口座タイプ

easyMarketsの口座タイプは4種類!荒れ相場に強い固定スプレッドが魅力
easyMarkets(イージーマーケット)には固定スプレッドの「スタンダード口座」「プレミアム口座」「VIP口座」と、変動スプレッドの「MT5口座」が用意されています。
主な違いは初回最低入金額とスプレッドで、入金要件はMT5⇨スタンダード⇨プレミアム⇨VIPの順に高くなり、スプレッドはスタンダード⇨プレミアム⇨VIP⇨MT5の順で狭くなります。
固定スプレッド口座は1アカウントにつき1口座のみ開設可能で、初期はスタンダード口座が有効化されます。プレミアム・VIPへの変更は、規定額を一括で入金したうえでサポートに申請することでスタンダード口座からアップグレードが行われます。したがって、MT5以外の口座は複数口座を開設することができません。
なお、easyTrade、フリーズレート、dealCancellationといった独自機能はMT5を除く全口座で利用できます。いずれの口座でもWebプラットフォームとスマートフォンアプリに対応しており、端末とアプリさえあればどこからでも利用可能です。
本記事では、それぞれの口座タイプの特徴とメリット、そしてトレードスタイル別の選び方をわかりやすく解説します。
この記事はこんな方におすすめします

この記事の目次
easyMarketsの口座タイプをトレードスタイルと目的別に紹介
easyMarkets(イージーマーケット)は、どの口座タイプでも取引手数料は無料です。一般的な海外FXでは、ECN口座のように「手数料あり・スプレッド狭め」の口座が用意されていますが、easyMarketsはプレミアム口座やVIP口座でも手数料なしで低スプレッドの取引が可能です。
固定スプレッド口座は、1アカウントにつき開設できるのは1つまでです。つまり、MT5口座を除き、異なる口座タイプを複数同時に持つことはできません。プレミアム口座やVIP口座を利用したい場合は、各口座の最低入金額を入金したうえで、サポートセンターへ連絡し、口座タイプのアップグレードを依頼してください。
この章では、トレードスタイル別に各口座タイプの使い分けを解説します。
変動制スプレッドのMT5口座
固定スプレッドが特徴のeasyMarkets(イージーマーケット)ですが、MT5口座に限り変動制スプレッドを採用しています。
MT4やWebプラットフォームは固定スプレッドのため、スプレッドはやや広めです。そのため、他社のスプレッドに慣れている方には使いづらく感じる場合があるでしょう。MT5口座なら、他社同様に比較的狭いスプレッドで取引できます。
さらに、MT5口座の最大レバレッジは2,000倍と最も高く、最低入金額も25ドルからと少額で始められるため、海外FX初心者にもおすすめです。
気軽に取引環境を試すならスタンダード口座
easyMarkets(イージーマーケット)独自のWebプラットフォームを試したい場合は、スタンダード口座がおすすめです。スタンダード口座の最低入金額は100ドル相当と一般的で、プレミアム口座やVIP口座と比べても低めに設定されています。独自機能を試したい方にとって、最もハードルが低い口座タイプといえるでしょう。
プレミアム口座やVIP口座はより狭いスプレッドを提供していますが、初回入金額が高額です。
一方、初回入金額とスプレッド以外の取引環境は、すべての口座タイプで共通なため、easyMarketsの独自機能(easyTrade、Freeze Rate、dealCancellation など)を体験したい場合は、スタンダード口座から始めるとよいでしょう。
短期売買でスプレッドを重視するならプレミアム口座
短期売買をメインにスプレッドの狭さを重視するスキャルピングトレーダーには、プレミアム口座がおすすめです。
easyMarkets(イージーマーケット)の原則固定のスプレッドと Freeze Rate(フリーズレート)は、狭い値幅を狙う短期売買に最適な条件といえます。これらの特徴を最大限に活かして取引するトレーダーには、より狭いスプレッドを提供するプレミアム口座が向いています。
尚、各FXブローカーのリアルタイムのスプレッドを比較できるサービス、Myforexで確認したスタンダード口座とプレミアム口座のスプレッド差は以下の通りとなります。
スタンダード口座とプレミアム口座の手数料を加味したスプレッド差
通貨ペア | スタンダード | プレミアム | スプレッド差 |
