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XMからマイナンバー登録を求めるメールが届いている

XMTrading(エックスエム)は2026年5月現在、マイナンバー(納税者番号)を未登録の一部ユーザーに対して登録を求めるメールを送付しています。
具体的なメールの詳細と、なぜこのような案内が届くようになったのかを、XMへの問い合わせ内容をもとに詳しく解説します。
実際にXMTradingから届いているメール
XMTrading(エックスエム)から届いたマイナンバー要求のメールの本文には、以下のような内容が記載されています。
すべての機能を引き続きご利用いただくため、プロフィールを更新してください。
お客様の口座プロフィールに必須情報の未入力項目があることが確認されました。具体的には、プロフィールのマイナンバー欄に有効な納税者番号を可能な限り速やかに、遅くとも5月18日までに、ご入力ください。
お手続きが完了していない場合、お客様の取引口座に制限が課される可能性がございます。本情報は、弊社との取引関係に適用される法令に基づき、提出が義務付けられているものです。
メール本文には「取引口座に制限が課される可能性」「提出が義務付けられている」という表現が含まれています。そのため、登録をしない場合は口座凍結につながる可能性を思わせる内容です。
なお、SNS上ではフィッシング詐欺ではないかという声も上がっていますが、XM公式が実際に使用しているドメイン 「@xmtrading.com」と一致しており、偽装の可能性も低いようです。
この文面を見て不安を感じているトレーダーは少なくありません。どのような理由でこのメールが届いたのか、その背景を解説します。
FXplus編集部が確認した範囲では、今回の案内はXMTradingの公式対応と整合する内容です。ただし、送信元アドレスが「@xmtrading.com」の場合でも、それだけで公式メールと判断するのは危険です。メールの送信元は偽装される可能性があり、同様の文面を悪用したフィッシングメールが出回る可能性もあります。マイナンバー登録を行う場合は、メール内のリンクを開かず、XMTrading公式サイトへ直接アクセスし、会員ページから登録状況を確認しましょう。
CRS(共通報告様式)への対応が背景にある
XMTrading(エックスエム)がマイナンバーの提出を求める背景には、CRS(Common Reporting Standard:共通報告様式)への国際的な対応があると考えられます。
XMの運営会社(Tradexfin LimitedはセーシェルFSA、Fintrade LimitedはモーリシャスFSC)はいずれもCRS対応が求められる立場にあり、今回のマイナンバー登録要求はその国際的な規制対応の一環として行われています。
なお、日本では2026年1月1日にCRSの改定が施行されており、初回の情報交換は2027年以降に実施予定です。
XMのマイナンバー要求はこの流れの中で起きており、単なる任意要請から将来的な必須化へと段階的に移行していく可能性があります。
CRSとは、各国の税務当局が互いに金融口座の情報を自動で共有し合う国際的な制度です。金融機関が顧客の納税者番号(TIN)を収集・報告することが求められており、日本居住者の場合、このTINがマイナンバーに該当します。
XMにマイナンバー登録をしないと口座が凍結される?

実際にマイナンバーを登録しなかった場合、何が起きるのでしょうか。XMTrading(エックスエム)公式に問い合わせた情報をもとに解説します。
現時点ではマイナンバー登録はあくまで任意
結論から言えば、現時点でXMTrading(エックスエム)にマイナンバーを提出しなくても、即座に口座が停止されるという事実は確認されていません。
XMに問い合わせたところ、次のような回答が得られています。
マイナンバー(納税者番号 / TIN)について、現時点でご提出いただけなくてもXMTradingのアカウントが解約されることはありませんのでご安心ください。
XMは国内FXブローカーとは異なり、マイナンバーの提出が法律上の義務という立場にはありません。実際に、口座開設・入出金・取引のいずれも、マイナンバー未登録のまま継続しているユーザーが現状多数存在しています。
執筆時点ではすぐさま口座に規制や制限がかかることはないと考えられます。
口座制限の可能性はゼロではない
ただし、あくまで「現時点で」と表現されていることからも、今後の状況について楽観視はできません。CRS対応やマネーロンダリング対策の強化により、海外ブローカー側が顧客情報の確認を今後さらに厳しくする可能性は考えられます。
また、マイナンバー問題とは別に、2025年6月成立の改正資金決済法の影響で、GMOあおぞらネット銀行・PayPay銀行などで海外FX関連取引を理由とした口座凍結・制限の報告が増加しています。
XMは2025年末に暗号資産での出金に対応しましたが、今後は銀行以外の入出金手段も視野に入れておくことが現実的な備えとなります。
XMにマイナンバー番号を提出すべきか?
