証拠金の入金方法
XMTradingへの入金は安全で早い仮想通貨がおすすめ!仮想通貨入金の詳細を解説!
仮想通貨(暗号資産)は昨今、XMTrading(エックスエム)をはじめとした海外FXブローカーへの入出金手段としても活用されています。比較的着金が早く、コストも抑えやすいことから、興味を持っているトレーダーは多いのではないでしょうか。
また、一部の銀行やクレジットカード会社が海外FXブローカーへの送金を制限するケースが見られる中、仮想通貨入金はそれらの代替手段としても注目されています。
特にXMでは、仮想通貨入金の手数料が無料(ブロックチェーン上の送金手数料はユーザー負担)で、口座への反映も迅速なため、有効な入金手段の一つです。
ただし、XMで仮想通貨入金を利用する際には、利益分の出金方法が限定されるなど、特有のルールも存在するのでしっかりと把握し、注意しましょう。
| 1. | 手数料が無料、かつ口座への反映が迅速に行われるため、利便性が高い |
|---|---|
| 2. | 海外FXブローカーへの入出金を制限されているケースが少なく、出金拒否リスクが低い |
| 3. | 仮想通貨に使われているブロックチェーン技術で資金管理ができるため、透明性や安全面が高い |
| 1. | 仮想通貨で入金した場合、出金できるのは入金額と同額までに限られる |
|---|---|
| 2. | 日本円や米ドルなどの法定通貨とは異なる税制に対する理解が求められる |
仮想通貨に馴染みのない方にとっては、仮想通貨での入金は少し複雑に感じられるかもしれません。しかし、その仕組みとルールを正しく理解することで、XMでの取引コスト削減や、より安全な資金管理に繋げることが可能です。
この記事では、仮想通貨入金の基本的な特徴、XMの取引口座へ仮想通貨を利用して入金する際の具体的な手順や、メリット・デメリットについて詳しく解説していきます。
この記事はこんな方におすすめします
この記事の目次
仮想通貨入金とは?

ビットコイン(BTC)をはじめとする数多くの仮想通貨は送金速度が早く、世界中のどこへでも送金できるため、昨今では様々なところでこの仮想通貨送金が取り入れられています。
XMTrading(エックスエム)では、この仮想通貨を入出金に利用でき、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)、テザー(USDT)、ユーエスディーシー(USDC)等、27種類の仮想通貨による入金が可能です。
仮想通貨入金の仕組み
仮想通貨(暗号資産)によるXM口座への入金は、指定された決済代行業者のウォレットアドレス宛に仮想通貨を送金することで行えます。

