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評価型プロップファームとしての老舗、FTMOの特徴は?
FTMO(エフティーエムオー)は、2015年から運営が続く海外プロップファームです。合格すると最大20万ドルのデモ資金を運用でき、利益の80%を報酬として受け取れます。さらにスケーリング等によって、運用できるデモ資金を最大200万ドルまで、報酬率は最大90%まで上げることが可能です。
運営実績の豊富さやスケーリングの充実など多くのメリットがあるFTMOですが、日本語に対応していないことや、チャレンジ合格となる利益目標が高いことなど、事前に把握したいデメリットもあります。
| 1. | 2015年設立の老舗プロップファーム |
|---|---|
| 2. | 2ステップと1ステップのシンプルなプラン提供 |
| 3. | FTMOの口コミ・評判から分かるメリット |
| 4. | 公式やユーザーによる情報発信が充実している |
| 5. | MT4・MT5・cTraderの3種類に対応 |
| 6. | 評価フェーズで取引期間の制限がない |
| 7. | 豊富な銘柄カテゴリーを取引できる |
| 8. | 最大200万ドルデモ資金 + 最大90%利益配分が可能 |
| 9. | トレードをサポートするツールが豊富 |
| 10. | 無料トライアルで評価フェーズを体験できる |
| 1. | 日本語に対応していない |
|---|---|
| 2. | チャレンジ合格となる利益目標が高め |
| 3. | チャレンジ料金がやや高め |
| 4. | 口座停止・出金トラブルの報告がある |
この記事では、FTMOのプランごとの料金やメリット・デメリットを詳しく解説します。FTMOでチャレンジする際に知っておきたい禁止事項や出金条件も総合的に見ていくので、利用を検討している方はぜひご覧ください。
この記事の目次
FTMO(エフティーエムオー)とは?

FTMO(エフティーエムオー)は、140ヵ国以上でサービスを提供し、450万人以上のユーザー数を持つ大手海外プロップファームです。
FTMOが提供するプロップファームは、「評価型プロップファーム」と呼ばれるものです。評価型プロップファームでは、チャレンジ(評価試験)に合格したトレーダーにデモ資金口座が提供され、規定の条件をクリアして上げた利益に対し報酬が支払われます。比較的少額のチャレンジ費用で大きな資金規模の取引に挑戦できることや、参加費を超える損失リスクが発生しないことなどが大きな特徴です。
初めは、FTMOの会社概要や主な特徴について解説します。
2015年設立の老舗プロップファーム
FTMO(エフティーエムオー)は、2015年に設立されチェコのプラハに拠点を置くプロップファームです。トレーダーがチャレンジ料金を支払い、合格した場合に取引成績に応じて報酬が発生する「評価型プロップファーム」の先駆け的存在であり、業界の中では最も運営歴のある1社といえるでしょう。
FTMOの会社概要は、以下の通りです。
FTMOの会社概要
| 設立 | 2015年 |
| 運営会社 | FTMO s.r.o. |
| 所在地 | Purkynova 2121 / 3 110 00 Prague Czech Republic |
| 取引プラットフォーム | MT4・MT5・cTrader |
| 取引銘柄 | |
| 最大初期資金 | 最大20万ドル(※1) |
| 利益配分率 |
1 ステップ:90%
2 ステップ:80%(※2) |
| 主なプラン | 1ステップ・2ステップ |
| 最大レバレッジ | 100倍 |
| 取引期間 | 無制限 |
| 最低取引日数 |
1 ステップ:なし
2 ステップ:4日間 |
| 初回出金までの日数 | 14日間 |
| 出金方法 | 銀行振込・Visa Direct / Mastercard Send・仮想通貨 |
| 日本語対応 | なし |
| 設立 | 2015年 |
| 運営会社 | FTMO s.r.o. |
| 所在地 |
Purkynova 2121 / 3
110 00 Prague Czech Republic |
| 取引プラット フォーム |
MT4 / MT5
cTrader |
| 取引銘柄 | |
| 最大初期資金 | 最大20万ドル(※1) |
| 利益配分率 |
1 ステップ:90%
2 ステップ:80%(※2) |
| 主なプラン | 1ステップ・2ステップ |
| 最大レバレッジ | 100倍 |
