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XMTrading(エックスエム)のスプレッドが広すぎて勝てない、という書き込みを目にしたことのある方も多いのではないでしょうか。しかし、XMのスプレッドが広すぎるかどうかは実際に検証してみないとわかりません。
XMのスプレッドは変動制なので、取引する時間帯、重要イベントの前後のタイミングは通常時のスプレッドよりもかなり広がる傾向にあります。
さらに、取引する通貨ペアごとに、スプレッドが広い通貨もあれば、狭い通貨もあります。ただ、いくら狭いスプレッドを提供していても約定力が低ければ、そもそも注文が通らないため、意味がありません。
このように、XMのスプレッドに関する知識が不足していることにより、本来なら必要のない余計なスプレッドコストを費やしているかもしれません。
この記事では、XMのスプレッド一覧、他社比較はもちろん、XMのスプレッドに関する基本的知識も紹介しています。XMでなかなか勝てないという方のためのヒントになれば幸いです。
この記事の目次
XMのスプレッドは広すぎ?他社比較で検証

XMTrading(エックスエム)のスプレッドが広すぎるのかどうかを、他社のスプレッドと比較しながら検証していきます。
さらに、最低限押さえておきたい、XMのスプレッドに関する基本的知識も紹介していきます。XMのスプレッドに関して具体的に解説していくので、是非目を通してみてください。
XMのスプレッドに関する基本事項
XMTrading(エックスエム)のスプレッドに関する基本を押さえておきましょう。特に重要な知識として以下が挙げられます。
XMのスプレッド基礎知識
- XMのスプレッドは変動制
- XMのスプレッドは口座タイプにより異なる
- XMのロイヤルティプログラムで実質スプレッドは低下する
それぞれの解説をしていきます。
XMのスプレッドは変動制
XMTrading(エックスエム)のスプレッドは変動スプレッド制なので、スプレッド幅は常に変化します。反対に固定スプレッド制の場合、スプレッドが原則一定に保たれます。
ただし、固定スプレッド制の場合も、完全にスプレッドが固定されているわけではありません。価格が大きく動くタイミングでは、例外的にスプレッドが広がります。
また、固定スプレッド制の場合、ディーラーを介して注文処理が行われるため、透明性は低下します。どちらも一長一短ありますが、透明性の高い取引をしたいのであれば、XMの変動スプレッド制がおすすめです。
XMのスプレッドは口座タイプにより異なる
XMTrading(エックスエム)のスプレッドは口座タイプにより異なるため、目的やトレードスタイルに応じて使い分けが必要です。XMの各口座タイプの簡単な特徴と、最低スプレッドは以下の通りです。
XMの口座タイプ別スプレッド(pips表記)と特徴
| 口座タイプ | 最低スプレッド | 特徴 |
| スタンダード | 1.0 | 最も標準的な口座タイプで、XMのボーナスを利用して取引したい方に向いています。 |
| マイクロ | 1.0 | 最小10通貨からトレードができるので、とにかくリスクを抑えた取引がしたい方に向いています。XMのボーナスにも対応しているので、初心者にはうってつけの口座といえるでしょう。 |
| KIWAMI極 | 0.6 | スプレッドコストを抑えた取引が可能です。スワップフリーでの取引も可能なので、コストを抑えた取引ができます。ただし、入金ボーナスやXMポイントは対象外になります。 |
| ゼロ | 0.0 | ECN方式の口座タイプです。取引の透明性が高く、リクオートがありません。ただし、1ロットあたりの取引手数料が往復で10ドル必要です。 |
| スタンダード |
| 最低スプレッド |
| 1.0 |
| 特徴 |
| 最も標準的な口座タイプで、XMのボーナスを利用して取引したい方に向いています。 |
| マイクロ |
| 最低スプレッド |
| 1.0 |
| 特徴 |
| 最小10通貨からトレードができるので、とにかくリスクを抑えた取引がしたい方に向いています。XMのボーナスにも対応しているので、初心者にはうってつけの口座といえるでしょう。 |
| KIWAMI極 |
| 最低スプレッド |
| 0.6 |
| 特徴 |
| スプレッドコストを抑えた取引が可能です。スワップフリーでの取引も可能なので、コストを抑えた取引ができます。ただし、入金ボーナスやXMポイントは対象外になります。 |