「①ユーザーから決済代行業者への送金」は、一般的な仮想通貨送金の手続きと同様です。そして、「②決済代行業者からXM口座への送金」が行われて入金は完了します。
仮想通貨から口座通貨(日本円など)への両替は、XMに入金反映される時点でのレートで行われます。
仮想通貨入金の手数料と反映時間
XMTrading(エックスエム)の仮想通貨(暗号資産)入金では、入金手数料無料かつ短時間での入金反映が可能です。
XM口座への入金手数料と反映時間
| 入金手数料 | 無料 |
| 反映時間 | 数分 〜 1時間程 |
XMではビットコイン(BTC)をはじめとした27種類の仮想通貨を入金に利用できますが、XMへの入金手数料は、仮想通貨の種類を問わず一律で無料とされています。
ただし、送金元で発生するトランザクション手数料等はユーザー負担になるため注意が必要です。そのため、送金手数料の安いリップル(XRP)やUSDCなどの方が、よりコストを抑えて送金できるでしょう。
また、入金反映時間も数分〜1時間程とされていますが、ブロックチェーンの混雑状況によってはそれよりも時間がかかる場合があります。
仮想通貨入金する際の注意点
仮想通貨(暗号資産)入金を行う際は、送金に使うブロックチェーンや、宛先タグの記載に注意が必要です。
仮想通貨入金を行う際の注意点
- 指定されたブロックチェーンで送金する
- 宛先タグがある場合は記載する
- 送金用ウォレットアドレスは1回しか使えない
XMTrading(エックスエム)で仮想通貨による入金を行う際は、指定されたブロックチェーンでの送金になっているかをよく確認する必要があります。XMの仮想通貨入金では基本的に「ERC-20アドレス」が使用されているため、BEP-20やHRC-20アドレスから資金を送金した場合、送金先に届かないだけでなく、資金を回収することもできなくなります。
また、リップル(XRP)などの仮想通貨では、送金の際に宛先タグが表示されます。宛先タグを記載しなかった場合、入金処理に通常よりも多くの時間が必要になります。
加えて、送金用に表示されるウォレットアドレスは1回しか使えません。仮想通貨入金を行う際は、入金のたびにXM会員ページから新しく手続きをとりましょう。
XMの入金で初心者でも使いやすい仮想通貨とは?
仮想通貨には様々な種類がありますが、XM口座への入金方法として考えた場合、使いやすさには違いがあります。ここからは、XMTrading(エックスエム)でも利用可能であり、常に米ドル(USD)とほぼ同等になるように設計された仮想通貨であるUSDCとUSDTについて解説します。
USDC・USDTなどのステーブルコインに注目
ビットコインやイーサリアムといった代表的な仮想通貨には、市場の需要と供給によって日々大きく価格を変動させる特徴があります。それは資産としては魅力的かもしれませんが、証拠金の入出金方法として考えた場合、価格変動のリスクがつきまとうことになります。
こうした仮想通貨とは異なり、USDCやUSDTは「ステーブルコイン」と呼ばれ、米ドルに紐づけることで価格の安定性を最重視しているという特徴があります。
USDCやUSDTは、「1枚 ≒ 1ドル」であるため為替変動リスクが低いことや、両替後の金額がイメージしやすいため、初心者でもXMTrading(エックスエム)への入出金として利用しやすい仮想通貨といえるでしょう。
USDCとUSDTは信頼性に違いがある
USDCとUSDTは、どちらも米ドルに紐付けられたステーブルコインとして同じ役割を果たしますが、運営母体の信頼性と準備金の透明性には大きな違いがあります。
以下は、USDCとUSDTの発行元や準備金の構成について比較した表です。
| 項目 | USDC(USD Coin) | USDT(テザー) |
| 発行元 | Circle | Tether Limited |
| 準備金の構成 | 現金・短期米国債など | 現金・コマーシャルペーパーなど |
| 信頼性・透明性 | 高い | 過去に懸念点が指摘されている |
| 発行元 | |
| USDC | Circle |
| USDT | Tether Limited |
| 準備金の構成 | |
| USDC | 現金・短期米国債 |
| USDT | 現金・コマーシャルペーパー |
| 信頼性・透明性 | |
| USDC | 高い |
| USDT | 過去に懸念点が指摘されている |
USDCを発行するCircle社は、アメリカの金融規制に準拠した企業です。発行したUSDCの総量と同額の米ドル資産が、準備金として金融機関に保管されています。
この準備金が価値の裏付けとなっているため、USDCの価格は米ドルとほぼ同じ価値を維持することが可能となっています。また、この準備金は、第三者の監査法人によって定期的に監査・公表されており、その透明性の高さがUSDCの信頼性を支えています。