| 取引期間 | 無制限 |
| 最低取引日数 |
1 ステップ:なし
2 ステップ:4日間 |
| 初回出金までの日数 | 14日間 |
| 出金方法 |
銀行振込
Visa Direct Mastercard Send 仮想通貨 |
| 日本語対応 | なし |
- スケーリングにより最大200万ドルまでスケールアップ可能です。
- スケーリングまたはプレミアムプログラムにより最大90%までスケールアップ可能です。
FTMOは、複数の業界受賞歴を持っており、中央ヨーロッパで急成長したテクノロジー企業に贈られる「Deloitte Technology Fast 50」を複数回受賞しているほか、Forbesにも取り上げられています。2025年には大手ブローカーOANDAとの提携で米国向けのサービスも広げており、運営歴と実績の両面で評価されています。
運営実績豊富なFTMOですが、日本語対応はしていない点に注意が必要です。そのため、プロップファーム初心者が最初に選ぶべきファームというよりも、プロップ経験のあるトレーダーにおすすめといえるでしょう。
元々プロップは、主に会社の資金を運用して取引する専属のトレーダーを指していました。リーマンショック以降、オンラインで参加できる評価型プロップファームが普及し、一般のトレーダーでも比較的少ない初期費用でプロップファームに挑戦できるようになりました。現在の市場ではこのビジネスモデルが広く認知されています。
2ステップと1ステップのシンプルなプラン提供
FTMO(エフティーエムオー)で提供されているプランは、一般的な2ステップと、試験フェーズが1段階のみの1ステップの2種類です。シンプルな構成なので、自分に合ったプランを選択しやすいでしょう。
各プランは5段階に分かれており、購入価格や運用デモ資金が異なります。以下は、プランごとの運用デモ資金と購入価格の一覧表です。
FTMOの運用デモ資金と購入価格
| 運用デモ資金 | 2ステッププラン | 1ステッププラン |
| 10,000ドル | 89ユーロ | 79ユーロ |
| 25,000ドル | 250ユーロ | 199ユーロ |
| 50,000ドル | 345ユーロ | 319ユーロ |
| 100,000ドル | 540ユーロ | 499ユーロ |
| 200,000ドル | 1,080ユーロ | 999ユーロ |
| 10,000ドル | |
| 2ステッププラン | 89ユーロ |
| 1ステッププラン | 79ユーロ |
| 25,000ドル | |
| 2ステッププラン | 250ユーロ |
| 1ステッププラン | 199ユーロ |
| 50,000ドル | |
| 2ステッププラン | 345ユーロ |
| 1ステッププラン | 319ユーロ |
| 100,000ドル | |
| 2ステッププラン | 540ユーロ |
| 1ステッププラン | 499ユーロ |
| 200,000ドル | |
| 2ステッププラン | 1,080ユーロ |
| 1ステッププラン | 999ユーロ |
運用できるデモ資金が高くなるほど、プランの購入代金は高くなります。基本的には、低価格のプランからチャレンジし、合格して報酬を出金できたらその利益を元にさらに高額なプランへとステップアップする方法がおすすめです。
プロップファームそのものの基礎知識を深めたい方は、以下の記事もご参照ください。
FTMOの口コミ・評判から分かるメリット

FTMO(エフティーエムオー)は、老舗プロップファームならではの情報量の多さや、充実したスケーリングが良い評判として挙げられます。ここでは、実際にチャレンジする場合にメリットとなる条件を詳しく解説します。
公式やユーザーによる情報発信が充実している
試験型プロップファームとして実績豊富なFTMO(エフティーエムオー)では、公式発信の情報だけでなく、合格したトレーダーによる情報も充実しています。チャレンジの攻略法やメンタル管理のコツなどの実践的な情報が豊富なので、本気でプロップファームに挑戦するトレーダーにとって学習の材料が豊富にあるといえるでしょう。
FTMOのYouTubeチャンネルは40万人以上が登録しており、リスク管理などの技術的な内容やインタビュー動画などを視聴できます。そのほか、Discordコミュニティでトレーダー同士の意見交換も可能なので、公式サイトで提供されている学習コンテンツもあわせて活用すれば、取引スキルを高めながらチャレンジに臨めます。
MT4・MT5・cTraderの3種類に対応