| ゼロ |
| 最低スプレッド |
| 0.0 |
| 特徴 |
| ECN方式の口座タイプです。取引の透明性が高く、リクオートがありません。ただし、1ロットあたりの取引手数料が往復で10ドル必要です。 |
スプレッドの単位はpips
XMのロイヤルティプログラムで実質スプレッドは低下する
XMTrading(エックスエム)のロイヤルティプログラムを利用すれば、実質スプレッドは低下します。というのも、XMのロイヤリティプログラムでは、取引するだけXMポイント(XMP)が自動で付与されるからです。
XMPはボーナスや現金に交換できるので、取引ごとのコストが抑えられます。つまり、取引におけるトータルスプレッドコストが安くなるのと同じ効果があります。
取引手数料等を表記スプレッドに含めて換算したスプレッドコストのことです。取引手数料のかかる口座タイプとかからない口座タイプを比較する時に用いられます。XMの場合は取引ごとに、ボーナスや現金に交換できるXMPが付与されるのでトータルスプレッドコストは表記スプレッドよりも安くなるということになります。
ドル円のスプレッドは平均よりやや広め
XMTrading(エックスエム)のスプレッドが広いのかどうかを、ドル円(USDJPY)でXMと他社のスプレッドを比較してみましょう。ドル円のスプレッドは、各社で以下の通りです。
XMと他社のドル円平均スプレッド(※)
単位はpips
上記表から見ると、XMのKIWAMI極口座以外のスプレッドは、全て他社スプレッドより広いという状況です。ただし、比較したブローカーはいずれも、海外FXでは極めて狭いスプレッドに定評のあるブローカーです。
また、比較対象の口座タイプは各社で最も狭いスプレッドが設定されているという点も忘れてはなりません。
ロイヤルティプログラムを活用しても他社より広め
結論から言えば、XMTrading(エックスエム)のロイヤルティプログラムを活用しても、XMのスプレッドは他社より広めになります。
ただし、XMのロイヤルティプログラムのボーナスを考慮した場合の実質スプレッドで見ると、XMのスプレッドは広すぎるとまでは言えません。XMのロイヤルティプログラムのボーナスをpips換算すると、以下のようになります。
XMロイヤルティプログラムのボーナス換算表
| ステータスランク | ランクアップに 必要な経過日数 |
1ロットあたり 獲得XMP |
ドル換算 ボーナス |
pips換算(※) |
| EXECUTIVE | - | 10XMP | 3.33 | 0.33 |
| GOLD | 30日後 | 13XMP | 4.33 | 0.43 |
| DIAMOND | 60日後 | 16XMP | 5.33 | 0.53 |
| ELITE | 100日後 | 20XMP | 6.67 | 0.67 |
| EXECUTIVE | |
| ランクアップに 必要な経過日数 |
- |
| 1ロットあたり 獲得XMP |
10XMP |
| ドル換算ボーナス | 3.33 |
| pips換算 (pips表記) |
0.33 |
| GOLD | |
| ランクアップに 必要な経過日数 |
30日後 |
| 1ロットあたり 獲得XMP |
13XMP |
| ドル換算ボーナス | 4.33 |
| pips換算 (pips表記) |
0.43 |
| DIAMOND | |
| ランクアップに 必要な経過日数 |
60日後 |
| 1ロットあたり 獲得XMP |
16XMP |
| ドル換算ボーナス | 5.33 |
| pips換算 (pips表記) |
0.53 |
| ELITE | |
| ランクアップに 必要な経過日数 |
100日後 |
| 1ロットあたり 獲得XMP |
20XMP |
| ドル換算ボーナス | 6.67 |
| pips換算 (pips表記) |
0.67 |
pips表記
このように、XMのロイヤルティプログラムは各ステータスランクごとに、獲得できるボーナスが異なります。ランクアップ条件は一定の取引活動期間を経るだけです。ドル換算したボーナスをさらにpipsに換算することで、実質スプレッドが計算できます。
XMのロイヤルティプログラムで獲得できるボーナス(EXECUTIVEクラス)を考慮したドル円の実質スプレッドを、各社の同じスタンダードクラスの口座タイプのスプレッドと比較すると、以下の通りです。