一方、USDTの準備金には、現金だけでなくコマーシャルペーパー(企業が発行する短期債券)なども含まれるとされ、USDCに比べて資産の質に関するリスクがやや高いと見なされています。USDTは、過去に準備金の構成や透明性について規制当局から指摘を受けた経緯があり、そうした点もUSDCと比較して信頼性の不安要素として挙げられるでしょう。
ただし、USDTはより多くの海外FXブローカーや仮想通貨取引所で採用されており、流動性や汎用性の面ではUSDTが上回る場面もあります。
XMで仮想通貨入金を行うメリット・デメリット
XMTrading(エックスエム)で、仮想通貨(暗号資産)を利用して入金する際の、メリットとデメリットについて解説します。
XMで仮想通貨入金した場合、「出金できる金額は利益分までに限定される」という独自のルールがあります。そのため仮想通貨の出金方法についても一部言及しています。
メリット①|手数料が無料で口座への反映が迅速
XMTrading(エックスエム)は、全ての入金方法で入金手数料を徴収していません。そのため、仮想通貨(暗号資産)においてもその他の出金方法と同様に、無駄なコストを抑えた取引が可能となります。
また、仮想通貨での入金は着金の反映が早く、最短で送金手続き完了後に数分でXMの取引口座へ反映されます。
これにより、急な相場変動による証拠金維持率の低下に対応するための追加入金や、突発的な取引チャンスを逃さないための迅速な資金投入など、トレーダーは時間的な制約を受けることなく、柔軟な資金管理を行うことができます。
メリット②|金融機関による入金拒否リスクを回避できる
近年、一部の国内銀行やクレジットカード会社では、海外FXブローカーへの送金を自主的に制限する動きが見られます。そのため、これまで利用できていた入金方法が、ある日突然使えなくなるといったケースも少なくありません。
仮想通貨(暗号資産)を利用した入金は、金融機関を介さずに個人間で直接価値を移転させる仕組みを基本としています。そのため、特定の金融機関の判断によって送金が拒否されるといったリスクがほとんどありません。
トレーダーの資産をより確実に、そして安定的に海外FXブローカーの口座へ移動させるための手段として、仮想通貨は注目されています。
メリット③|透明性の高いブロックチェーン技術での資金管理
仮想通貨(暗号資産)を利用した入出金は、ブロックチェーンと呼ばれる透明性や安全性の高い技術の上で行われます。
全ての取引記録はブロックチェーン上に暗号化されて記録されるため、理論上、後から改ざんすることは極めて困難です。そのため、従来の金融システムを介した送金と比較して、取引の透明性と安全性が非常に高く、不正な操作のリスクが低いというメリットがあります。
これにより、トレーダーは、自身の送金履歴を半永久的に、そして誰にも改ざんされない形で追跡・証明することが可能です。
このように、自身の重要な資産をより堅牢な技術基盤の上で管理できるという点も、仮想通貨を利用する際の安心材料の一つとなります。
デメリット①|利益分は仮想通貨で出金できない
仮想通貨(暗号資産)を利用して入金した場合、その後に仮想通貨で出金できるのは、入金した金額と同額までに限られます。
XMTrading(エックスエム)では、マネーロンダリング防止の観点から、出金方法に関する厳格なルールを設けています。そのため、取引によって得た利益分については、仮想通貨で出金することはできず、国内銀行送金を利用して出金する必要があります。
同様に、入金した金額分は、入金した仮想通貨でのみ出金可能となっており、別の仮想通貨に変更して入金額分を出金することはできません。
デメリット②|仮想通貨の税制の理解が必要
仮想通貨(暗号資産)を入出金に利用する場合、税制上のルール、特に課税対象となるタイミングについて、正確に理解しておく必要があります。
XMTrading(エックスエム)では、仮想通貨(暗号資産)を口座の基準通貨として直接利用することはできず、入金時に一度口座の基準通貨(日本円など)へ両替される仕組みです。
この際、仮想通貨を購入した時のレートとXMへ入金した時のレートの間に差額があれば、その差額は為替差損益として認識されます。もし利益となっていれば、その時点で課税対象となる可能性があります。
同様に出金時にも注意が必要です。XMの法定通貨建て口座から仮想通貨へ両替して出金する際にも、為替レートの変動によって利益が発生すれば、それが課税対象となる可能性があります。
さらに、仮想通貨の税務ルールとして、日本円などの法定通貨に両替したタイミングだけでなく、ある仮想通貨から他の仮想通貨に交換したタイミングでも、損益が確定し課税対象と見なされる点も重要です。
このように仮想通貨を利用した入出金は、日本円での直接入出金と比較して損益計算が必要となる場面が格段に多くなります。これらの計算を怠ると、意図せず申告漏れとなるリスクもあるため、より慎重な管理が求められます。
XMの取引口座へ仮想通貨を利用し入金する手順

