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Ultima Markets(ウルティマ マーケット)は、2026年6月29日より、OpenAI(オープンエーアイ)とAnthropic(アンソロピック)の2銘柄をプレIPO CFDとして追加しました。
追加された銘柄は、ChatGPTを手がけるOpenAIの「OPENAIUSD」と、Claudeを手がけるAnthropicの「ANTHUSD」です。どちらも正式な株式上場前の企業であり、通常であれば一般の個人投資家が株式を直接購入することは簡単ではありません。
しかし、Ultima MarketsのプレIPO CFDを利用すれば、実際の株式を保有するのではなく、上場前AI企業の価格変動をCFDとして取引できます。
本記事では、Ultima Marketsで追加されたOpenAI・AnthropicのプレIPO CFDについて、取引条件、注目される理由、取引前に確認すべき注意点を解説します。
この記事の目次
Ultima MarketsがOpenAI・AnthropicのプレIPO CFDを追加
Ultima Markets(ウルティマ マーケット)は2026年6月29日、CFDの取扱銘柄に、OpenAIとAnthropicのプレIPO CFDを追加しました。
今回追加された2銘柄は、MetaTrader 5(MT5)およびUltima Marketsアプリで取引できます。いずれもAI業界を代表する未上場企業であり、IPOをめぐるニュースや評価額の変化によって注目を集めやすい銘柄です。
Ultima MarketsのプレIPO CFDとは
プレIPO CFDとは、まだ株式市場に上場していない企業の値動きを対象としたCFD銘柄です。
IPOとは、企業が証券取引所に株式を公開する新規株式公開のことです。上場前の企業は、株式が一般市場で売買されていないため、通常は一部の機関投資家、ベンチャーキャピタル、既存株主など限られた参加者しか投資機会を得られません。
プレIPO CFDでは、株式そのものを購入するわけではありません。対象企業の価値や市場の期待を反映した価格変動に対して、CFDとして売買を行います。そのため、実際の株主になるわけではなく、議決権や配当を受け取る権利もありません。
IPOとプレIPOの違い
IPOとは、企業が証券取引所に株式を上場し、一般の投資家が売買できるようになることです。日本語では「新規株式公開」と呼ばれます。
一方、プレIPOとは、まだ上場していない段階の企業を指します。この段階の株式は、通常はベンチャーキャピタルや機関投資家、一部の大口投資家など限られた人しか取得できません。
つまり、IPO後の株式は証券会社を通じて一般の投資家も取引できますが、プレIPOの株式は基本的に一般の個人投資家が直接買うことは困難です。
なお、プレIPO CFDは実際の未上場株を購入する商品ではなく、上場前企業の評価額や市場の期待を反映した値動きを取引するCFD商品です。そのため、株主としての権利や配当はありません。
今回追加された2銘柄の取引条件
Ultima Markets(ウルティマ マーケット)に今回追加されたOpenAIとAnthropicのプレIPO CFDの取引条件は、以下のとおりです。
OpenAIとAnthropicの取引条件
| 銘柄名 | シンボル | 最大レバレッジ | 取引時間 |
| OpenAI | OPENAIUSD | 5倍 | 月曜 〜 日曜 24時間 |
| Anthropic | ANTHUSD |
| OpenAI | |
| シンボル | OPENAIUSD |
| 最大レバレッジ | 5倍 |
| 取引時間 | 月曜〜日曜 24時間 |
| Anthropic | |
| シンボル | ANTHUSD |
| 最大レバレッジ | 5倍 |
| 取引時間 | 月曜〜日曜 24時間 |
両銘柄とも最大レバレッジは5倍で、取引時間は月曜から日曜まで24時間とされています。FX通貨ペアなどと比べるとレバレッジは低めですが、未上場企業を対象とするプレIPO CFDは価格変動が大きくなりやすいため、取引数量や証拠金管理には注意が必要です。
OpenAIとAnthropicが注目される理由

OpenAIとAnthropicは、いずれも現在のAI市場を象徴する企業です。
AIモデルの性能競争、企業向けAI導入、クラウドインフラ需要、IPOをめぐる思惑など、複数の材料が価格変動につながりやすい点が特徴です。
ChatGPT開発元のOpenAI(OPENAIUSD)
OpenAIは、AIサービス「ChatGPT」を開発した米国のAI企業です。OPENAIUSDは上場株式ではなく、Ultima Markets上で取引できるプレIPO CFDの銘柄名です。
OpenAIは2026年6月8日、IPOに向けた非公開のS-1登録届出書を米SECへ提出したと発表しました。ただし、上場時期はまだ決まっておらず、すぐにIPOが実施されるとは限りません。
一方で、OpenAIはAI業界を代表する企業の一つであり、ChatGPTの普及やAIモデルの高度化によって世界的な注目を集めています。一部報道では、将来的にIPOが実現した場合、評価額が最大1兆USD規模に達する可能性も指摘されています。
このようにOpenAIは、IPO期待、AI技術の進化、サイバーセキュリティ分野への展開など、複数の材料を持つ注目企業です。ただし、上場時期や評価額は未確定であり、関連ニュースによって価格が大きく変動する可能性があります。
米SECとは?