XMのドル円実質スプレッドを他社を比較(※)
| 取引 | スプレッド |
| XMスタンダード | |
| Titan FXスタンダード | |
| Exnessスタンダード | |
| XSスタンダード |
| スプレッド | |
| XMスタンダード | |
| Titan FXスタンダード | |
| Exnessスタンダード | |
| XSスタンダード | |
単位はpips
XMのロイヤルティプログラムを考慮した実質スプレッドを比較しても他社より少々広めですが、広すぎるとまでは言えません。
XMではロイヤルティプログラム以外にも、豪華なボーナスを提供しています。常時開催しているボーナスは「口座開設ボーナス」「100%+20%入金ボーナス」「友達紹介ボーナス」です。XMは海外FXブローカーの中でも特に高額なボーナスが受け取れるブローカーとして知られています。また、口座開設ボーナスは「全ての口座タイプ」で受け取り可能なので、XMでの口座を保有していない方にはおすすめです。さらに、XMのボーナスにはクッション機能が付いているので、ボーナスを証拠金として利用できます。したがって、ボーナスで含み損をカバーすることも可能です。
クッション機能とは、ボーナスで得たクレジットが口座内で証拠金と同等に扱われ、自己資金がなくなってもボーナスだけで証拠金としての役割を果たすものを言います。クッション機能がないと、現金残高がなくなった時にボーナスのみでの取引ができないので、注意が必要です。
XMのボーナスについてより詳細な解説は以下をご覧ください。
スプレッドが広すぎて取引しづらいとの声も
XMTrading(エックスエム)のスプレッドが広すぎて取引しづらいとの声があるのも事実です。特に国内FXブローカーや海外FXでも極めて狭いスプレッドを提供しているブローカーと比較した場合、スプレッドの広さを感じた方は多いでしょう。
また、XMで最もスプレッドが狭いとされるKIWAMI極口座でも主要通貨ペアのスプレッドは以下のように、他社に劣ります。
KIWAMI極口座と他社口座のスプレッド一覧(※)
単位はpips
上記のように、スプレッドのみを比較すると他社の方が良いように思えます。ただし、利益が出ない原因がスプレッドのみにあるという考え方は危険です。スプレッドだけでなく、他の要素も考慮して総合的にブローカーの良し悪しを判断すべきでしょう。
スプレッド以外の考慮すべき項目
XMTrading(エックスエム)に限らず、ブローカー選びの際に考慮すべき項目についてご紹介します。
国内FXとの比較時に考慮すべき項目
- ゼロカットの有無:国内FXではゼロカットがないため、相場の急変により最悪追証が求められます。つまり、1回の損失で口座残高以上の損失が発生する可能性があるということです。
- リクオート・スリッページ:国内FXではブローカーを介して注文処理が行われるため、リクオート(価格再提示)やスリッページ(注文価格と約定価格の差が発生すること)が発生しやすくなります。つまり、取引の透明性が低いということです。頻繁にリクオートやスリッページが発生すれば、取引コスト増につながります。
- ボーナスやレバレッジ:国内FXでは豪華なボーナスや高いレバレッジが提供できないため、ある程度の資金が必要です。つまり、資金効率が低くなるため、短期間で資金を増加させることは困難になります。
海外FXとの比較時に考慮すべき項目
- 金融ライセンスの有無:海外FXではある程度の信頼性がなければ、資金や取引の安全性が担保されません。したがって、金融ライセンスがブローカーの信頼性を判断するためのひとつの指標となります。
- ボーナスの有無:資金の少ないうちは、ボーナスが手っ取り早く取引金額を増加させるための手段となります。加えて、ボーナスにクッション機能が付いてるかどうかも重要です。
- 約定力の高さ:ブローカー選択の際は、約定力も参考にする必要があります。約定力とは注文した価格で約定させる力のことで、取引の重要な要素です。
このようにブローカーを選択する際は、様々な角度から検討する必要があります。一つの指標のみで判断するのではなく、他の要素も考慮して総合的に判断した方が、満足のいく取引ができるでしょう。
ゼロカットとは、レバレッジ取引においてトレーダーの口座残高がマイナスになってしまった場合に、マイナス分をブローカーが補填するシステムです。このシステムにより国内FX業者のような追加証拠金が発生せず、トレーダーは証拠金以上の損失を被ることがありません。したがってユーザーは想定以上の損失を被る事がなく、安心して取引できます。
