FX用語解説集
裁量取引
トレードに関する用語
裁量取引
裁量取引とは、投資家が自身の判断に基づいて、FXや株式などの取引を行うことです。「裁量」とは、当人の考えや判断に基づいて行動することであり、自身で売買の判断を行わない自動売買取引との対比において用いられることが多い言葉です。
裁量取引は人間の判断に基づくため、一定のルールに基づいて機械的に取引を行う自動売買取引と比較すると、感情や心理に影響されやすいといわれます。例えば、本来であれば損は小さく抑え利益を伸ばす「損小利大」が理想ですが、損失を確定させるのをためらう人間心理から損切りができず、大きな損失に拡大してしまうケースなどです。一方で、テクニカル分析のみに基づいてポジションを取る自動売買と比較すると、トレンドを急変させるような大きなニュースや経済指標の発表があった際に柔軟に対応できるなどのメリットもあります。
損切りをためらってしまうなどの心理面での悪影響を避けるには、事前に損切りや利益確定を行う価格を決めておく予約注文が有効です。IFO注文という注文方法を用いれば、新規注文を出すと同時に、損切りを行う価格と利益確定を行う価格を設定することができます。
読み方
さいりょうとりひき
同意語
裁量トレード
対義語
自動売買取引、システムトレード
トレードに関する用語
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