EURUSD | 1.9pips | 1.4pips | 0.5pips |
USDJPY | 2.0pips | 1.8pips | 0.2pips |
EURJPY | 2.8pips | 2.3pips | 0.5pips |
GBPUSD | 2.3pips | 1.8pips | 0.5pips |
GBPJPY | 4.0pips | 3.5pips | 0.5pips |
EURUSD | |
スタンダード | 1.9pips |
プレミアム | 1.4pips |
スプレッド差 | 0.5pips |
USDJPY | |
スタンダード | 2.0pips |
プレミアム | 1.8pips |
スプレッド差 | 0.2pips |
EURJPY | |
スタンダード | 2.8pips |
プレミアム | 2.3pips |
スプレッド差 | 0.5pips |
GBPUSD | |
スタンダード | 2.3pips |
プレミアム | 1.8pips |
スプレッド差 | 0.5pips |
GBPJPY | |
スタンダード | 4.0pips |
プレミアム | 3.5pips |
スプレッド差 | 0.5pips |
1ロットあたりの実質コストで考えると、スプレッドが0.5pipsの場合は約500円のコストになります。これが毎回の取引にかかることを踏まえると、取引頻度の高いトレーダーはスタンダード口座よりも狭いスプレッドのプレミアム口座での取引が堅実といえます。
大口取引メインならVIP口座
VIP口座は、easyMarkets(イージーマーケット)の中で最も狭いスプレッドと快適なトレード環境を提供しています。ただし、初回入金額が 10,000ドル相当と高額で、初心者に限らずある程度経験のあるトレーダーにとってもハードルが高い金額です。そのため、VIP口座は大口取引をメインとするトレーダーを対象とする口座タイプと言えるでしょう。
もっとも、大口取引が前提であっても、いきなりVIP口座で取引を始めるのではなく、まずは少額資金でスタンダード口座やプレミアム口座を利用し、easyMarketsの取引環境に慣れてスペックに納得したうえでアップグレードすることをおすすめします。
とはいえ、初回入金額が10,000ドルとなると、誰もが容易に用意できる金額ではありません。easyMarketsでは、少額資金でもeasyTradeを使い、損失額(リスク)を固定し、利益(リワード)を最大化できます。この特徴を活かし、うまく少額資金から収益を上げられれば、利益分をいったん出金して再度入金するといった方法も考えられます。
easyTradeは、easyMarketsのWebプラットフォームのみで行える、非常にユニークな取引方法です。バイナリーとノックアウトを合わせた様なオプション取引と考えておけばいいでしょう。具体的には、リスク(損失金額)とポジションの保有期間(満期までの時間)を予め設定して行うバイナリーオプションに近い性質を持ちます。バイナリーオプションと違う点として、easyTradeの場合、ポジションの保有期間内であれば自由に決済でき、発生した利益に上限がありません。そのため、リスクを限定した上で利益を最大化できるというメリットがあります。
各口座タイプのスペック比較一覧
取引口座 | スタンダード | プレミアム | VIP | MT5 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
取引プラットフォーム | Web Platform | MT4 | Web Platform | MT4 | Web Platform | MT4 | MT5 |
注文方式 | NDD方式 | ||||||
取引手数料 | なし | ||||||
初回最低 入金額 |
$100 (USD) 相当額 |
$2,000 (USD) 相当額 |
$10,000 (USD) 相当額 |
$25 (USD) 相当額 |
|||
取引口座 の通貨 |
日本円・米ドル・ユーロ・豪ドル・シンガポールドル・ カナダドル・チェココルナ・ニュージーランドドル・スイスフラン・ イギリスポンド・メキシコペソ・ポーランドズウォティ・トルコリラ・ 中国元・香港ドル・ノルウェークローネ・スウェーデンクローナ・南アフリカランド・ビットコイン |
||||||
最小取引 単位 |
0.05 ロット |
0.01 ロット |
0.5 ロット |
0.01 ロット |
1 ロット |
0.01 ロット |