XMのスプレッド一覧

XMTrading(エックスエム)で取扱いのある銘柄のスプレッド一覧を紹介していきます。XMではFX通貨ペアの他に、ゴールドやビットコイン、原油など人気の高い銘柄も取り扱っています。
しかし、口座タイプや銘柄ごとにスプレッドは異なるため、取引対象銘柄のスプレッドを事前に確認しておいた方が良いでしょう。
本章以下の表内に掲載するスプレッドはすべて2025年1月現在のものです。また、口座タイプの表記のないものはスタンダード口座のスプレッドとなります。
FX通貨ペアのスプレッド一覧
XMTrading(エックスエム)のメジャーFX通貨ペアの平均スプレッド一覧は以下の通りです。(以下、ゼロ口座のスプレッドは、比較全て、取引手数料をスプレッドに含んでの表記となります。)
XMメジャーFX通貨ペア平均スプレッド一覧(※)
| 銘柄名 | スタンダード マイクロ |
KIWAMI極 | ゼロ |
| AUDUSD | |||
| NZDUSD | |||
| USDCAD | |||
| USDCHF | |||
| USDJPY | |||
| EURUSD | |||
| GBPUSD |
| AUDUSD | |
| スタンダード マイクロ |
|
| KIWAMI極 | |
| ゼロ | |
| NZDUSD | |
| スタンダード マイクロ |
|
| KIWAMI極 | |
| ゼロ | |
| USDCAD | |
| スタンダード マイクロ |
|
| KIWAMI極 | |
| ゼロ | |
| USDCHF | |
| スタンダード マイクロ |
|
| KIWAMI極 | |
| ゼロ | |
| USDJPY | |
| スタンダード マイクロ |
|
| KIWAMI極 | |
| ゼロ | |
| EURUSD | |
| スタンダード マイクロ |
|
| KIWAMI極 | |
| ゼロ | |
| GBPUSD | |
| スタンダード マイクロ |
|
| KIWAMI極 | |
| ゼロ | |
単位はpips
続いてXMのマイナーFX通貨ペアの平均スプレッド一覧は以下の通りです。
XMマイナーFX通貨ペア平均スプレッド一覧(※)
| 銘柄名 | スタンダード マイクロ |
KIWAMI極 | ゼロ |
| AUDJPY | |||
| CADJPY | |||
| CHFJPY | |||
| EURGBP | |||
| EURJPY | |||
| GBPJPY | |||
| NZDJPY | |||
| USDTRY | |||
| USDZAR |
| AUDJPY | |
| スタンダード マイクロ |
|
| KIWAMI極 | |
| ゼロ | |
| CADJPY | |
| スタンダード マイクロ |
|
| KIWAMI極 | |
| ゼロ | |
| CHFJPY | |
| スタンダード マイクロ |
|
| KIWAMI極 | |
| ゼロ | |
| EURGBP | |
| スタンダード マイクロ |
|
| KIWAMI極 | |
| ゼロ | |
| EURJPY | |
| スタンダード マイクロ |
|
| KIWAMI極 | |
| ゼロ | |
| GBPJPY | |
| スタンダード マイクロ |
|
| KIWAMI極 | |
| ゼロ | |
| NZDJPY | |
| スタンダード マイクロ |
|
| KIWAMI極 | |
| ゼロ | |
| USDTRY | |
| スタンダード マイクロ |
|
| KIWAMI極 | |
| ゼロ | |
| USDZAR | |
| スタンダード マイクロ |
|
| KIWAMI極 | |
| ゼロ | |
単位はpips
貴金属CFDのスプレッド一覧
XMTrading(エックスエム)の貴金属CFDの最低スプレッド一覧を確認していきましょう。XMの貴金属CFDの注意点を以下にまとめました。
XMの貴金属CFDにおける注意事項
- XM貴金属CFDには現物と先物があり、取引できる銘柄が異なる
- XM先物貴金属CFDは全ての口座タイプで同じスプレッドが適用される
- 先物貴金属CFDの最低スプレッドは決済通貨単位表記
XMの貴金属CFDの最低スプレッド一覧は以下の通りです。
XMの口座タイプ別貴金属CFDスプレッド(※)
