話題のニュース
当ニュース記事は執筆時点の最新情報に基づいて発信しています。現在の最新情報とは異なる場合がありますので、最新情報はこちらよりご確認ください。
XMTrading(エックスエム)が提供する「マイクロ口座」は、通常の100分の1の取引単位でリアルトレードが可能な、低リスク特化型の口座タイプです。
このマイクロ口座は、リスクを100分の1に抑えながら、XMTradingの全ボーナスと最大1,000倍のハイレバレッジを即座に活用できる、初心者にとって非常に有益な口座タイプです。
しかし、取引単位、損益スケール、XMP獲得効率など、口座の特徴を正確に把握していなければ、想定外の損失や意図しない取引となる危険性があるため、注意が必要です。
この記事では、XMTradingのマイクロ口座の具体的なメリット、デメリット、そしてトレーダーのレベルに応じた効果的な活用方法まで詳しく解説します。
この記事の目次
XMのマイクロ口座は少額取引向けの口座タイプ

XMTrading(エックスエム)が提供する「マイクロ口座」は取引単位が他の口座タイプよりも小さく設定された、少額取引に特化した口座タイプです。
少額から取引できるため、海外FXの取引環境を低リスクで体験したい初心者や、過去に大きな損失を経験し、慎重に取引を再開したいトレーダーにとって大きなメリットがあります。
スタンダード口座の100分の1の資金から取引できる
マイクロ口座の1ロットは1,000通貨です。これは、スタンダード口座の1ロット(10万通貨)の100分の1にあたります。
この小さな取引単位により、損益の変動が穏やかになり、わずか数百円からでもリアルトレードを始めることが可能です。
XMTradingマイクロ口座の概要
最小取引単位は、使う取引ツール(プラットフォーム)によって違います。MT4では0.01ロット(10通貨)、MT5では0.1ロット(100通貨)です。
ドル円をMT4の最小単位である10通貨で取引する場合、最大1,000倍のレバレッジを使うことで必要な資金はたったの数円程度となります。
XMの最低入金額である5ドル(約750円)だけでも、十分に取引可能です。
XMマイクロ口座とスタンダード口座との違いを比較
XMTrading(エックスエム)のマイクロ口座は、スプレッド(取引コスト)や最大レバレッジ(1,000倍)、使えるボーナスなど、基本条件はスタンダード口座とまったく同じです。
一番の違いは損益のスケールで、マイクロ口座は1ロット=1,000通貨で、スタンダード口座(1ロット=10万通貨)の100分の1です。つまり「スタンダード口座の取引環境を、そのまま100分の1のサイズで体験できる口座」(※)となっています。
例えば、ドル円を1ロット取引して50pips(約50銭)の利益を取った場合以下のようになります。
スタンダード口座とマイクロ口座の損益比較
- スタンダード口座:+50,000円
- マイクロ口座:+500円
同じ「1ロット」でも、利益も損失も100分の1になるため、安全に取引可能です
対象はFX通貨ペアと貴金属CFDのみ
XMTradingマイクロ口座のメリット

XMTrading(エックスエム)のマイクロ口座は、特に海外FX初心者や、過去の失敗から慎重な再スタートを切りたいトレーダーにとって、他の口座タイプにはない多くのメリットを提供します。
数百円〜数千円の少額から取引できる
マイクロ口座最大のメリットは、極めて少ない資金でリアルトレードを開始できる点です。
例えば、1万円の資金でドル円(1ドル=150円)をレバレッジ1,000倍という条件で、100通貨(0.1ロット)取引するとします。
この場合、必要な証拠金は約15円となります。残り9,985円が余裕資金となるため、ロスカットされにくく、初心者が安心して実践経験を積める環境です。
この条件で取引する場合、ドル円が約66.5円も動いてようやくロスカットとなります。これは現実的にはほぼ起こりえない変動幅です。
口座開設ボーナスや入金ボーナスの対象
XMTrading(エックスエム)が提供する主要なボーナスキャンペーンは、マイクロ口座でも全て対象となります。
マイクロ口座の対象ボーナス
- 新規口座開設ボーナス
- 100%初回入金ボーナス
- 20%追加入金ボーナス
- ロイヤルティプログラム(XMP)
ボーナスを使えば自己資金なしあるいは入金額以上の証拠金で取引できるため、もともと低リスクなマイクロ口座がさらに低リスクになります。
例えば、新規口座開設ボーナス15,000円を受け取り、さらに初回入金として10,000円を入金すれば、100%入金ボーナスと合わせて合計35,000円の証拠金で取引を始められます。このボーナスとマイクロ口座の組み合わせは、少額から始めたい方にとって最高にリスクを抑えながら利益を狙える環境と言えます。
XMのボーナスの詳細は以下の記事をご覧ください。
最大1,000倍のハイレバレッジで取引できる