FTMO(エフティーエムオー)では、MetaTrader4(MT4)・ MetaTrader5(MT5)・cTraderの3つの取引プラットフォームを利用できます。MT4とMT5は世界中のトレーダーに使われている定番のプラットフォームで、豊富なカスタムインジケーターや自動売買(EA)をそのまま活用できます。cTraderは板情報の確認やワンクリック注文に優れ、スキャルピングや裁量トレードを重視するトレーダーに向いています。
海外FXで取引しているトレーダーにとってはお馴染みのプラットフォームなので、普段の取引環境を変えることなくチャレンジすることが可能です。
評価フェーズで取引期間の制限がない
プロップファームのプランによっては取引期間が設けられている場合があります。期間設定があると、限られた時間の中で利益目標を達成しなければいけないため、トレードスタイルによっては思うような結果を出せない可能性があるでしょう。また、兼業トレーダーの場合は、限られたトレード時間の中で相場状況と戦略がマッチしない場面があるかもしれません。
FTMO(エフティーエムオー)では、全プランの評価フェーズで取引期間が無制限に設定されており、時間的な制限を気にせずチャレンジに取り組めます。
豊富な銘柄カテゴリーを取引できる
FTMO(エフティーエムオー)では、FX通貨ペアをはじめとした以下の銘柄をトレードできます。
FTMOで取引できる銘柄カテゴリー
- FX通貨ペア
- 貴金属CFD
- 商品CFD
- 株価指数CFD
- 仮想通貨CFD
- 株式CFD
FX通貨ペアだけでなく、ゴールドなどの貴金属、エネルギー、仮想通貨などを取引できるので、トレードスタイルや相場環境に応じて、柔軟に銘柄を選べます。
最大200万ドルデモ資金 + 最大90%利益配分が可能
FTMO(エフティーエムオー)では、チャレンジに合格し「スケーリング」と「プレミアムプログラム」という2つの優遇制度を設けています。
スケーリングは取引口座のスペックを向上させるもので、運用可能なデモ資金は最大200万ドルまで、利益配分率は最大90%まで拡大させることが可能です。
さらにFTMOには、スケーリング以外にもプレミアムプログラムと呼ばれる制度が設けられており、条件を満たすことで好条件でサービスを利用できるようになります。
FTMOの1ステッププランはスケーリングには対応していませんが、初めから90%の利益配分率が設定されており、取引で得た利益の90%を報酬として出金可能です。
トレードをサポートするツールが豊富
FTMO(エフティーエムオー)は、トレードやリスク管理をサポートするオリジナルのツールを数多く用意しています。自分の取引を客観的に振り返ったり、リスクを事前に把握したりできるツールなどがそろっており、成績の改善に役立てられます。
以下は、提供されているツールの一例です。
FTMOの主なサポートツール
| ツール | 内容 |
| Account MetriX | 成績や取引傾向を分析できる |
| Trading Journal | 日々の取引を記録して振り返る |
| Equity Simulator | 資金の増減をシミュレーションできる |
| News Indicator | 重要な経済ニュースを知らせる |
| Account MetriX |
| 成績や取引傾向を分析できる |
| Trading Journal |
| 日々の取引を記録して振り返る |
| Equity Simulator |
| 資金の増減をシミュレーションできる |
| News Indicator |
| 重要な経済ニュースを知らせる |
サポートツールは基本的に無料で提供されており、多くはチャレンジを購入した場合や合格することで利用できます。ツールの一部は、無料トライアルでも利用可能です。
無料トライアルで評価フェーズを体験できる
FTMO(エフティーエムオー)には、評価フェーズの無料トライアルが提供されており、費用を一切かけずにプロップファームでの取引を体験できます。
FTMOの無料トライアルでは、有料版チャレンジと同等のルールで取引できますが、14日間の利用期限があるほか、利益目標は本番の半分に設定されています。また、無料トライアルは1回につき1つまで利用可能です。複数の無料トライアルを同時には利用できませんが、トライアルを削除し新しく作り直すなどすることで何回でも利用できます。
無料体験を用意しているプロップファームは少数派なので、はじめてプロップファームにチャレンジする方は、FTMOの無料トライアルを利用して取引の感覚を試してみてはいかがでしょうか。
FTMOの口コミ・評判から分かるデメリット