| 銘柄名 | スタンダード マイクロ |
KIWAMI極 | ゼロ |
| GOLD | |||
| SILVER | |||
| XAUEUR |
| GOLD | |
| スタンダード マイクロ |
|
| KIWAMI極 | |
| ゼロ | |
| SILVER | |
| スタンダード マイクロ |
|
| KIWAMI極 | |
| ゼロ | |
| XAUEUR | |
| スタンダード マイクロ |
|
| KIWAMI極 | |
| ゼロ | |
単位はpips
XMの先物貴金属CFDの最小スプレッド一覧は以下の通りです。
XM先物貴金属CFDスプレッド(※)
| 銘柄名 | 平均スプレッド |
| PALL | |
| PLAT |
単位はpips
株価指数CFDのスプレッド一覧
XMTrading(エックスエム)の株価指数CFDの最低スプレッド一覧を確認していきましょう。なお、XMの株価指数CFDは以下の点に注意が必要です。
XM株価指数CFD注意事項
- XM株価指数CFDには現物と先物があり、取引できる銘柄が異なる
- XM株価指数CFDは全ての口座タイプで同じスプレッドが適用
- XM株価指数CFDはの最低スプレッドは全て決済通貨単位表記
XMの現物株価指数CFDの最低スプレッド一覧は以下の通りです。
XM株価指数CFDスプレッド
| 銘柄名 | 最小スプレッド (決済通貨) |
| AUS200Cash | |
| ChinaHCash | |
| EU50Cash | |
| FRA40Cash | |
| GER40Cash | |
| HK50Cash |
| JP225Cash | |
| NETH25Cash | |
| SPAIN35Cash | |
| SWI20Cash | |
| UK100Cash | |
| US100Cash | |
| US2000Cash | |
| US30Cash | |
| US500Cash |
XMの先物株価指数CFDの最低スプレッド一覧は以下の通りです。
XM先物株価指数CFDスプレッド
| 銘柄名 | 最小スプレッド (決済通貨) |
| EU50 | |
| FRA40 | |
| GER40 | |
| JP225 | |
| SWI20 | |
| UK100 | |
| US100 | |
| US30 | |
| US500 | |
| USDX | |
| VIX |
エネルギーCFDのスプレッド一覧
XMTrading(エックスエム)のエネルギーCFDの最低スプレッド一覧を確認していきましょう。なお、XMのエネルギーCFDは、以下の点に注意が必要です。
XMエネルギーCFD注意事項
- XMエネルギーCFDには現物と先物があり、取引できる銘柄が異なる
- XMエネルギーCFDは全ての口座タイプで同じスプレッドが適用
- XMエネルギーCFDの最低スプレッドは決済通貨単位表記
XMの現物エネルギーCFDの最低スプレッド一覧は以下の通りです。
XM現物エネルギーCFDスプレッド
| 銘柄名 | 最小スプレッド (決済通貨) |
| BRENTCash | |
| NGASCash | |
| OILCash |
XMの先物エネルギーCFDの最低スプレッド一覧は以下の通りです。
XM先物エネルギーCFDスプレッド
| 銘柄名 | 最小スプレッド (決済通貨) |
| BRENT | |
| GSOIL | |
| NGAS | |
| OIL | |
| OILMn |
商品CFDのスプレッド一覧
XMTrading(エックスエム)の商品CFDの最低スプレッド一覧を確認していきましょう。なお、XMの商品CFDは以下の点に注意が必要です。
XM商品CFD注意事項
- XM商品CFDは先物ののみの取扱い
- XM商品CFDは全ての口座タイプで同じスプレッドが適用
- XM商品CFDの最低スプレッドは決済通貨単位表記
XMの先物商品CFDの最低スプレッド一覧(2025年1月)は以下の通りです。
XM商品CFDスプレッド
| 銘柄名 | 最小スプレッド (決済通貨) |
| COCOA | |
| COFFE | |
| CORN | |
| COTTO | |
| HGCOP | |
| SBEAN | |
| SUGAR | |
| WHEAT |
仮想通貨CFDのスプレッド一覧
XMTrading(エックスエム)の仮想通貨CFDの最低スプレッド一覧を確認していきましょう。なお、XMの仮想通貨CFDは以下の点に注意が必要です。