0.01 ロット |
最大 レバレッジ |
200倍 | 400倍 | 200倍 | 400倍 | 200倍 | 400倍 | 2,000倍 |
商品 (銘柄) |
<MetaTrader4/5>
【商品合計】149 【FX/通貨ペア】46 【CFD株式】39 【CFD/貴金属】5 【CFD/商品】12 【CFD/株価指数】27 【CFD/仮想通貨】20
<Web Platform>
【商品合計】204 【FX/通貨ペア】63 【CFD株式】63 【CFD/貴金属】19 【CFD/商品】12 【CFD/株価指数】27 【CFD/仮想通貨】20 |
||||||
最大 ロット数/ 合計最大 注文数 |
10ロット/制限なし | 50ロット/制限なし | 10ロット/制限なし | 50ロット/制限なし | 10ロット/制限なし | 50ロット/制限なし | 50ロット/制限なし |
追証 | なし | ||||||
マージン コール |
70% | ||||||
ロスカット 水準 |
30% | ||||||
スプレッド | 広い | やや狭い | 狭い | 狭い | |||
VPS サービス |
なし | ||||||
デモ口座 | Webプラットフォーム:あり(1口座のみ) MT4:あり(いくつでも開設可・無期限) |
||||||
複数口座 の開設 |
不可(※) |
スタンダード / プレミアム / VIP / MT5 | |
取引プラットフォーム | |
スタンダード プレミアム VIP |
Web Platform MT4 |
MT5 | MT5 |
注文施行方式 | |
NDD方式 | |
取引手数料 | |
なし |
初回最低入金額 | ||
スタンダード | $100 相当額 | |
プレミアム | $2,000 相当額 | |
VIP | $10,000 相当額 | |
MT5 | $25 相当額 | |
取引口座の通貨 | ||
日本円・米ドル・ユーロ・豪ドル・シンガポールドル・カナダドル・チェココルナ・ニュージーランドドル・スイスフラン・イギリスポンド・メキシコペソ・ポーランドズウォティ ・トルコリラ ・中国元・香港ドル・ノルウェークローネ・スウェーデンクローナ・南アフリカランド・ビットコイン | ||
最小取引単位 | ||
スタンダード | Web Platform | 0.05ロット |
MT4 | 0.01ロット | |
プレミアム | Web Platform | 0.5ロット |
MT4 | 0.01ロット | |
VIP | Web Platform | 1ロット |
MT4 | 0.01ロット | |
MT5 | 0.01ロット | |
最大レバレッジ | ||
Web Platform | 200倍 | |
MT4 | 400倍 | |
MT5 | 2,000倍 | |
商品(銘柄) | ||
<MetaTrader4/5>
【商品合計】:149 【FX/通貨ペア】:46 【CFD株式】:39 【CFD/貴金属】:5 【CFD/商品】:12 【CFD/株価指数】:27 【CFD/仮想通貨】:20
<Web Platform>
【商品合計】:204 【FX/通貨ペア】:63 【CFD株式】:63 【CFD/貴金属】:19 【CFD/商品】:12 【CFD/株価指数】:27 【CFD/仮想通貨】:20 |
||
最大ロット数/合計最大注文数 | ||
Web Platform | 10ロット/制限なし | |
MT4 | 50ロット/制限なし | |
MT5 | 50ロット/制限なし | |
追証 | ||
なし | ||
マージンコール | ||
70% | ||
ロスカット水準 | ||
30% | ||
スプレッド | ||
スタンダード | 広い | |
プレミアム | やや狭い | |
VIP | 狭い | |
MT5 | 狭い | |
VPSサービス | ||
なし | ||
デモ口座 | ||
Web Platform:あり(1口座のみ)
MT4:あり(いくつでも開設可・無期限) |
||
複数口座の開設(※) | ||
不可 |
取引口座は、原則1人につき1口座のみ開設可能です。
easyMarketsの口座タイプの特徴をメリットとデメリットで紹介
easyMarkets(イージーマーケット)には3種類の口座タイプがあり、各口座タイプの主な違いはスプレッドと初回入金額のみで、それ以外の部分では大きな違いはありません。