FTMO(エフティーエムオー)には、日本語非対応であることや出金トラブルの評判などの注意点も存在します。ここでは、事前に把握しておきたい主なデメリットを解説します。
日本語に対応していない
FTMO(エフティーエムオー)は、公式サイト・利用規約・カスタマーサポートなど公式情報は英語が中心で、規約上も契約言語は英語と定められており、日本語には対応していません。サポートは複数の言語に対応していますが、そのなかに日本語は含まれていません。
翻訳ツールを使用することで日本語化はできますが、プロップファーム特有のルールや考え方などは初心者にはわかりにくい可能性があります。プロップ初心者の方は、まずは日本語対応のプロップファームで経験を積み、取引に慣れてからFTMOに挑戦することをおすすめします。
利用しやすい環境を求める方の場合は、日本企業が運営するプロップファームであるFundora(ファンドラ)などを検討してみてはいかがでしょうか。
チャレンジ合格となる利益目標が高め
FTMO(エフティーエムオー)では、評価フェーズを合格するための利益目標が他社と比較して高めに設定されています。以下は、主要なプロップファームの2ステッププランについて、各フェーズの利益目標を比較したものです。
プロップファーム各社の利益目標比較
| プロップファーム | 利益目標 |
| FTMO |
フェーズ1:10%
フェーズ2:5% |
| Fintokei |
フェーズ1:8%
フェーズ2:6% |
| SuperFunded |
フェーズ1:10%
フェーズ2:5% |
| Fundora |
フェーズ1:8%
フェーズ2:5% |
| BlueberryFunded(※) |
フェーズ1:8%
フェーズ2:6% |
| Funded7 |
フェーズ1:8%
フェーズ2:6% |
| FTMO |
フェーズ1:10%
フェーズ2:5% |
| Fintokei |
フェーズ1:8%
フェーズ2:6% |
| SuperFunded |
フェーズ1:10%
フェーズ2:5% |
| Fundora |
フェーズ1:8%
フェーズ2:5% |
| BlueberryFunded(※) |
フェーズ1:8%
フェーズ2:6% |
| Funded7 |
フェーズ1:8%
フェーズ2:6% |
プライム・2ステッププランで比較しています。
FTMOのチャレンジでは、フェーズ1の利益目標が10%となっており、今回比較した中では合格水準が高い部類に入ります。チャレンジ合格のしやすさは利益目標だけで一概に判断できるものではありませんが、プロップファーム選択時には考慮すべきでしょう。
条件が良い方が「良いプロップファーム」?
評価型プロップファームは、注目と人気の高まりとともに市場規模が拡大しています。一方で、近年は参入業者が急増しており、経営難に陥った末にサービスを停止・破綻するケースも見られるため、業者選びには注意が必要です。特に、チャレンジ料金や取引ルールなど、事業の持続性に疑問を感じる条件を長期間にわたって提供している場合は、価格や条件だけで判断してはいけません。運営歴や利用規約、報酬の支払い実績、サポート体制なども含め、信頼性を慎重に確認する必要があります。
チャレンジ料金がやや高め
FTMO(エフティーエムオー)のチャレンジ料は、他社のプロップファームと比較するとやや高めです。以下は、10万ドルのデモ資金提供を受けられる2ステッププランについて、各社のチャレンジ料金を比較したものです。
10万ドル2ステッププランの料金比較
| FTMO | 540ユーロ(約616ドル)(※1) |
| Fintokei | 549ドル |
| SuperFunded | 550ドル |
| BlueberryFunded(※2) | 650ドル |
| Funded7 | 598.8ドル |
- 2026年7月時点のレートに基づいています。
- プライム・2ステッププランで比較しています。
上記のチャレンジ料金は割引前のものです。割引クーポンなどが使用できる場合は、より少ない費用でチャレンジできる場合があります。
日本でよく知られたFintokeiやSuperFundedは、FTMOよりも少ない料金でチャレンジが可能です。ただし、プロップファームを選ぶ際は、独自ルールの存在なども注意する必要があるため、運用デモ資金額と費用からみたコストパフォーマンスは、あくまで判断材料の1つと考えるべきでしょう。
FTMOでは、2ステップチャレンジに限り、合格後のFTMO口座で初回報酬を出金する際に返金を受けることが可能です。1ステップチャレンジでは、チャレンジ料金の返金制度は適用されません。