マイクロ口座では、スタンダード口座と同じく最大1,000倍のハイレバレッジが使えます。高いレバレッジがあることで、慎重に小さく取引することも、思い切って勝負に出ることも自由です。
トレーダーに大きな選択肢を与えてくれる点が、ハイレバレッジをマイクロ口座は備えています。
他の海外FXブローカーの中には、マイクロ口座(セント口座)のスプレッドを意図的に広く設定したり、約定力を低下させたりしているケースもある中で、XMTradingが有利な取引条件を維持しています。
XMTradingマイクロ口座のデメリット
XMTrading(エックスエム)のマイクロ口座には、その特性上、いくつかのデメリットも存在します。これらのデメリットを事前に把握しておくことで、意図しない取引や想定外の損失を防ぐことができます。
1回の取引で大きな利益を狙うのには向かない
マイクロ口座は、損益の変動が100分の1に抑えられるため、一度の取引で大きな利益を得ることが難しいのがデメリットです。
例えば、ドル円の取引で10pips(約0.1円分の値動き)の利益を取れたとします。同じ1ロットの取引でも、マイクロ口座なら利益は100円ですが、スタンダード口座なら1万円になります。
マイクロ口座は「安全に練習して経験を積むための口座」であり、「一攫千金を狙う口座」ではありません。この違いをしっかり理解した上で使うことが大切です。
FX通貨ペア・貴金属(ゴールド等)以外は対象外
マイクロの取引単位(1ロット=1,000通貨)が適用されるのは、FX通貨ペアと貴金属CFDのみです。
株価指数、エネルギー、その他のCFD銘柄は、マイクロ口座でもスタンダード口座と同じ1ロットの価値になります。そのため、FX通貨ペアと同じ感覚で原油CFDを1ロット取引すると、必要証拠金が100倍になり、一瞬でロスカットされる危険性があります。
CFD銘柄を取引する際は、必ず必要証拠金を事前に確認しましょう。
XMポイント(XMP)が貯まりにくい
XMTrading(エックスエム)のマイクロ口座では、取引量が100分の1になるため、XMP獲得率も100分の1です。そのため、XMPを効率的に貯めて有利に取引を進めることは難しいと言えます。
ELITEステータスで1ロット取引した場合、スタンダード口座では20 XMP、マイクロ口座では0.2 XMPとなります。
XMPを貯めて取引を有利に進めたい場合は、スタンダード口座の方が適しています。
XMTradingマイクロ口座の活用方法
XMTrading(エックスエム)のマイクロ口座は、その低リスクな特徴を活かして、様々な戦略的活用が可能です。
マイクロ口座を活用した具体的な戦略を紹介します。
海外FX初心者が低リスクで実践経験を積む
マイクロ口座は、デモ口座で基本を学んだ初心者が、本格的なトレード前にステップとして使うのに最適です。次の3つの方法で、安全に、そして効率よく実力をつけていくことができます。
注文操作に慣れる
マイクロ口座を使うことで、最小ロットで実際にお金を使いながら、注文や決済といった基本操作を練習できます。
もし失敗しても損失は数十円程度なので、「お金が減るかも」という心配を大きく軽減可能です。デモ口座よりも真剣で安心して練習できる環境と言えます。
資金管理を学ぶ
取引ロット数を少しずつ増やしながら、「自分の資金に対してどれくらいのリスクを取るべきか」という感覚を養うことができます。例えば、0.05ロット、0.1ロットなど、段階的に増やしていく方法です。
実際のお金が増えたり減ったりする中で学ぶことで、「証拠金に対して何%のリスクを取るか」といった実践的な資金管理術が身につきます。
精神的な負荷に慣れる
マイクロ口座では、少ないリスクで「本物のお金を使う緊張感」で取引できます。
含み損を抱えている時の不安や、含み益が出ている時の欲望など、リアルマネーならではの心理的なプレッシャーを少額で体験できます。
デモ口座では絶対に味わえないこの感覚に慣れておくことは、将来大きな金額を扱う時に必ず役立ちます。
少額資金でコツコツ長期投資に挑戦する
マイクロ口座は取引単位が小さいため、長期的な投資戦略に適しています。マイクロ口座なら少ない通貨で保有できるため、無理のない分散投資が可能です。
例えば、毎月1万円ずつ入金して、レバレッジを抑えながら複数の通貨ペアに分散投資するといった、積立投資のようなアプローチも検討できます。
また、南アフリカランド / 円(ZAR / JPY)のような高スワップ通貨を、ロスカットのリスクを極限まで抑えながら少量ずつ長期保有してスワップポイント(金利差益)を狙う戦略も、マイクロ口座ならではの活用法です。
新しいEA(自動売買)やトレード手法を試す
マイクロ口座は、新しいEA(自動売買)や、裁量トレードの新しい手法を試す際の検証の場として非常に有効です。
マイクロ口座は、リアルサーバーの約定力やスプレッド環境でテストできます。そのため、リスクを最小限にして、より実践に近い信頼性の高いデータを収集可能です。