プレミアム口座・VIP口座へは、それぞれ必要な入金額を満たすとアップグレードできる仕組みになっています。各口座タイプを取引で使うに当たり、どのようなメリット・デメリットがあるのかを分かりやすくまとめました。
MT5口座の特徴
- 初回入金額25ドル相当額
- 変動制だがスプレッドが狭い
easyMarketsのMT5口座は、最低入金額が25ドルと非常に低く設定されており、少額から取引を始められます。さらに、変動制ながらスプレッドは常に狭めで、取引コストを抑えつつ効率的な運用が可能な、コストパフォーマンスに優れた口座です。
MT5が使えるのはこの口座のみ
easyMarkets(イージーマーケット)でMT5が利用できるのは、この変動スプレッド口座だけです。他の口座タイプではMT4や独自プラットフォームが利用可能ですが、最新の取引ツールであるMT5を使えるのは本口座に限られます。
MT5口座のスプレッドは相場状況によって変動しますが、通常時は非常に狭く、特に短期売買を行うトレーダーに有利です。最低入金額が25ドルと低コストで始められる点も魅力で、初心者から上級者まで幅広く利用できます。
ただし、easyMarketsの魅力である独自機能は利用できません。そのため、独自機能を利用したい場合は、独自プラットフォームを選ぶほうが適しています。
敷居が低くデメリットは特になし
MT5口座ではeasyMarkets(イージーマーケット)の独自機能こそ利用できませんが、銘柄によってはVIP口座以上にスプレッドが狭くなる場合があります。特に流動性の高い通貨ペアでは、スプレッドもより狭くなるため、取引コストを最小限に抑えられます。
また、MT5の高度な分析ツールや自動売買(EA)も活用できるため、中・上級者の戦略的な運用にも十分に対応可能です。
総合的に見ると、easyMarketsの独自機能を必要としない場合は、コスト・機能・使いやすさのバランスが取れたスペックを持つMT5口座が候補となるでしょう。
スタンダード口座の特徴
- 初回入金額100ドル相当額
- スプレッドが広め
easyMarkets(イージーマーケット)のスタンダード口座は、初回入金額100ドル相当のため、もっとも手軽にeasyMarketsの独自機能を利用できる口座です。easyMarketsの口座開設時は、まずはじめにスタンダード口座が開設されます。
初回入金を抑えて独自プラットフォームを試せる
スタンダード口座のメリットは、初回入金額を抑えたうえでeasyMarkets(イージーマーケット)の独自プラットフォームを試せる点です。easyMarketsには、easyTradeによるオプション取引や、あらかじめ手数料を支払うことで保有ポジションをキャンセルできるdealCancellationなど、独自の取引方法があります。
スタンダード口座でも、easyMarkets独自のWeb取引プラットフォーム(またはアプリ)の機能はすべて利用可能です。いずれも他社にはない手法なので、まずは少額で試したいという方にスタンダード口座はおすすめです。
スプレッドが広め
スタンダード口座のデメリットとしては、やはりプレミアム口座、VIP口座と比較してスプレッドが広いことです。例えば、EURUSD(ユーロドル)のスプレッドで比較すると以下のように差が生じます。
easyMarketsの各口座タイプのスプレッド一覧(EURUSD)
口座タイプ | 独自プラットフォーム | MT4 |
スタンダード口座 | 2.0pips | 1.9pips |
プレミアム口座 | 1.5pips | 1.4pips |
VIP口座 | 1.2pips | 0.9pips |
独自プラットフォーム | |
スタンダード | 2.0pips |
プレミアム | 1.5pips |
VIP | 1.2pips |
MT4 | |
スタンダード | 1.9pips |
プレミアム | 1.4pips |
VIP | 0.9pips |
easyMarkets(イージーマーケット)のスプレッドは原則固定で、EURUSDのスプレッドをスタンダード口座とVIP口座で比べると、約2倍の差があります。
スプレッド分をコストに換算すると、VIP口座の1ロットあたりのコストは12USD、スタンダード口座は20USDです。つまり、10万通貨(1ロット)あたりで8USDもスタンダード口座のほうが高コストになります。
easyMarketsの各口座タイプのスプレッドコスト一覧
口座タイプ | 独自プラットフォーム のスプレッド |