口座停止・出金トラブルの報告がある
FTMO(エフティーエムオー)には、口座停止や出金トラブルを指摘する口コミも一部で見られます。海外の掲示板では、「突然口座を停止された」「価格の急変で失格になった」といった報告や、「勝ち続けると取引条件が厳しくなるのではないか」などの懸念が投稿されています。
一方で、FTMOはTrustpilotで4.8という高い評価を得ており、報酬を問題なく受け取っているトレーダーも数多くいます。
口座停止・出金トラブルの報告は、実際はユーザー自身のルール違反が原因であるケースも含まれている可能性があるため、口コミやレビューを鵜呑みにせず、慎重な読み方が求められます。実際にFTMOを利用する際は、禁止事項をよく理解しルールに沿った取引を徹底することが重要です。
FTMOのチャレンジプラン比較と選び方
FTMO(エフティーエムオー)のチャレンジには2ステップと1ステップの2種類があり、目的や経験に応じて選択する必要があります。それぞれの特徴をまとめると、以下のようになります。
FTMO 2ステップと1ステップの主な特徴
| 2ステップ |
|
| 1ステップ |
|
| 2ステップ |
|
| 1ステップ |
|
続いて、それぞれのプランについて詳しく見ていきましょう。
2ステップ|スケーリングに対応した基本的なプラン
2ステップは、FTMO(エフティーエムオー)で基本となるプランです。フェーズ1(FTMOチャレンジ)とフェーズ2(検証フェーズ)の2段階に分かれており、フェーズ2まで合格するとFTMO口座を受け取れます。
2ステップは、比較的制限の少ない許容損失条件や、スケーリングによるアップグレードに魅力を感じるトレーダーに向いています。評価が2段階に分かれているため合格までは時間がかかりますが、1ステップのような損失制限の厳しさやベストデイルールがないため、取り組みやすいプランといえるでしょう。
2ステップの概要は以下の通りです。
2ステップの主な仕様
| 利益目標 |
フェーズ1:10%
フェーズ2:5% |
| 最大損失 |
1日:5%
全体:10% |
| 取引期間 | 無制限 |
| 最低取引日数 | 4日 |
| チャレンジ料金の返金 | 初回報酬出金時に全額返金 |
| 初期利益分配率 | 80% |
| スケーリング | 対応 |
| プレミアムプログラム | 対応 |
| 利益目標 |
フェーズ1:10%
フェーズ2:5% |
| 最大損失 |
1日:5%
全体:10% |
| 取引期間 | 無制限 |
| 取引期間 | 無制限 |
| 最低取引日数 | 4日 |
| チャレンジ料金の返金 | 初回報酬出金時に 全額返金 |
| 初期利益分配率 | 80% |
| スケーリング | 対応 |
| プレミアムプログラム | 対応 |
2ステップのデモ資金提供額とチャレンジ料金
| デモ資金提供額 | チャレンジ料金 |
| 10,000ドル | 89ユーロ |
| 25,000ドル | 250ユーロ |
| 50,000ドル | 345ユーロ |
| 100,000ドル | 540ユーロ |
| 200,000ドル | 1,080ユーロ |
プランによっては、割引が行われている場合があります。チャレンジ料金は時期やキャンペーンによって変動するため、最新の価格は公式サイトの申し込み画面で確認しておきましょう。
1ステップ|1回の評価で合格を狙う
FTMO(エフティーエムオー)の1ステップは、1つの評価フェーズに合格するだけでFTMO口座を狙えるプランです。
1ステップチャレンジは、許容損失に対する制限が大きい反面、短期間で利益配分率90%のFTMO口座を利用可能になることが大きなメリットです。そのため、プロップファーム経験やトレード技術に自信があるトレーダーにおすすめです。FTMOのルールを理解し、計画的に立ち回れる経験者向けのチャレンジといえます。
1ステップチャレンジの概要は以下の通りです。
1ステップの主な仕様
| 利益目標 | 10% |
| 最大損失 |
1日:3%
全体:10% |
| 取引期間 | 無制限 |
| ベストデイルール | 50% |
| チャレンジ料金の返金 | 非対応 |
| 初期利益分配率 | 90% |
| スケーリング | 非対応 |
| プレミアムプログラム | 一部機能に対応 |
| 利益目標 | 10% |
| 最大損失 |
1日:3%
全体:10% |
| 取引期間 | 無制限 |
| ベストデイルール | 50% |
| チャレンジ料金の返金 | 非対応 |