XMTrading(エックスエム)に提出すべきかどうかは、ご自身の状況から判断することが重要です。
提出したくない場合はサポートへ確認する
個人情報の提供に不安がある方や、マイナンバーを保有していない方は、まずXMTrading(エックスエム)のカスタマーサポートへ問い合わせてみましょう。
マイナンバーの提出要否は、口座の状況や登録時期によって異なる可能性があります。そのため、実際に提出が必要なのかを公式サポートへ確認するのが確実です。
SNS上では「提出しなくても問題なかった」「提出しないと制限を受けると案内された」といった情報も見られます。しかし、他の利用者の状況がそのまま自分に当てはまるとは限りません。個別に確認することで、自身の状況に応じた適切な対応ができます。
なお、XMの口座開設手続きでは、CRSフォームにおいて「いいえ」を選択し、TIN(納税者識別番号)に関する項目で「当該国からTINの取得を法的に義務付けられていない」を選ぶことで、マイナンバーの入力をスキップできる場合があります。
ただし、手続き内容や提出要件は変更される可能性があるため、最新情報はXMTradingの公式サイトやサポートで確認してください。
欧州居住者を対象としたXMグループの一部では、すでに納税者番号の登録が必須となっています。CRS対応は国際的な規制の流れであり、今後他の海外ブローカーでも同様の要求が増えていく可能性があります。
提出できる状況なら早めに対応しておくのが無難
マイナンバーの提出に抵抗がなく、手元に番号を確認できる書類がある場合は、このタイミングで登録を済ませておくのが無難です。
CRS対応の強化は国際的な規制の流れでもあり、現在は任意とされている提出が、将来的に必須となる可能性もあります。あとから慌てて対応するよりも、余裕のあるうちに手続きを済ませておくほうが安心でしょう。
なお、マイナンバーの登録は写真のアップロード不要で12桁の番号を入力するだけで完了するため、手続き自体の負担はそれほど大きくありません。
マイナンバーの登録手順
XMTrading(エックスエム)にマイナンバーを登録する場合、具体的にどのような手順で行うかを解説します。なお、12桁の番号を入力するだけで完了し、写真のアップロードは不要なため手軽に行えます。
既にXMTrading(エックスエム)の口座をお持ちの場合、以下の会員ページから手続きを行います。
具体的な手順は以下の通りです。
既存口座でのマイナンバー登録手順
- XMTrading会員ページにログインする
- 右上のアイコンをクリックし「マイ・プロフィール」を開く
- 「ご資金に関する情報」タブを開く
- 「税金に関する情報」の「編集する」をクリックする
- 「納税者識別番号(TIN)をお持ちですか?:はい」を選択する
- マイナンバー(12桁)を入力して送信する
新規にXMで口座を開設する場合、口座有効化前に表示されるCRS情報入力画面で「納税者識別番号(TIN)をお持ちですか?:はい」を選択し、マイナンバー(12桁)を入力して送信します。
XMのマイナンバー提出は慌てず正確な情報で判断を
今回のXMTrading(エックスエム)からのマイナンバー登録案内は、CRSという国際的な税務情報交換制度への対応を背景としたものです。
執筆時点では、マイナンバーを未提出のままでも、すぐに口座停止になると確認できる情報はありません。実際に、案内メールが届いたあとも取引や入出金を継続できたという声も見られます。
ただし、今後は提出状況によって一部機能に制限がかかる可能性もあります。マイナンバーの提出に不安がある場合は、SNS上の情報だけで判断せず、XMTradingの公式サポートに確認したうえで対応を決めると安心です。




































