1ロット当たりの実質コスト |
スタンダード口座 | 2.0pips | 20USD(約2,000円) |
プレミアム口座 | 1.5pips | 15USD(約1,500円) |
VIP口座 | 1.2pips | 12USD(約1,200円) |
独自プラットフォームのスプレッド | |
スタンダード | 2.0pips |
プレミアム | 1.5pips |
VIP | 1.2pips |
1ロット当たりの実質コスト | |
スタンダード | 20USD (約2,000円) |
プレミアム | 15USD (約1,500円) |
VIP | 12USD (約1,200円) |
そのため、スタンダード口座はスプレッドが重要となるスキャルピングなどの短期売買には向いていません。あくまでもプレミアム口座やVIP口座へのアップグレードを前提に、取引環境を試すための口座タイプとした位置づけにしておくと良いでしょう。
プレミアム口座の特徴
- 初回入金額2,000ドル相当額
- スプレッドが狭い
easyMarkets(イージーマーケット)のプレミアム口座は、初回入金額2,000ドル相当額から、比較的狭いスプレッドで取引できるバランスに優れた口座です。スタンダード口座ではスプレッドが広く、VIP口座は初回入金額が高すぎるという方に最適です。
スタンダード口座よりも狭いスプレッド
プレミアム口座は、スタンダード口座より狭いスプレッドを提供します。固定のスプレッドとFreeze Rate(フリーズレート)を活用し、スキャルピングで細かい値幅を狙う場合など、取引スパンが短いほどスプレッド差が収益に与える影響は大きく、プレミアム口座の優位性が高まります。
このように、スタンダード口座と比べて、easyMarkets(イージーマーケット)の専用ツールを使った短期売買で有利になりやすい口座といえます。
初回入金額2,000ドルのため利用ハードルが高め
一方で、初回入金額の 2,000 ドル相当(約20万円)は安くないため、少額運用が中心の場合はMT5口座や他社の口座のほうがコスト面で有利といえるでしょう。
たとえば、プレミアム口座(MT4)でドル円(固定スプレッド)を取引する場合、スプレッドは1.8pipsです。他社の口座の中には、初回入金額20万円以下で1.8pips未満のスプレッドを提示し、かつ取引手数料が無料のところもあるため、独自機能が目的でなければ選択理由は相対的に弱くなるかもしれません。
ドル円スプレッドが狭く初回入金額が安い海外FX業者一覧(スタンダード口座)
VIP口座の特徴
- 初回入金額10,000ドル相当額
- 優れたスプレッドで最も大きな利益を見込める
easyMarkets(イージーマーケット)のVIP口座は、初回入金額10,000ドル相当額から利用できる最上位の口座タイプです。3種類の口座タイプの中で初回入金額は最も高い一方、スプレッドが最も狭く、良好な取引環境を提供しています。
優れたスプレッドで最も大きな利益を見込める
VIP口座のメリットは、easyMarkets(イージーマーケット)の中で最も狭いスプレッドを提供している点です。他の口座タイプとの主な違いは初回入金額とスプレッドですが、独自プラットフォームで取引するうえでは、このスプレッド差が収益に与える影響は小さくありません。
スプレッドの差は決済価格にも影響し、VIP口座ではプレミアム口座・スタンダード口座より狭いスプレッドが利益に還元されます。たとえば差が0.3pipsなら、同条件下では含み益・決済時の利益が理論上0.3pips分多くなります。
そのため、Freeze Rate(フリーズレート)を活用した超短期のスキャルピングでも、同条件であればVIP口座の利益が最も大きくなりやすいと言えます。なお、easyMarketsはどの口座タイプでも取引手数料が無料のため、利益から手数料を差し引く必要はありません。
初回入金額が10,000ドルと高額
VIP口座のデメリットは、初回入金額が10,000 ドル相当額と非常に高いことです。初回入金額が最も低いスタンダード口座と比べると100倍に当たります。
easyMarkets(イージーマーケット)の取引方法は独自性が高いため、初心者が最初に投資する金額として10,000ドルはハードルが高いでしょう。少なくとも、スタンダード口座またはプレミアム口座で使い慣れてから、納得のうえで乗り換えるのが無難です。
easyMarketsでは独自機能が使える口座タイプがおすすめ!