| 初期利益分配率 | 90% |
| スケーリング | 非対応 |
| プレミアムプログラム | 一部機能に対応 |
1ステップのデモ資金提供額とチャレンジ料金
| デモ資金残高 | チャレンジ料金 |
| 10,000ドル | 79ユーロ |
| 25,000ドル | 199ユーロ |
| 50,000ドル | 319ユーロ |
| 100,000ドル | 499ユーロ |
| 200,000ドル | 999ユーロ |
全体損失やベストデイルールに注意
FTMOの1ステップの最大損失は、2ステップの最大損失とルールが異なる点に注意が必要です。2ステップの最大損失は、初期残高に対して計算されますが、1ステップの最大損失は各取引日の終了時点を基準に切り上がっていくトレーリング方式が採用されており、状況に応じて再計算されます。
1ステップの最大損失について、詳しくは本記事の以下の章で詳しく解説しています。
また、1ステップでは「ベストデイルール」が適用されるため、事前に把握しておく必要があります。
FTMOのベストデイルールとは、最も利益の大きかった1日が、利益を出した日の合計利益の50%を超えてはならないというものです。合計利益は、プラスで終えた各取引日の確定損益を足し合わせたものを指します。上限を超えても即失格にはなりませんが、その状態では合格と認められません。超えなくなるまで取引を続け、利益を積み増す必要があります。
アカウントタイプは「スタンダード」「スイング」の2種類
FTMO(エフティーエムオー)では、ニュース取引やオーバーナイトでの制限が異なる2つのアカウントタイプを提供しています。「スタンダード」は全プランで利用できる基本的なアカウントで、「スイング」は2ステップのなかでも比較的少額なプランで選択可能なアカウントです。
スタンダードとスイングの違い
| 項目 | スタンダード | スイング |
| 対応プラン | 1ステップ:全プラン 2ステップ:全プラン |
2ステップ:1万・2.5万ドル |
| 価格 | 通常の価格 | スタンダードよりやや高め |
| 最大レバレッジ | 100倍 | 30倍 |
| ニュース発表時の取引 | 制限あり | 制限なし |
| オーバーナイト・週末の保有 | 制限あり | 制限なし |
| 対応プラン | |
| スタンダード |
1ステップ:全プラン
2ステップ:全プラン |
| スイング | 2ステップ (1万・2.5万ドル) |
| 価格 | |
| スタンダード | 通常の価格 |
| スイング |
スタンダードより
やや高め |
| 最大レバレッジ | |
| スタンダード | 100倍 |
| スイング | 30倍 |
| ニュース発表時の取引 | |
| スタンダード | 制限あり |
| スイング | 制限なし |
| オーバーナイト・週末の保有 | |
| スタンダード | 制限あり |
| スイング | 制限なし |
スタンダードは、FTMOの基本的なルールが適用されるアカウントタイプです。重要なニュース発表時の取引や、オーバーナイト(市場が閉じてから2時間以上経過した状態)・週末をまたぐポジション保有に制限がかかります。
一方でスイングは、ニュース取引・オーバーナイト・週末をまたぐ保有について制限がないアカウントタイプで、中長期的なトレードに適しています。ただし、スイングを適用できるのは、2ステップの1万ドルおよび2.5万ドルのプランに限られているほか、最大レバレッジが30倍と比較的低めの設定です。
スイングを選べるのは、2ステップのチャレンジ購入時だけです。スタンダードを選択したプランについて、後からスイングに変更することはできません。反対にスイングからスタンダードへの変更は、チャレンジに合格してFTMO口座での取引を始める前や、報酬を出金したタイミングで変更が可能です。
FTMOのスケーリングとプレミアムプログラムの仕組み
FTMO(エフティーエムオー)には、チャレンジに合格したFTMOトレーダーに対して、「スケーリング」と「プレミアムプログラム」というアップグレード制度を設けています。
スケーリングとプレミアムプログラムの違い
スケーリングとプレミアムプログラムは、いずれもFTMO口座でのアップグレード制度ですが、対象となるプランや内容に違いがあります。
以下は、スケーリングとプレミアムプログラムの主な違いをまとめたものです。
スケーリングとプレミアムプログラムの違い
| 項目 | スケーリング | プレミアムプログラム |
| 対象ユーザー | FTMOトレーダー | |
