引可能です。
なお、法人化を検討する際は、FXの利益額ではなく「所得」を基準に判断することが重要です。一般的に年間所得が900万円前後が個人と法人の切り替えの目安とされていますが、法人設立コストや継続的な維持費用も考慮する必要があります。
既に海外FXトレードで実力があるトレーダーの方は、FXONの優れた取引環境を活用して法人化を進めることで、より効率的な資産運用を目指してみてはいかがでしょうか。