easyMarkets(イージーマーケット)が提供する各口座タイプの特徴を簡潔にまとめると以下の通りです。
・MT5口座
向いている人 | : | 初心者~上級者 |
特徴 | : | 低スプレッドでMT5が使える |
注意点 | : | easyMarkets独自の取引機能は使えない |
・スタンダード口座
向いている人 | : | 海外FX初心者 |
特徴 | : | 手軽にeasyMarketsの取引環境を試せる |
注意点 | : | スプレッドが広いため、短期売買には向かない |
・プレミアム口座
向いている人 | : | easyMarkets独自の取引方法を活かした短期売買メインのトレーダー |
特徴 | : | スタンダード口座より狭いスプレッドでの取引が可能 |
注意点 | : | 初回入金額は2,000ドル相当額 |
・VIP口座
向いている人 | : | 大口取引メインのトレーダー |
特徴 | : | 最も狭いスプレッドで優れた取引環境 |
注意点 | : | 初回入金額が10,000ドル相当額と高額 |
easyMarketsの各口座タイプの違いは、アップグレードに必要な最低入金額とスプレッドのみのため、比較は非常にシンプルです。
スプレッドだけを重視するなら、最も有利なのはMT5口座やVIP口座です。ただし、スプレッドが多少広くても構わないなら、スタンダード口座やプレミアム口座でeasyMarketsの独自の取引機能を活用したほうが、同社の魅力をより実感できるでしょう。
easyMarketsでは他社にない取引が可能であることから、自分に合った新しい手法を開拓したり、トレードの幅を広げたりするきっかけづくりに適しています。そのため、メインの口座は他社を使っていても、easyMarketsの口座を1つ開設しておいて損はありません。
また、FXplus経由で口座を開設すると、通常より1,500円上乗せされた5,000円の口座開設ボーナスを受け取れます。もちろん、口座開設ボーナスを使って独自機能も試せるため、まずは無料で体験してみてはいかがでしょうか。
easyMarkets 口座タイプ - よくある質問(FAQ)
easyMarketsに関する、よくある質問をまとめました。
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easyMarkets(イージーマーケット)のスプレッド方式は固定で、プレミアム口座やVIP口座のスプレッドは、一般的な口座タイプであるスタンダード口座と比較するとやや狭く設定されています。また、スプレッドは取引プラットフォーム、銘柄によっても異なります。
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はい、easyMarkets(イージーマーケット)独自の取引プラットフォーム、Web Platformではスリッページは発生しません。尚、Web Platformは、easyMarketsが提供する3種類全ての口座タイプにてご利用可能です。
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はい、easyMarkets(イージーマーケット)では、スタンダード口座・プレミアム口座・VIP口座の全ての口座タイプにおいて取引手数料は発生しません。但し、スプレッドは口座タイプによって異なり、VIP口座が最も狭いスプレッドを提供しています。
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いいえ、easyMarkets(イージーマーケット)の最大レバレッジは、口座タイプではなく取引プラットフォームごとに異なります。全ての口座タイプで、MetaTrader5は最大2,000倍、Web Platformは最大200倍のレバレッジにてお取引き頂けます。
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はい。easyMarkets(イージーマーケット)では、MetaTrader4を利用できます。但し、easyMarketsの口座開設画面では、MT4口座の選択肢がないため、口座開設後100ドル(相当額)以上の入金を行い、サポートデスクへ連絡する必要があります。
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easyMarkets(イージーマーケット)でVIP口座を開設するには、既存のリアル口座に一度で10,000ドル相当以上を入金する必要があります。規定額を入金後、サポートデスクに連絡することで、既存口座がVIP口座にアップグレードされます。
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easyMarkets(イージーマーケット)では、スタンダード口座、プレミアム口座、VIP口座、MT5口座という4種類の口座タイプを提供しています。MT5口座を除く全ての口座タイプにおいて、スプレッドは固定方式となっており、取引手数料は無料でご利用いただけます。