| 対象プラン | 2ステップのみ | 全てのプラン |
| 目的 | 取引口座のデモ資金残高と利益配分率を段階的に増加させる | 3つのランクがあり、購入費用の割引や優先待遇などサービス内容全体を向上させる |
| 範囲 | 対象となる口座のみ | アカウント全体 |
| 対象ユーザー | |
| スケーリング | FTMOトレーダー |
| プレミアム プログラム |
FTMOトレーダー |
| 対象プラン | |
| スケーリング | 2ステップのみ |
| プレミアム プログラム |
全てのプラン |
| 目的 | |
| スケーリング |
取引口座のデモ資金残高と
利益配分率を段階的に 増加させる |
| プレミアム プログラム |
3つのランクがあり、
購入費用の割引や優先待遇 などサービス内容全体を 向上させる |
| 範囲 | |
| スケーリング | 対象となる口座のみ |
| プレミアム プログラム |
アカウント全体 |
スケーリングとプレミアムプログラムは、併用可能な優遇制度です。継続して規定の成績を上げ続けることで、どちらのアップグレードも活用できます。
スケーリングの条件・ルール
スケーリングプランは、以下の条件を満たすことで、段階的に運用デモ資金をアップグレードできます。また、利益分配率も標準の80%から90%へ引き上げることが可能です。
スケーリングの主な条件
- 2ステップのFTMO口座で取引していること
- FTMOトレーダーとして最低4ヶ月間取引していること
- 初期(またはスケールアップ後)資金の10%以上の純利益を上げていること
- 回以上の報酬を受け取っていること
- スケールアップの時点で残高がプラスであること
4ヶ月ごとに25%ずつ積み増していくことで、最終的には運用可能なデモ資金を最大200万ドルまで拡大できます。ただし、200万ドルは1口座の上限ではなくアカウント全体の上限である点にご注意ください。
スケーリング前のアカウントでは、運用できるデモ資金の上限は40万ドルに限定されます。例えば10万ドルのプラン2つと、20万ドルのプラン1つで取引している場合、それ以上の口座を保有することはできません。
プレミアムプログラム条件・ルール
プレミアムプログラムは、以下の条件を満たすことでランクに応じてアカウントの機能をアップグレードできます。ランクは「Prime」「Supreme」「Quantlane」の3段階あり、上位ランクに行くほど特典も大きくなります。
初期ランクのPrimeでは、主に以下の特典を受けられます。
Primeランクの主な特典
- 利益配分率を90%にアップグレード
- 無料FTMOチャレンジ
- 最大資本配分額を60万ドルに拡大
- FTMOチャレンジが10%割引
さらに上位のランクになると、1日あたりの損失上限なしや、報酬の即時引き出しなどの特典を受けることが可能です。
また、Primeランクの獲得条件は以下の通りです。
Primeランクの獲得条件
- 過去4ヶ月以内でFTMO口座を失格にせず、有効なFTMO口座を保持していること
- つの注文からの一連のFTMO口座で4回以上の出金を行い、各出金で初期残高の4%以上の利益を上げていること
プレミアムプログラムに期限はありませんが、以下のケースのいずれかに該当する場合、プレミアムプログラムから除名されるため注意が必要です。
プレミアムプログラムの主な除名条件
- プレミアムプログラムの対象であるFTMO口座が失格となった場合
- チャレンジの各フェーズやFTMO口座など、合計3つの口座で失格となった場合
- 禁止行為や禁止取引を行うなど、プレミアムプログラムの規約違反が認められた場合
FTMOのルール・禁止事項
FTMO(エフティーエムオー)を利用する前に、守るべきルールと禁止事項を必ず確認しておきましょう。禁止事項に触れると、取引履歴からの削除や失格・報酬の没収・契約の解除といった対応が取られる可能性があるため、十分な注意が必要です。
FTMOの主な禁止事項
FTMO(エフティーエムオー)には、意図的であるかないかを問わず、行った場合にペナルティが科せられる禁止事項があります。
主な禁止事項は以下の通りです。
FTMOの主な禁止事項
- システムの価格表示の誤りや配信の遅延を利用した取引
- 複数の口座をまたいで反対のポジションを持つなどの操作的な取引
- AIや超高速ツール、大量のデータ入力を使った不公正な取引
- 影響力のあるニュースやイベント時、および市場閉鎖の2時間前に高リスクな取引を行うこと
- 過剰なレバレッジやギャンブル的な取引