米SECとは、米国証券取引委員会(U.S. Securities and Exchange Commission)のことです。
米国の株式市場や証券取引を監督する公的機関で、投資家保護や市場の透明性を守る役割を担っています。企業が米国でIPOを行う際には、SECに登録届出書を提出し、事業内容や財務情報、リスク要因などを開示する必要があります。
OpenAIやAnthropicが提出したとされるS-1登録届出書も、米国で上場を進めるためにSECへ提出される重要な書類です。
Claude開発元のAnthropic(ANTHUSD)
Anthropicは、AIサービス「Claude」を開発する米国のAI企業です。ANTHUSDも上場株式ではなく、Ultima Markets上で取引できるプレIPO CFDの銘柄名です。
Anthropicは2026年6月1日、IPOに向けたドラフトS-1登録届出書を米SECへ非公開で提出したと発表しました。発行株数や価格はまだ決まっておらず、IPOの実施はSECの審査や市場環境によって左右されます。
また、Anthropicは2026年5月に650億USDの資金調達を行い、ポストマネー評価額が9,650億USDに達したと発表しています。AI企業の中でも特に高い評価を受けており、OpenAIと並んで市場の注目を集める存在です。
一方で、Anthropicは規制リスクも抱えています。2026年6月には、米政府の輸出規制を受けて一部AIモデルへのアクセスを一時停止し、その後、規制解除に伴って段階的に提供を再開しました。
このように、Anthropicは成長期待が大きい一方で、AI規制や政府対応によってネガティブな材料も出やすい銘柄といえます。ANTHUSDを取引する際は、IPO関連ニュースだけでなく、Claudeの提供状況や規制動向にも注意が必要です。
Ultima MarketsでプレIPO CFDを取引するメリット
Ultima Markets(ウルティマ マーケット)のOpenAIとAnthropicのプレIPO CFDには、通常の株式投資とは異なる特徴があります。
ここでは、Ultima Marketsでこれらの銘柄を取引する主なメリットを整理します。
上場前AI企業の値動きをCFDで取引できる
OpenAIやAnthropicは、現時点では株式市場に上場していません。そのため、一般の個人投資家が通常の米国株のように証券口座から株式を購入することはできません。
一方、Ultima Markets(ウルティマ マーケット)のプレIPO CFDであれば、株式を直接保有するのではなく、対象企業の価格変動をCFDとして取引できます。
AIモデルの発表、IPOの進捗、資金調達、規制当局の動き、市場全体のAI関連株への見方などを材料に、値動きを狙える点が特徴です。
また、CFD取引では買い方向だけでなく、売り方向からの取引も可能です。価格上昇を狙うだけでなく、ネガティブ材料が出た局面で下落を狙う戦略も検討できます。
24時間取引できる
Ultima Markets(ウルティマ マーケット)に今回追加されたOPENAIUSDとANTHUSDは、月曜から日曜まで24時間取引可能とされています。
AI関連企業のニュースは、通常の株式市場の取引時間外に出ることもあります。24時間取引に対応していれば、ニュースが出たタイミングでポジションを調整しやすくなります。
ただし、24時間取引できるからといって、常に十分な流動性や安定した価格形成があるとは限りません。特にプレIPO CFDは特殊な商品であるため、スプレッドや価格の飛び、取引停止リスクなども確認しておく必要があります。
Ultima MarketsのプレIPO CFD取引で注意すべきポイント
OpenAIやAnthropicのプレIPO CFDは、未上場の有力AI企業の値動きにアクセスできる点で注目度の高い商品です。
一方で、通常の株式CFDやFXとは異なる特徴があり、仕組みを誤解したまま取引すると想定外のリスクを負う可能性があります。
実際の株式を保有するわけではない
プレIPO CFDは、OpenAIやAnthropicの株式そのものを購入する商品ではありません。あくまで、OpenAIやAnthropicに関連する価格変動を対象とした差金決済取引です。
そのため、取引してもOpenAIやAnthropicの株主になるわけではなく、株主としての議決権や配当を受け取る権利も発生しません。
つまり、OPENAIUSDやANTHUSDを取引することで得られるのは、未上場AI企業の値動きに連動したCFD取引の機会であり、実際の株式への投資とは性質が異なります。
上場株のように価格が連続的に動くとは限らない
上場株は、証券取引所で多くの投資家が売買することで価格が形成されます。一方、OpenAIやAnthropicは未上場企業であり、株式市場でリアルタイムに売買されているわけではありません。
そのため、プレIPO CFDの価格は通常の上場株とは異なる仕組みで提示されます。市場ニュースや評価額の変化に反応する一方で、値動きが少ない時間帯があったり、突発的に価格が大きく変動したりする可能性があります。
普段の米国株やFXと同じ感覚で取引すると、価格の付き方や流動性の違いに戸惑うことがあります。取引する場合は、まず少額から試し、損切り幅や証拠金維持率に余裕を持たせることが大切です。
プラットフォーム上では仮想通貨カテゴリに分類される
Ultima Markets(ウルティマ マーケット)が導入したOPENAIUSDとANTHUSDはプレIPO商品ですが、株式CFDではありません。
MT5のUltima Marketsアプリ上では仮想通貨(暗号資産)カテゴリに分類されます。銘柄を探す際は、株式CFDではなく仮想通貨CFDカテゴリを確認しましょう。
Ultima Marketsで上場前AI銘柄の値動きを取引しよう
Ultima Markets(ウルティマ マーケット)は、OpenAIとAnthropicの2銘柄をプレIPO CFDとして追加しました。
どちらもAI市場を代表する未上場企業であり、IPO、資金調達、AIモデルの進化、規制対応など、価格変動につながる材料が多い点が特徴です。
一方で、プレIPO CFDは実際の株式を保有する商品ではありません。価格形成や流動性も通常の上場株とは異なるため、少額から慎重に取引を始めることが大切です。
OpenAIやAnthropicのような注目AI企業の値動きを、上場前の段階から取引対象にできる点は、プレIPO CFDならではの魅力です。
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