XM仮想通貨CFD注意事項
- ゼロ口座では仮想通貨CFDの取引ができない
- 仮想通貨CFDの最低スプレッドは決済通貨単位表記
XMの仮想通貨CFDの最低スプレッド一覧は以下の通りです。
XM仮想通貨CFDスプレッド
| 銘柄名 | 最小スプレッド (決済通貨) |
| 1INCHUSD | |
| AAVEUSD | |
| ADAUSD | |
| ALGOUSD | |
| APEUSD |
| APTUSD | |
| ARBUSD | |
| ATOMUSD | |
| AVAXUSD | |
| AXSUSD | |
| BATUSD | |
| BCHUSD | |
| BTCEUR | |
| BTCGBP | |
| BTCUSD | |
| BTGUSD | |
| CHZUSD | |
| COMPUSD | |
| CRVUSD | |
| DASHUSD | |
| DOGEUSD | |
| DOTUSD | |
| EGLDUSD | |
| ENJUSD | |
| EOSUSD | |
| ETCUSD | |
| ETHBTC | |
| ETHEUR | |
| ETHGBP | |
| ETHUSD | |
| FETUSD | |
| FILUSD | |
| FLOWUSD | |
| GRTUSD | |
| ICPUSD | |
| IMXUSD | |
| LDOUSD | |
| LINKUSD | |
| LRCUSD | |
| LTCUSD | |
| MANAUSD | |
| MATICUSD | |
| NEARUSD | |
| OPUSD | |
| SANDUSD | |
| SHIBUSD | |
| SNXUSD | |
| SOLUSD | |
| STORJUSD | |
| STXUSD | |
| SUSHIUSD | |
| UMAUSD | |
| UNIUSD | |
| XLMUSD | |
| XRPUSD | |
| XTZUSD | |
| ZECUSD | |
| ZRXUSD |
XMの仮想通貨CFDの平均スプレッドも、全体的に少々広めのスプレッドになっているので、短期というよりは、スイングトレード以上の時間軸でのトレード向けと言えます。
XMの仮想通貨CFD取扱い銘柄数は海外FXブローカーの中では比較的多いため、取引したい銘柄が見つかることでしょう。
XMのスプレッドが狭い通貨ペアランキング

XMTrading(エックスエム)の取扱い銘柄の中でも、スプレッドが狭い通貨ペアランキングを紹介していきます。XMではスプレッドが広くてなかなか勝てないという方は、紹介する銘柄を参考に取引対象の見直しをしてみるのもよいでしょう。
通貨ペアランキングの選択基準は、2025年1月現在のKIWAMI極口座での平均スプレッドで行います。というのは、XMの口座タイプの中で、スプレッドコストが一番安いのがKIWAMI極口座だからです。
スプレッドコストを抑えることができれば、トータルリターンは増加します。また、スプレッドが狭い通貨ペアは、一般的に取引量が多いため、値動きが比較的読みやすいというメリットも備えます。
第1位EURUSD
XMTrading(エックスエム)のKIWAMI極口座での平均スプレッドが最も狭いのは、
EURUSDです。XMの各口座タイプごとのEURUSDの平均スプレッドは、以下の通りです。
EURUSDの平均スプレッド(※1)
| 通貨ペア | KIWAMI極 | スタンダード マイクロ |
ゼロ口座(※2) |
| EURUSD |
| EURUSD | |
| KIWAMI極 | |
| スタンダード マイクロ |
|
| ゼロ口座(※2) | |
- 単位はpips
- 取引手数料往復10通貨/ロットをスプレッドに含めた数値
EURUSDは世界でも最も取引量が多い通貨ペアです。また、GBPUSDと比較して値動きが穏やかであるというのもEURUSDの特徴のひとつといえます。
ロンドン時間での取引が活発化する傾向にあり、トレンドが継続しやすい通貨ペアです。したがって、取引経験が浅かったり、取引にまだ自信がない場合は、EURUSDがおすすめの通貨ペアといえるでしょう。
第2位GBPUSD
XMTrading(エックスエム)のKIWAMI極口座での平均スプレッドが2番目に狭いのは、GBPUSDです。XMの各口座タイプごとのGBPUSDの平均スプレッドは、以下の通りです。