最小ロットで取引すれば、数ヶ月間のテストでもコストはほとんどかかりません。実際の資金をほとんど危険に晒すことなく、EAや手法の有効性をじっくり検証できます。
ロイヤルティステータスを維持する
マイクロ口座は、XMTrading(エックスエム)のロイヤルティプログラムのランクを維持するための手段としても活用できます。
XMのロイヤルティプログラムは、取引がないとステータスランクがリセットされてしまいます。これを防ぐため、マイクロ口座で最小ロットのポジションを建てくという戦略が使えます。これにより、数円〜数十円のコストで取引実績を作れ、ステータスを維持可能です。
取引を一旦停止したい場合や、本業が忙しくて取引できない時期でも、有利なロイヤルティステータスを維持できます。
マイクロ口座を利用する上での注意点
XMTrading(エックスエム)のマイクロ口座を利用する際には、取引や損益に影響を与える可能性のある、いくつかの注意点が存在します。
MT5は最小ロットがMT4の10倍
XMTrading(エックスエム)のマイクロ口座は、MT4とMT5で最小取引単位が異なります。
マイクロ口座のMT4とMT5の最小取引単位
MT4:0.01ロット(10通貨)
MT5:0.1ロット(100通貨)
MT5の最小ロットはMT4の10倍のサイズです。取引前に必ず自分が使っているプラットフォームを確認し、最初は最小ロットで1回テスト発注することをおすすめします。
よくある失敗例として、MT4で練習していた感覚でMT5を使い、0.01ロットのつもりで発注したところ、実際には0.1ロットで10倍のポジションを持ってしまい、一瞬で大きな損失を出してしまったケースがあります。
CFD銘柄はマイクロ対象外
マイクロの取引単位が適用されるのは、FX通貨ペアと貴金属CFDのみです。株価指数、エネルギー、その他のCFD銘柄は、マイクロ口座でもスタンダード口座と同じ1ロットの取引数量になります。
CFD銘柄を取引する前には、必ず必要証拠金をご確認ください。
デモ口座ではマイクロ口座を試せない
XMTrading(エックスエム)のデモ口座では、マイクロ口座を利用できません。デモで試せるのはスタンダード口座、KIWAMI極口座、ゼロ口座のみです。そのため、マイクロ口座特有の取引単位や損益の感覚を、事前にデモ環境で体験することはできません。
ただし、マイクロ口座は最小単位での取引なら必要な証拠金はわずか数円程度です。口座開設ボーナスなどを活用すれば、自己資金をほとんど使わず、デモ口座とほぼ変わらないリスクで実際の取引環境を体験できます。
むしろ、少額のリアルマネーで試した方が、本番に近い感覚をつかめるのでおすすめです。
最大ロット数に制限がある
マイクロ口座では、一度に発注できる最大ロット数は100ロット(10万通貨)に制限されています。これは、スタンダード口座の1ロット分相当です。
大きな資金で一度に大きなポジションを持ちたい場合は向いていません。取引に慣れ、より大きな利益を狙いたくなったら、スタンダード口座への移行を検討しましょう。
有効証拠金によるレバレッジ制限がある
マイクロ口座は、XMTrading(エックスエム)の他の口座と同様の有効証拠金によるレバレッジ制限ルールが適用されます。
XMマイクロ口座のレバレッジ制限
- 40,000ドル超:1,000倍 → 500倍
- 80,000ドル超:500倍 → 200倍
マイクロ口座は少額取引が前提ですが、入金ボーナスなどを活用して証拠金が想定以上に増えてきた場合には、このレバレッジ制限に抵触する可能性があります。
定期的に証拠金残高を確認し、制限に近づいたら出金または別口座に資金移動するなどを検討しましょう。
シンボル名に「micro」が付く
マイクロ口座の銘柄には、シンボル名の末尾に「micro」が付きます(例:USDJPYmicro)。特に注意が必要なのは、EA(自動売買ツール)を使う場合です。
シンボル名で自動売買の銘柄を指定する際は「USDJPYmicro」に変更しないと、注文エラーや誤作動の原因になります。
なお、「micro」が付くのはFX通貨ペアと貴金属CFDのみです。その他のCFD銘柄(株価指数、エネルギーなど)は、マイクロ口座でもスタンダード口座と同じ仕様になります。
XMのマイクロ口座がで低リスク取引!
XMTrading(エックスエム)のマイクロ口座は、少額から慎重にFXを始めたい方やトレードに再挑戦したい方に最適です。
100分の1の取引単位により損益の変動が緩やかになるため、精神的なプレッシャーを軽減しながら冷静な判断力を取り戻せます。
さらに、全てのボーナスと最大1,000倍のハイレバレッジを活用できるため、少額の自己資金でも余裕を持った取引が可能です。
焦らずマイクロ口座で勝てる感覚をつかんでから、スタンダード口座やKIWAMI極口座にステップアップしましょう。











































