- 日に2,000回を超えるサーバーリクエストを発生させるEAの稼働
- ベストデイルールを回避するための両建てや相関銘柄の保有
- 第三者に口座を使わせる、他人の口座で取引する行為
もっと見る
FTMOの禁止事項は、持続可能な取引スタイルの育成や、サービスの悪用・不正利用を防止する目的で定められています。また、「実際の市場でも再現できるかどうか」ということが重視されており、経済指標発表時のハイリスク取引や過剰なレバレッジをかけた取引などは認められていません。
損失超過による失格条件
FTMO(エフティーエムオー)では、禁止事項の他に損失超過による失格条件も設けられています。プランごとに定められた損失水準を超えた場合、即座に失格となります。
損失水準は、2ステップと1ステップで以下のように設定されています。
2ステップと1ステップの損失水準
| 2ステップ |
1日:5%
全体:10% |
| 1ステップ |
1日:3%
全体:10% |
1日の損失は、口座残高(有効証拠金)について毎日00:00(CEST)時点との差によって求められます。例えば2ステップの場合、1日の開始時点の口座残高が10,000ドルなら、500ドルまでが許容できる最大損失になります。1日の損失水準の計算方法は、2ステップと1ステップで共通しています。
口座残高(有効証拠金)とは、未決済ポジションの含み損益・スワップポイントの損益・取引手数料を含む合計残高のことです。
一方で、全体の損失は2ステップと1ステップで内容が異なります。2ステップの場合は、初期残高を基準としてその10%が最大損失額となります。1ステップの場合は各取引日の終了時点を基準に切り上がっていくトレーリング方式が採用されており、状況に応じて再計算されます。
1ステップでは、午前0時(CEST)ごとに、過去の取引日の終了時点で記録した最高残高(初期資金のほうが高ければ初期資金)から10%を引いた額が、新しい下限になります。この下限は上がることはあっても下がることはありません。なお、報酬を出金して新しいFTMO口座が渡されると、この下限は初期資金の90%までリセットされます。
FTMOの報酬出金条件・手数料
FTMO(エフティーエムオー)で得た報酬は、複数の方法で出金できます。出金の手段やサイクル、条件をあらかじめ確認しておきましょう。
支払い方法は銀行送金・仮想通貨など複数
FTMO(エフティーエムオー)で利用できる主な出金方法は、以下の通りです。
FTMOで利用可能な主な出金方法
- 銀行送金
- Visa Direct・Mastercard Send
- 仮想通貨
FTMOの銀行送金は海外送金となるため、日本の銀行口座を出金先に指定する場合は、海外送金の受取に対応した口座が必要です。また、受取銀行や中継銀行で手数料が差し引かれる場合があります。
また仮想通貨では、ビットコイン・イーサリアム・ライトコイン・USDC(ERC20)・USDT(TRC20)に対応しています。中央ヨーロッパ時間正午(日本時間で午後8時)までに出金申請を行なった場合は、送金時の為替レートで同日中に処理されます。金曜日の中央ヨーロッパ時間正午から月曜日の中央ヨーロッパ時間正午までに行われた出金申請は、月曜日に処理されます。
出金サイクルと条件
報酬を請求できるのは、その口座で最初の取引をした日から14日が経過した後です。出金申請をする際は、保有中のポジションと未約定の注文をすべて決済しておく必要があります。また、出金するための最低利益が設けられており、銀行送金は最低20ドル、仮想通貨は最低50ドル必要です。
出金を申請すると、FTMO(エフティーエムオー)が口座を確認して1〜2営業日以内に連絡します。承認後、FTMOのアカウントページで必要事項を入力し、1〜2営業以内に報酬は送金されます。
FTMOは実力アップしたいトレーダーにおすすめのプロップファーム
FTMO(エフティーエムオー)は、2015年から続く実績と、最大90%という高い利益分配率を備えた老舗のプロップファームです。合格すれば最大200万ドルの資金を運用できるほか、豊富なツールが提供されており、トレーダーの成長を支援する環境が整っています。
一方で、日本語に対応していない点や、他社と比較して利益目標が高めであるなどの注意点もあるため、十分に理解した上で利用するようにしましょう。まずはトライアルで無料体験をして、自分の取引スタイルがFTMOのルールに合うかを確かめてから、本番のチャレンジに挑戦してみてはいかがでしょうか。






















