ここでは、XMTrading(エックスエム)の取引口座に仮想通貨(暗号資産)を利用して証拠金を入金する手順を説明します。
XM会員ページへログイン 〜 入金手続き開始
次のリンクからXMTrading(エックスエム)公式サイトの『ログインページ』を開いてください。

『ログインページ』にて、「メールアドレス」と「パスワード」を入力し、「ログイン」をクリックしてください。

『会員ページ』にて、右上の「 +入金」をクリックしてください。複数の取引を口座お持ちの場合は、入金したい口座が選択されていることをご確認ください。

『入金方法』のページへ移動したら、「Cryptocurrencies」をクリックしてください。

『資金の入金 - Cryptocurrencies』のページへ移動したら、「仮想通貨」で入金に使用したい仮想通貨をプルダウンから選択し、「入金額」を入力してください。このときの入金額は、入金する取引口座の基準通貨に両替した金額を入力してください。今回は、USDCを選択して先に進めてみましょう。
下の2つのチェックボックスにチェックを入れ、「入金」をクリックしてください。

入金を反映させる「XMTrading 口座 ID」、および「入金額」が正しいことを確認したら、「確定」をクリックしてください。
仮想通貨の送金 〜 決済完了画面
続いて、決済代行業者のページに移りますので、仮想通貨(暗号資産)による入金手続きをさらに進めていきます。

仮想通貨によっては、プロトコル(ブロックチェーン)の選択画面が表示されます。表示されたプロトコルの中から「ERC20」を選択してください。
ブロックチェーンを間違えてしまった場合は?
ブロックチェーンを間違えて送金手続きを進めてしまうと、送金した仮想通貨は二度と取り戻せなくなってしまいます。必ずERC20が確実に選択できていることを確認してから、手続きを進めるようにしましょう。

表示された金額を確認の上、送金を行う仮想通貨ウォレットで表示されているQRコードを読み取るか、支払先アドレスをコピーし、表示されている仮想通貨の金額を送金してください。
送金が完了すると、即時~数時間以内に対象のXM取引口座へ入金が反映されます。
以上で、XMの取引口座に仮想通貨を利用して証拠金を入金する手続きは、全て完了です。
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編集部の
コメント
XMでは、仮想通貨入金の手数料が無料で、口座への反映も迅速なため、有効な入金手段として注目されています。また、昨今の海外FXブローカーを取り巻く入出金問題の環境下において、仮想通貨入金は急速に注目度が上がっています。入金手段の選択肢を増やすのは、リスクヘッジの観点からも有効なので、現在XMをご利用の方は、ぜひ仮想通貨入金を試してみてください。
XM 仮想通貨入金 - よくある質問(FAQ)
XMの仮想通貨(暗号資産)入金についての「よくある質問」をFAQ形式でまとめています。
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いいえ、毎回同じアドレスを入金先として利用することはできません。XMTrading(エックスエム)では、セキュリティ上の理由により、入金の都度、ユーザー専用の新しい入金アドレスが生成される仕組みとなっています。
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いいえ、返金することはできません。ブロックチェーンの仕組み上、誤ったアドレスや、指定とは異なるネットワークへ送金された仮想通貨は、原則として取り戻すことができません。
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はい、XMTrading(エックスエム)では、仮想通貨での入金手数料は無料となっています。ただし、ご利用の仮想通貨ウォレットや取引所から送金する際に発生するネットワーク手数料(ガス代)などの各種手数料は、ユーザーの負担となります。
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いいえ、XMTrading(エックスエム)ではマネーロンダリング防止等の観点から、原則として入金方法と出金方法を同一にしなければいけません。そのため、仮想通貨で入金した資金は、同じ仮想通貨で出金する必要があります。
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いいえ、仮想通貨をXMTrading(エックスエム)の口座の基準通貨として利用することはできません。仮想通貨は、あくまで入出金に利用できる決済方法の一つです。XMで利用できる口座の基準通貨は、JPY(日本円)、USD(米ドル)、EUR(ユーロ)の3種類のみです。










































































編集部の
コメント
XMにおけるUSDCとUSDTの違いは、XM口座からの出金手数料にもあります。XMでは、仮想通貨の出金手数料は基本的に無料です。しかしUSDT(ERC20)だけは、300ドル未満を出金する場合に15ドルの送金手数料が発生します。少額出金を想定している場合は、USDCなどの仮想通貨の方がコスト面で有利といえるでしょう。