FX用語解説集
リスクオン
トレードに関する用語
リスクオン
リスクオンとは、市場のセンチメント(雰囲気)が良くなり、投資家がリスクを取ってリターンを追求するようになることをいいます。一般に、株式などの高いリターンが見込める資産は「リスク資産」と呼ばれます。さまざまな指標や金融市場の動向などから市場参加者の買い意欲が強くなったときに、リスクを「取り始める」=リスク「オン」という表現が金融メディアなどを賑わせます。
投資家にリスクオンのムードが広がると、米国債や日本国債などのリスクの低い資産は売られる一方、株式などのリスクの高い資産が買われます。また、比較的リスクの高い新興国の株式や高金利通貨にも資金が流れるようになります。
2020年に起きた、新型コロナウイルスのパンデミックに伴う金融市場の激しい動揺とその回復でも、リスクオンの動きがみられました。コロナウイルスが経済に与える影響が懸念され、2020年3月にダウ平均株価が1万ドル近くも暴落するなど、各国の株価は大きく値下がりしました。その後、各国中央銀行による空前の金融緩和や財政支出により株価は急速に回復し、同年9月までには暴落前の水準まで値を戻しました。しかし、コロナウイルスによる経済への打撃が深刻な状態で株価が先行して上昇したため、実体経済との乖離も指摘されています。
読み方
りすくおん
同意語
リスク選好
対義語
リスクオフ
トレードに関する用語
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