GBPUSDの平均スプレッド(※1)
| 通貨ペア | KIWAMI極 | スタンダード マイクロ |
ゼロ口座(※2) |
| GBPUSD |
| GBPUSD | |
| KIWAMI極 | |
| スタンダード マイクロ |
|
| ゼロ口座(※2) | |
- 単位はpips
- 取引手数料が往復10通貨/ロットをスプレッドに含めた数値
GBPUSDは流動性も高く値幅も大きな通貨ペアです。ロンドン時間での値動きが最も高くなる傾向にあり、東京市時間では比較的落ち着いた値動きが期待できます。
ただし、GBPUSDは値動きによるリスクが高くなるため、リスク許容度の範囲内で取引戦略を考える必要があるでしょう。
第3位USDJPY
XMTrading(エックスエム)のKIWAMI極口座での平均スプレッドが3番目に狭いのは、USDJPYです。XMの各口座タイプごとのUSDJPYの平均スプレッドは、以下の通りです。
USDJPYの平均スプレッド(※1)
| 通貨ペア | KIWAMI極 | スタンダード マイクロ |
ゼロ口座(※2) |
| USDJPY |
| USDJPY | |
| KIWAMI極 | |
| スタンダード マイクロ |
|
| ゼロ口座(※2) | |
- 単位はpips
- 取引手数料が往復10通貨/ロットをスプレッドに含めた数値
USDJPYはEURUSDに次ぐ取引量で、高い流動性と安定した値動きが特徴的です。また、決済通貨が円(JPY)なので、損益計算が簡単に行えるのもメリットのひとつといえるでしょう。昨今はUSDJPYのボラティリティが高まっているので、慎重な取引をおすすめします。
第4位AUDUSD
XMTrading(エックスエム)のKIWAMI極口座での平均スプレッドが4番目に狭いのは、AUDUSDです。XMの各口座タイプごとのAUDUSDの平均スプレッドは、以下の通りです。
AUDUSDの平均スプレッド(※1)
| 通貨ペア | KIWAMI極 | スタンダード マイクロ |
ゼロ口座(※2) |
| AUDUSD |
| AUDUSD | |
| KIWAMI極 | |
| スタンダード マイクロ |
|
| ゼロ口座(※2) | |
- 単位はpips
- 取引手数料が往復10通貨/ロットをスプレッドに含めた数値
AUDUSDも比較的取引量が多く流動性も高いので、問題なく短期トレードが行えます。また、豪ドル(AUD)は資源国通貨ということもあり、鉄鉱石、金、石炭、銅などの資源価格の動向にも注意が必要です。
XMのスプレッドが広がる時間帯
XMTrading(エックスエム)のスプレッドが広がる時間帯について解説していきます。短期トレードメインの方は避けたほうがいい時間帯です。というのも、スプレッドが広がる場合、流動性が低下している場合が多く、価格が乱高下しやすくなるからです。
このような場合、値動きが読みにくく、スプレッドコストもかさむため、無理に取引をしないほうが賢明と言えるでしょう。XMのスプレッドが広がる時間帯を避けることで、トータルの損益向上も期待できます。
スプレッドが広がる時間帯①|早朝の時間帯
日本時間で早朝の時間帯はXMTrading(エックスエム)のスプレッドが広がりやすい時間帯です。ニューヨーク市場がクローズし、オセアニア時間となると市場参加者が1日の内で最も少なくなります。
早朝は市場参加者が少なくなり、流動性が低下するため、価格は乱高下する傾向にあります。短期トレードの場合、許容できる損失幅が狭いため、無理に取引すれば無駄に損失を積み上げてしまうことにもなりかねません。
したがって、積極的に取引する理由がない限り、できるだけ避けたほうがいい時間帯です。
スプレッドが広がる時間帯②|要人発言や経済指標前後
市場の注目度が高い要人発言や重要経済指標発表の前後は、スプレッドが広がりやすくなります。
市場注目度の高い要人発言や重要経済指標の発表前は、様子見の参加者が多く、流動性は一時的に低下します。一方で発表後は一気に注文量が増加するため、どちらの場合もスプレッドが広がりやすくなるという傾向に変わりはありません。
XMTrading(エックスエム)では経済指標時の通常トレードを禁止してはいないものの、増加したスプレッドコストを上回る利幅の獲得が期待できる場合でなければ、手を出さないほうが良いでしょう。短期トレードなら、もっと勝てる確率の高いチャンスは他にもあるからです。
スプレッドが広がる時間帯③|売買が激しい時間帯
海外時間の売買が激しくなる時間帯は、スプレッドが広がる可能性もあり、注意が必要な時間帯です。例えば、ロンドンフィキシング時のように一時的に売買が激しくなる時間帯は、スプレッドが拡大する可能性が高くなります。
ロンドンフィキシングとは、ロンドンの為替市場がクローズする時間のことで、日本時間では深夜25時(冬時間)または24時(夏時間)にあたります。ロンドン市場で取引をしている金融機関が短時間で大量の取引を行うため、流動性が一時的に不安定になる可能性もあります。
ロンドンフィキシングには世界中の多くの金融機関が参加しているため、取引への影響が出やすくなる時間帯です。さらに、ロンドンフィキシングでは、特定の通貨ペアに対する需要が急増することがあるため、以下の銘柄を取引する場合は慎重に行いましょう。
ロンドンフィキシング時に影響が出やすい通貨ペア
- EURUSD
- GBPUSD
- EURGBP
- EURJPY
- GBPJPY
XMのスプレッド表示方法・確認方法
最後にXMTrading(エックスエム)のリアルタイムスプレッドの表示方法と確認方法を解説していきます。本記事でこれまで紹介した各銘柄のスプレッドは、平均スプレッドや最低スプレッドであるため、あくまでも目安として利用するためのものです。
また、スプレッドが広がりやすい時間帯に取引する場合は、必ずリアルタイムスプレッドを事前に確認しておくべきでしょう。
スプレッドの表示方法
XMTrading(エックスエム)のMT5でのスプレッド表示方法、は以下の通りです。MT4でも同様の方法でスプレッド表示が可能です。
まず、MT5を立ち上げてログインし、MT5上部メニューの「表示」タブから「気配値表示」をクリックします。

続けて「気配値表示」ウインドウを右クリックし、メニューから「表示列」>「スプレッド」の順にクリック(MT4は右クリックメニュー内の「スプレッド」をクリック)

「気配値表示」ウインドウ内にスプレッドが表示されます。
また、口座タイプにより通貨ペアの表記が、以下のように異なる点に注意が必要です。
通貨ペアの表記
- スタンダード口座:銘柄名のみの表記(例)USDJPY
- マイクロ口座:銘柄名に続き「micro」の表記(例)USDJPYmicro
- KIWAMI極口座:銘柄名に続き「#」の表記(例)USDJPY#
- ゼロ口座:銘柄名に続き「ピリオド」の表記(例)USDJPY.
スプレッド確認方法
XMTrading(エックスエム)のMT5の「気配値表示」ウインドウでスプレッドを確認してから注文するのでは、スピーディーな取引ができないため、スプレッドを確認しながら注文できる方法も紹介します。素早くスプレッドを確認する方法は、以下の通りです。
XMのMT5のスプレッド確認方法
- XMのMT5の上部メニュー「表示」>「気配値表示」をクリック
- 「気配値表示」の下部にあるタブを「銘柄」から「プライスボード」に切り替える
- 画像(XMスプレッド確認方法)
上記機能はMT5のみに搭載されている機能です。スプレッドが中央に表示され、左に売値(SELL)、右に買値(BUY)が表示されているので、すぐに注文ができます。また、中央上部に数量を入力すればすぐに数量調整も可能です。
XMで低スプレッドを追求するなら「KIWAMI極口座」
XMTrading(エックスエム)の主要銘柄のスプレッドを解説するとともに、XMのスプレッドが広すぎて勝てないのかという部分についても検証してきました。
XMには豪華なボーナスやロイヤルティプログラムがあるため、実質スプレッドで考えれば、広すぎるというほど広くはないでしょう。
また、豪華なボーナスはXMの特徴の一つでもありますが、XMは充実した取引環境にも定評のある海外FXブローカーです。XMでの取引は透明性と約定力も高いため、シビアな約定が求められる短期トレードでも十分に戦える環境が整えられています。
特にXMのKIWAMI極口座なら、取引手数料無料で狭いスプレッドでの取引が可能です。XMでの低スプレッド取引をするのなら、KIWAMI極口座一択ともいえるでしょう。KIWAMI極口座なら、口座開設ボーナスをもらいつつ、充実した取引環境での取引が可能です。














































































